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オストドは迷プランナー「今度の年末・年始は・・・・」 [旅行記・旅関係]

「まえがき」
一昨年の年末から去年の年始にかけて、「光輝く島=スリランカ」に行った。
その時は別に「スリランカ」にいきたくて行ったわけでは正直なかった。
ただ、シンガポール航空のファーストクラスの旅を謳歌してみたくて、安価な行き先を探していたら、
スリランカ・コロンボ行きだったからだ。
航空券を手配してから、スリランカについて調べてみた。今日の日本の繁栄があるのは、「第2次世界大戦」の敗戦国日本から、「憎しみは憎しみによって止まず、ただ愛によって止む」とブッタの言葉を引用して、国連で「日本からの賠償金を放棄する」と熱弁を振るってくれた、当時のスリランカの農業大臣(後に大統領)になったジャヤワルダナ氏の言葉によるものだったに違いない。
彼の演説内容を一部引用する。(出展 セアロNPO http://www.cealo-ngo.org/reference/Ref-SriLanka.htm
「何故アジアの諸国民は、日本は自由であるべきだと切望するのか。それは我々の永年に亘る係わり合いがある故であり、アジア諸国民が日本に対して持っていた高い尊敬の故です。『共存共栄』のスローガンが、ビルマ、インドなどアジア諸国に大きな希望を与えてくれたのも日本でした。我々は損害賠償を要求しようとは思いません。・・・・・・・・・・・・
我々は日本人に機会を与えなければいけません。私達は日本に友情の手を差し伸べます。今日、この人類の戦争の歴史に終止符を打ち、新しい明日へ向かって新たなページが開かれました。日本の人々と私達とで、平和と繁栄の中で人間の尊厳と喜びを持って生き、ともに歩むことを信じています。」 (全文は是非セアロNPOのWebを読んでいただきたい)
日本の学校ではまず教わることはない。本当なら、ドイツ国民のように家族を引き裂かれ分断国家にされていてもおかしくなかったのである。このことが解った途端オストドの眼からうろこが落ちたようだった。数少ない親日国家スリランカの一日も早い「共存・共栄」による平和が訪れることを願いつつ、またオストド&メストド1号はスリランカへ旅立とうと思う。スリランカの優しい風に抱かれるために・・・・・・

「旅行プランを考える」
オストドの会社(しがない弱小の設備工事会社)は、休みがとりづらい。また「3K」でもある。
メストド1号も某銀行(一応メガバンク)に最初はパート勤務だったが、フルタイム勤務(年末・年始の休みはもってのほかということらしい)ので、12月29日の出発・1月3日の帰国が有力だったのだが・・・・・・・
ANAのWebによると、12/29はアップグレード出来ないらしいし、「荷造りの時間も必要」になるだろう。よって12月30日の出発・1月3日帰国が一番いいみたいなので、次のようなプランになる。
12/30 成田/シンガポール(乗継)12/31コロンボ着。1/2コロンボ/ドーハ(乗継)1/3関空/羽田着
もしくは、1/3コロンボ/シンガポール/香港/成田。

「航空券を手配する。」
プランも固まり、財務大臣(メストド1号)の許可を得て(この段階では出国審査官には黙っている)
航空券の手配に乗り出す。
プラン1 「5つ星エアーライン カタール航空のファーストクラスで優雅に・・・・」
エコノミーなら乗りたくない。ビジネスならしょうがない。ファーストなら「是非!」乗ってみたい。
「贅沢」という声もあるが、毎晩晩酌をするわけでもなし、ギャンブルをするわけでもなし、(偶にパチンコかマージャンを嗜む程度)女遊び(昔はさておき・・・)する訳でもない所謂「品行方正」なオストドと、生活が苦しくても泣き言一つ言わず、笑い飛ばしていた(今は大分改善されてはいる)メストド1号の共通の趣味(飛行機に乗ること)であるし、ブランドを買うわけでも、三ツ星レストランで食事するわけでもない旅なので、このくらいは「許される範囲」だろう。
コロンボ/ドーハ間はビジネス(ファーストがない)ドーハ/関空はファーストになる。
プラン2 「キャセイパシフィックで、成田へ同日着」
真夜中にコロンボを出発する。途中シンガポール(日によってはバンコク)を経由し、香港乗継。
「エコノーミーは嫌!」なので、ビジネスクラスを選択。(ファーストは無い)
本来なら、香港でストップオーバーも捨てがたいが、日程の関係上乗継のみ。
上記のプラン1・プラン2を日通ペリカントラベルスリランカ支店にオーダー。ダブルで予約してもらう。
カタール航空が値上げしなければ、キャセイパシフィック航空の予約は途中で手放せば実損はない。

「ねえ。シンガポール~コロンボはどうするの?」
オストドも忘れていたわけではない。ANA→SQと乗り継げば楽だし、マイルも貯まるのだが、
如何せんワン・ウェイ(片道航空券)は高いし、アップグレードの関係もありオストドが予約を取れたのは、成田発夕方の901便。SQの出発まで50分しかない。(定刻到着で・・・)
目をつけたのが、「エミレーツ航空」エコノミーならシンガポール/コロンボ間で二人で820シンガポールドル(SQなら一人も乗れない)本当は日通ペリカントラベルシンガポール支店で扱っているTGのビジネス片道(一人732シンガポールドル)を使いたかったのだが、週3便に減便されていては使えない。悲しきかなサラリーマンである。

「ホテルはどうする?」
忘れていたが、オストドは「ヒルトン・Hオーナ」の会員でもある。ヒルトンホテルにするか?
空港片道送迎つきのホテルを選択するかまだ迷っている・・・・

「あとがき」
まえがきでは、「柄にもなく」偉そうなことを書いた。でもその実「スリランカ発券」に切り替えるのが、
本来の「旅」の目的だ。メストド1号はまた「宝石屋」と喚いている。前回は1万ドルも買われてしまった。(メストド1号のへそくりで払わせたのだが・・・)また虎視眈々と狙っているらしい。前回買ってきた宝石は家の中のどこかに仕舞い忘れられている。(ここ数ヶ月以上みたことがない。メストド1号はオストドがどこかの女にやったと思っているフシもあるが、清廉潔白である。オストドはネズミが隠したと思っているのだが・・・・)
これで、来年のスケジュールも固まってきた。夏にはコロンボへ戻り、ノースウェストもしくはデルタ航空のビジネスクラスを発券して、年末はハワイかカナダでのスキーもしくは、オーロラ鑑賞になりそうだ・・・・・・・・。


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