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スーパーフライヤーへの道 第12章 「やっと会えたね自由の女神、そしてさよならN・Y」 [SFCへの道]

スーパーフライヤーへの道 第12章 「やっと会えたね自由の女神、そしてさよならN・Y」
夕べ寝たのが10時前だったので、オストドは5時過ぎに起きる。起きてしまったので、一人でまだ明け切らないNYの街の灯を見にハドソン河へ散歩。NJのおまわりさんから声をかけられる。
「おはよう。観光かい?」「そうだよ。」「NJはどうかい?」「最高だね。」「それは良かった。気をつけて」「ありがとう」握手をして別れたのだが、オストドがホテルに戻るまで、見張っていたのか、心配していたのか?定かではないがホテル横にパトカーを留めていた。
部屋に戻り、コーヒーを沸かしCNN見ていたらメストドが起き出してきたので、また、散歩に出かける。今度は明るくなっていたので、大勢の人がミッドタウン行きのフェリーを待っていた。


NJのウィホーケンの船着場から見た「ニューヨーク・マンハッタンです。」
ハドソン・リバー越しは絵になるのですが、写真撮影の腕はあがりません。


同じ時刻、同じ場所から見た「ニューヨーク・マンハッタン」


ウィホーケンから、マンハッタンのミッドタウン行きの船着場です。
チケットオフィスがないので、悩んでしまいました。

近くにはチケットオフィスがないので、どうするのか?思案していたら、船着場の横に「シェラトン・スィートホテルのゲストサービスでチケットを買って」とあった。
朝8時30分にチェックアウトをする。荷物は5時くらいまで預かってくれるよう頼む。
ゲストサービスでフェリーチケットを買う。1枚7ドル。Webによると6ドルのはずだが、きっと1ドルはホテルの取り分なのだろう。


このフェリーで出航!わずか5分ほどで到着。

リンカ-ンハーバーから、ニュ-ヨーカーに混じってフェリーで対岸に渡る。まずは、90分のハ-バ-クルーズ (10時発・一人22ドル)に乗ることにした。
乗り場を確認すると、「隣の船着場から」とのことで、チケットオフィスが空くのを待ってチケットを買う。乗船前に強制的?に記念写真を撮る。というより撮らされる。戻ってきたら出来上がっているらしい。(買うつもりは毛頭ない。)ハドソン河を下り、イーストリバーを遡る。ガイドがあれがブルックリン橋だとか英語で喚いているが殆ど聞いていないだろう。イーストリバーの中間あたりで、Uターンする。クィーンメリーが係留されている。大きな船だ。
ブルックリン橋を過ぎたあたりで、写真を撮る。ジグソーパズルにでもするつもりである。


イーストリバーを遡っています。

いよいよ本日のメインイベントとして、自由の女神の前に行く。思ったより小さい。お互い写真を撮り合っていたら、オストドに金髪の若い女の子が声をかけてきた。「逆ナン?」とも思ったが、そうではなく、一人で乗船したので、自由の女神をバックに写真を撮って欲しいという。撮影タイムとしての停船時間は結構長めに取ってくれるので、あわてなくても結構撮れる。上陸するより、こちらのほうが
いい記念になる。ミッドタウンへ戻りながら、ガイド氏曰く、NYよりNJの方が治安が悪いとのこと。


自由の女神です。「貴女に会いたかった~」


アップすぎです。でもこの角度から撮れるのは船に乗っているおかげです。


自由の女神には会えるし、金髪の女の子に声をかけられ、「満足」なオストドです。

犯罪発生率はNJが全米一だといっていたが、ウィホーケンは大丈夫だそうだ。
船着場に戻り、NYウォータ-ウェイの乗り場にもどり、売店でミネラルウォーターを購入。1ドル50セント。ホテルの売店のほうが25セント安い。ここからタイムズスクウェアーへ行くことにする。
無料のバス42Thストリート行き(オフピークなら、42Th&34Th行き)に乗れば良い。
女性ドライバーに「タイムススクウェアーに行きたいのだが?このバスは行く?」と聞くと、「イエス・サー」とのことで、乗り込もうとすると、あと20分後の出発だから、クーラーの聞いた待合室へいて下さいと言う。その前に一服したかったので、屋外の灰皿のあるところで一服していたら、5分前にエンジンをかけ、「どうぞ、お乗りください」という。このバスは覚えていたほうが便利だ。オーソリティ・バス・ターミナルやタイムズスクウエア-は勿論、グランドセントラル駅近くにも行ける。


無料のバス。女性の運転手さんだったので、降りる際にTipをはずんでしまった。
まあ、1~2ドル/人ぐらい渡すのがスマートだ。

バスターミナルの次で降りる。感謝を込めて少々チップを渡す。
タイムズの通りをメイシーズまで歩いてみる。新聞スタンドは販売機に変ってはいるが、ここはNY人種の坩堝である。メイシ-ズの中を少し見学してから、マックでお昼ごはん。NYのマックではTo go
でなく、店内でも全て紙袋入りだ。2階席にて食べるが、コーラのコップが大きい。日本のLサイズはあるので、飲みきれない。ビックマックもフィレォ・フィッシュも日本よりおいしい。ちなみに、日本で言う「セット」は「Meal」単品は「サンドウィッチ」である。
食後エンパイアステートビルへ向かう。エンパイアステートビルを眺め、グランドセントラル駅へ行く。
ここには「オイスターバー」があるが、今日は帰国の身。生ガキは危険かもしれないので、自重する。グランドセントラル駅から、タイムズスクウェアーに戻り、カフェで休憩&水分補給。途中NYの公立図書館を眺める。ここも映画の舞台になっているところだ。あるビルの前に灰皿があったので、一服。オストドには東京よりNYのほうが性に合うかもしれない。(タバコに関しては)
タイムズスクウェアーの交番の前から街を眺め、ハドソン河まで歩いていくことにした。
ヒルトンシアター等を眺めつつ河岸に出ると、右手に退役空母を利用した博物館があるが、寄る時間はない。ミッドタウンの乗り場に戻り、リンカ-ンハーバーへの乗船券を買う。6ドル。
ホテルに戻り、バッゲージをピックアップする。ボーイ氏に2ドルのチップ。また、乗船券を購入し、ミッドタウンへ戻る。スーツケースを抱えたオストド達にニューヨーカーは優しい。ドアを開けていてくれたり、さりげない心遣いをしてくれる。42Th行きのバスでバスターミナル下車。建物の中のチケットオフィスでニューアーク国際空港行きのチケット(1人12ドル)を買う。チケットを購入したら、道の反対側バーガーキングの前がバス乗り場だ。(JFKやラガーディア行きは反対側)チケットは無理して買わなくても良い。バスに乗り込む前に運転手に航空会社名を告げると、「ファースト・ストップ・ターミナルA」「セカンド・ストップ ターミナルB」と教えてくれるし、バスの中で出発前に改札が行われ、係員からチケットを購入することも出来る。
バスターミナルを午後4時半発でニューアーク国際空港へ向かう。リンカーントンネルを通り、高速道路をひた走る。約1時間ほどで到着。チェックインは210分前からで、午後7時半なので、空港外で一服し、2階のフードコートで水分補給。午後7時にチェックインカウンターに並ぶ。2番目だ。
カウンター職員がカウンター前に絨毯を引く。ビジネスクラスはもちろん。プレミアムエコノミーにも引かれる。横のポルトガル航空のチェックイインを待つ家族が羨ましそうに見つめている。
午後7時30分にチェックイン。31の席を希望するが、「赤ちゃん連れ・ハンディキャップ・シンガポール航空の上級会員でなければだめ」といわれ断念。またもや33A・C席。
チェックイインを済ませると小腹が空いたのでフードコートへ行く。マックがあったので、味の分かるマックを選択。フィレォ・フィッシュのMealにするが、これが失敗。パンが固すぎておいしくないが、食べる。ポテトは揚げたてだったので、美味しく頂く。Withケチャップ。
午後9時を廻ったので、ゲートへ向かう。途中で係員が「あんたは、№1だ」とか言っている。
エコノミーのため、長い列に並ばされる。目の前は大量のインド人。前方にいた白人男性が、痺れを切らし列から抜けて係員に「空いている方を使わせろ」とでも言っているようだが、3列ある列のうち
左側がエコノミー・真ん中がビジネス・右側がファーストとトラックを分けているようで、また、列の最後方に戻される。靴も脱がされX線検査を受ける。インド系の女性はアクセサリー(金の腕輪)をはずすように注意されるが、宗教上の理由からか拒否し、係官をいらだたせている。オストドとメストドはさっさと行けと言われ退散する。カメラチェックもないので少し拍子抜けする。
「SQ21便は北極圏から南下する」編へ


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コメント 1

ぶるべあ

もう無事におかえりなさいませ。ですかね?

SQは発券カウンターもそうですが、搭乗も、2ゲートしかなくても、1ゲートは上級クラス用に開けますよねぇ。TGとかだと、いつも、こっち来い来いってしてくれるのですが。
成田でシンガポール行きのSQでYがえらい行列になりました。
by ぶるべあ (2006-08-21 23:48) 

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