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オストドの旅支度「年末年始は本家ディズニーランド」 第3章 「旅立ち」 [カリフォルニア・ディズニ-旅行]

「旅立ち」
セントラルパーキング成田の送迎車で成田空港へ行く。女性(オバちゃん)ドライバーの運転するバスである。スキーを抱えた親子連れとの混乗だ。検問所を出ると第2ターミナルへ行く。オストド達は第1ターミナルなので、親子が降りるのか?と思っていたら、「第2ターミナル経由だと信号1箇所で行ける」らしい。2時40分空港着。シンガポール航空のカウンターはまだ開いていない。スタアラ系だが、シンガポール航空は別にチェックインカウンターを開くとのことで、整理の係員に☆Gカードを見せるが、とりあえず列に並べというので、大人しく並ぶ。そのうちに「SQ12便でご出発のお客様」と言うので、手を挙げるとパスポート番号やアメリカ滞在先などを記入する白い書類を渡される。
記入を終えると、「ファーストクラス・ラッフルズクラスのお客様」と言うので、☆Gのカードを見せるとエコノミー利用だが、「ラッフルズクラスでチェックインしてください。」とのことで、ありがたくラッフルズクラスでチェックイン。チェックインカウンターに記入済みの書類・パスポート・Eチケットの控えを出す。「オストド様。ノーチキンのミールリクエストをお伺いしておりますが?」「ええ、ところで、シートはどうなっていますか?」「ご希望どおりエグジットロー(非常口)をお取りしてございます。」「ああ、そう。帰国時はどうなっています?」「非常口席をご用意するようになっています。」云々。
おかげで、長時間のフライトでも窮屈な思いはしなくて済みそうだ。オストドとメストド1号は☆Gを保持しているが、メストド2号は持っていないにも係らず無事チェックイン終了。ラウンジのインビを3枚貰い両替所を廻りレートの良いところでT/Cを400ドル調達。手持ちの137ドル(CASH)とあわせれば何とかなるだろう。
早速、出国手続をする。予想外に空いているので、10分あまりで「出国」してしまった。
「免税店めぐり」
メストド2号の希望で免税店巡りをする。ディオールで何かを買う。(ANAカード提示で10%引き)
さらに数店めぐるが、購入したのは2点。化粧品の匂いにグロッキー気味のオストドは少し不機嫌になってきたので、あわててメストド1号及び2号に引き連られ「ANAラウンジ」へ行く。入り口で家族3人連れのおっさんが揉めている。要は「☆Gのカード1枚で3人入れろ」とのことらしい。なんでも、奥さんは同伴者資格でもう一人は2000マイルでと言っているが、国内線では入れても、国際線では入れない。横目で見ながらさっさと3人分のインビを渡して、ラウンジへ入る。オストドは早速、「きつねそば」をオーダー。サンドウィッチを6個。おいなりさん2個。お菓子数点を食す。(本日4回目の食事)ラウンジにモンゴル出身の関取がいたが、食欲対決(オストドが勝手に行ったのだが、)ではオストドの快勝。ついでにアイスクリームをオーダーしてデザートとする。


やっぱり、CLUBANAラウンジのきつねそばは、外せませんね。
搭乗時間になったので、ゲート45へ向かう。本来なら優先搭乗してしまうところだが、愛娘であるメストド2号に優先権はないので、一般で搭乗する。座席は39ABC。搭乗後男性パサーが挨拶がてらミールの確認に来る。本来ならオストドの席は39のAだが、メストド2号が座ってしまっていたので、オストドの席は39のCと紙に記入して、背もたれにシールを貼ってゆく。
18時20分ほぼフルペイロードに近い重量(トドが3頭乗れば・・・)になったジャンボならぬ空飛ぶダンボ(ダッシュ400)はその重たい機体を引きずるように星空へテイクオフした。
「1番のりの機内食」
真っ先に機内食をサーブされる。スペシャルミールのオストドの機内食は『白身魚のグリル』であり勿論完食。ついでにメストド1号の機内食も分けてもらう。(本日5度目の食事) 食欲が満たされれば睡眠時間。「海猿2」を見ながら、眠りにつけばいつの間にか日付変更線を超えてしまう。6度目の食事はサーモンであった。もちろん完食。緑色のI-94を3枚書き終えると、ファイナルランディングに入る。予定より早く現地時間午前10時20分に巨象はまるで母の胸に飛び込むかのごとく、なめらかにランディング。約9時間の飛行時間で2度の機内食。おやつのアイスクリーム&ポテトチップ。
オレンジジュース3杯。コーラ2本がオストドの胃袋に消えた。
「ウェルカムUSA」
長い道のりをあるいて入国審査場に行けば、結構長蛇の列であったが、女性係員の「こっちにおいで!」について行き、米国民用の審査カウンターから無事入国。プライオリティーのタッグを付けられたオストドの荷物は、レーンから降ろされており、受けとり税関へ行く。「ノーフード?」と聞かれるが、「カップ麺」が混入されていることを知らないオストドは、「あめ玉ならあるけどいるかい?」と聞くと、「さっさと行け」と言われたので、大人しく退散。空港の建物を出るとスモーカーの集団に遭遇。灰皿はないけど一緒に一服。インフォメーションで教えてもらった道路を一本渡ったところのグリーン色(上部案内標識)で、ディズニーランドリゾートエキスプレスバスを待つ。11時30分発のバスに乗り込み一路アナハイムへ。ディズニランドホテルで料金徴集のお兄ちゃんが乗り込んできたので、3名分84ドルをT/Cで払う。バスのドライバーにホテルの予約確認書を見せると、「送っていってあげるわ」とのことで、1時30分にホテル前で降ろしてもらう。今回のホテルは、レジデンス・イン・アナハイムメインゲートバイマリオットである。フロントに行くと「4時からのチェックインなんだけど」と言われ、落胆しているメストド2号を見ると、「OK。特別にいれてあげるよ。ペイントハウスのリクエストだったね。道路に面している122号室」と地図に○を付けてくれ、ディズニー社からのバウチャーを入れた袋と朝食券を貰い退散する。部屋は1号棟2階2号室で122となる。


部屋のキッチン部分です。


オストド&メストド1号の仮「愛の巣」ならぬ、ベッドルーム(1階)です。ここだけでも
充分なのですが・・・・


キッチン&ダイニング側からみたリビングの暖炉です。炭も用意されていたけど、
使いません。エアコンで充分暑い部屋でした。

部屋のカギを開けて中にはいるなり、メストド2号は「ここに住みたい」と言う始末。メゾネット式で下階にキッチン・ダイニング・リビング(暖炉つき)主寝室にバスルーム。上階はベッドルーム&バスルームで広々。定員は6名の部屋だが、3名なら広すぎるほど。(通常宿泊料金289~319$)朝食券は4回分12枚。1枚あたり11.89ドルと書いてあるが、朝食は含まれている。
部屋に荷物を置いて、サウスコーストショッピングモールへ行くことにした。
幸い、15時19分にディズニ-グランドカリフォルニアンホテルからシャトルバスが出発するとのことで、メインゲートからダウンタウンディズニーを抜け、グランド・カリフォルニアンへ行く。
無料?と思っていたら一人13ドルのシャトル代金を徴収される。復路は21時発。タクシーなら往復で90~100$掛かるるので、しょうがない。
高級ブランドのウインドウショッピングをする。オストドとメストド1号はブランドには興味がなく、欲しくもない(買えないだけ?)もあるが、メストド2号は初ヴィトンが高2(自分のバイト代で買った)で、それ以降は結構買っているのだ。メストド2号の金銭感覚を維持させるため、日本円で幾らだのをしゃべり続ける。ゲームショップでニンテンドーDSが大量にあった。(日本なら整理券なのに・・・)マックで7度目の食事。「ビックマックのミール一つとチキンバーガーをサンドウィッチで一つ。フィレオフィッシュをサンドウィッチで2つ。コークを一つ。コーヒー2個」下さい。と、オーダー。「トゥ-ゴ-?」「ノン。イート」と答える。ミールとはセットで、サンドウィッチは単品である。持ち帰りはトゥーゴーと言えばよい。食べていくにはベットTAXが1%加算されるみたいだ。その後歩きつかれ、コーヒスタンドへ行く。オストドは大きなチョコチップクッキー(皿1面)とプレミアのクッキーとコーヒーメストド1号はコーヒー。メストド2号はペリエを注文。
結局、何一つ買わず(一応オストドは、VISAとJCB両方とも限度額を引き上げてあったのが、使わず済んだ。)というより、買えずじまい。(クリスマスセールをやっていたのだが、メストド2号に金銭的余裕はなかったらしい。)
午後9時のシャトルバスで、グランドカリフォルニアンへダウンタウンディズニーを覗き、「ラマダ」のミニマートでミネラルウォーター2ℓ入り2本とポテトチップ大袋を購入し、外のスタンドでペパロニのピザ3枚を購入後ホテルへ戻る。23時30分ホテルへたどり着く。メインゲートからホテルまで約10分の道のり。部屋でコーヒーを沸かし、ピザをレンジで温め一人1枚ずつとポテトチップを食す。
(結局9回も食べたオストドって一体・・・・・)
入浴後、就寝。
オストドの旅支度「年末年始は本家ディズニーランド」 第4章 「ディズニーランド3デーパス」へ続く。


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