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スーパーフライヤーへの道 第14章 「旅の終わりはちょぴり豪華に」 [SFCへの道]

スーパーフライヤーへの道 第14章 「旅の終わりはちょぴり豪華に」
オストド&メストドを乗せたTG404便(A300-600)はビジネスクラスなのにブラケットもなければ、フットレスト・ヘッドレスト・アメニティもない。ウエルカムドリンクは、シャンパン・オレンジジュース・アイスティー・ミネラルウォーターから、チョイスする。たかだか2時間あるかないかのフライトだが、オストドにはSPMLが用意されていて、「フルーツオンリー」である。しかし、敵?もさるもの引っかくもので、幾ら食べてもなくならないで残してしまう。デザートは、マカデミアナッツ入りの冷製プディングを頂く。フルーツやチーズは見たくもない。1時間40分あまりで、ランディングする。しかし、ゲートが空いているのに、バス到着になってしまう。出来ればビジネスクラスの客には、専用バスかFASTトラックくらい用意して欲しいものであったが・・・
延々バスに揺られ、色んな飛行機を真下から見上げるのも楽しい。この後の地獄をだれが想像していたのだろうか?入国審査は過去ワースト記録に並ぶ2時間余りかかってしまった。電光掲示板にはオストドたちの乗ってきたフライトは、もう掲示されていないので、係員に訪ねると、「ロンドン便」のところに出ているとのことで、バッゲージを無事ピックアップする。
メストドと、「もし、迎えの車がいなければ、TGリムジンでも利用しようか?」と話しながら、到着口を
左手に進む。ヒルトンマークの看板を持ったスーツを着た青年に迎えられる。「ミスターオストド?
予定時刻を2時間以上過ぎているけど、そんなに中は混んでいましたか?」「それはもう、思い出したくもないほど・・・」と答える。5分ほど待ってミレニアム・ヒルトン・バンコク差し回しのベンツに乗り込む。ドライバー氏も2時間以上待たされていたらしい。ドリンキングウォーターを2本渡される。
高速道路をひた走り、スクワット通りに降り、一般道路下流側の橋を渡り、右手にペニンシュラを見ながら進む。小銭もなかったし、待たせてしまったので100バーツチップを渡す。ドライバー氏曰く
「サンキューサー&マーム。ミレニアム・ヒルトンでの滞在をお楽しみください。」だそうである。
ホテルを見たメストドは「あんぐり」状態。殆どかわらない宿泊費での滞在なので期待してなかったらしい。チェックインカウンターで日本人女性「奥村さん」の出迎えを受ける。丸2日あまり寝ていない頭には英語から解放されたのがうれしい。彼女の案内で2001号室へ行く。これは、メストドへのサプライズ・プレゼントに内緒にしておいたのだが、エグゼクティブ・リバービュー・スィートを予約してあったのだ。部屋に案内されて説明を受けている間もメストドは、「放心状態」。奥村さんがいなくなり、水を一口飲むと、いつもの2倍以上の速さで一気にまくし立てる。要は「夢のようだ」そうである。
リバーに面した角部屋は予想以上に広い。20畳近くあるであろうリビングルーム。奥には、機能性の良いライティングディスクがあり、ミニコンポが乗っている。ソファーと広々したローテーブル壁一面の窓の外は対岸にシェラトンからシャングリラ・ペニンシュラまで一望できる。Webと同じ景色が広がる。奥の寝室の窓からも、ペニンシュラとチャオプラヤー河が見られるし、その奥には広々したバスルーム・独立したシャワールーム・クローゼットも完備されている。タオル地のふんわりしたスリッパにバスローブ。トイレだってリビングとバスルームに1個ずつある。アメニティ-はロクシタンの石鹸2個・同じくロクシタンのシャンプ-・コンディショナー・シャワージェルが2本ずつに、ロクシタンのボディーローションが1本・その他である。
早速、31階にあるラウンジへ行く、一部改装中でリバーサイドしか使えないが、いるのは日本人のみ。アフタヌーンティを楽しみ、ホテル内の散策に出かける。
部屋に戻ったメストドは、「夢見たいでもったいないので、部屋から出ない。」と言い出したので、お土産は空港で、夕食はルームサービスにすることにした。
ちょっと散策している間にターンダウンサービスが施されている。ベットにはチョコレートが置かれている。メストドが食べてしまったので、味はわからない。
「マジックボタン」なるもので、夕食&モーニングコールを頼む。ついでに、ゆっくりバスタイム。
バスタブにロクシタンのバスキューブを入れジェットバスで疲れた身体を解きほぐす。本当はSPAに行くつもりだったのだが、メストドの「もったいない。ジェットバスで充分。」との発言でいくのをやめてしまったが、メニューを見る限りそんなに高くない。日本の半分以下かもしれない。
NHKを見ながら夕食。窓の外はイルミネーションが美しい。


部屋の窓から・・・・リバビュースィートは伊達じゃない。


部屋のリビングルーム。 すぐ散らかすのは、一体誰だ?


到着そうそうのベッドルーム。このあとターンダウンサービスが・・・・
夫婦なので、ダブルでもいいか?

「最終日」に続く。


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