SSブログ

「大人を休む旅・・・再びサムイの休日 第5章 現地でアップグレードした(された)コテージ0ドル! 」 [サムイ島旅行記]

「大人を休む旅・・・再びサムイの休日 第5章」

「現地でアップグレードした(された)コテージ0ドル! 」
車で案内されたホテルはお世辞にも立派?とは言えないし、内心「ホテル選び失敗したか?」とオストドは思ったし、メストドも「え~っ・・・!」と思ったらしい。道路に面している部分は十数メートル程度あるかないかの3階建で
1階のほとんどの部分がオープンエアーになっている。まあ、外は雨だし雨露がしのげて、清潔なシーツがあれば・・・・・それにお金払ってしまったもんね!と言うのが第一印象であった。(この第一印象と言うのは後々「裏切られる」ケースが多いのだが・・・)
車が到着すると、雨の中を飛び出してくる男性スタッフ。中には傘を差しかけてくれるスタッフの笑顔。
やはり、ここは微笑みの国タイなのだ。フロントはローデスクのため、椅子に腰掛けてのチェックイン。
どこかの国のように「チェックインは14時からですので・・・」など物腰の高いホテルマンなど、ここには居ない。
お世辞にもタイ美人と言えるような女性スタッフではないが、心から歓迎してくれるような笑みはここまでの長旅の疲れを一瞬にして消し去ってくれ、到着時も冷たいおしぼりとトロピカルカクテルジュースが、心からリラックスさせてくれる。Eメールにて受け取ったバウチャーとパスポートおよびデポジット用のクレカを渡すと、テキパキ処理され、「部屋には入れないだろうな?」と思っていたのだが、「お部屋の準備が出来ていますので、すぐご案内いたします」と男性スタッフにより部屋へ案内される。
このホテルのコンセプトは「魚」らしく、ガーデンを抜けていく通路の横には水路があり、小さい魚やコイが泳いでいて、目を楽しませてくれる。
このPunnpreeda Hip Resort の部屋数はわずか25室しかないのだが、5つのグレードに分けられている。
デラックスルーム・ガーデンヴィラ・オーシャンヴィラ・ジャグジースィート・ウォーターフォール・ビーチフロントスィートだ。料金帯はグリーン(5/1~7/15・9/16~12/20)ハイ(1/8~4/30・7/16~9/15)ピーク(12/21~1/8)で、
一番安いデラックスルームで、3000から3800B、一番高い部屋で9000~10900B(別途サ・10%+税7%)で、
オストドがリクエストしていたジャグジースィートは6500・7200・8200Bだ。
ホテルの料金表によれば、ハイx2泊・グリーンx1泊で20900B(サ・税別)を、530USドルでリザーブしたあった。1USドル=32Bで換算すれば、16660B(後日、旅行社の取り分が10%と判明し、15300B(税・サ込)だった。
男性従業員(2名)に案内され、部屋へ行く。道路に面した建物を出てすぐのところの2階建の建物の2階がジャグジースイート?と思っていたし、実際そうであったのだが、ガーデンを進みプールサイドまで進んでいく。
「オイオイ・この先海だけど・・・」と思っていたら、プ-ル前のヴィラに案内された。
603号室ここはまさしく「ウォーターフォール・ビーチフロント・スィート」であった。
「狐に化かされているのか?」と思ったら、「お部屋をアップグレードさせていただきました。」だそうだ。
どこかのCMではないが「現地でアップグレードした(された)コテージ(ヴィラだけど・)0ドル!」が実現した。
旅行にあたって、支配人とのE-メール(送迎依頼ほか)が聞いたのか、それとも旅行記を書かせていただくが聞いたのか、定かではなかったが(後日、オーバーブッキングでアップグレードされた。つまり2部屋しかないジャグジースィートに3組の予約を取ってしまったらしい。と判明)
この部屋について簡単に説明しておかねばならないだろう。敷地面積は80平方メートルに及ぶ。
建物はワンベッドルームでベッドのあるフロアーには段差(と、言っても椅子ぐらいの高さ)をよじ登ると真ん中にベッド。(ロータイプでオストドでも3頭くらいは寝られる広さ)があり、奥の壁にはクローゼット(in金庫4ナンバー式)とミニバーがある。ベッドの横には電話とルームランプ。窓という窓にはレースカーテン&遮光カーテンがインテリアにマッチしている。白地のコンクリートの床にはテレビ(DVDプレーヤー付)カウチベッド(ソファー)
ディスク(机)その前には大きな鏡、そしてエアコン完備。
部屋の奥のドアの向こうには独立したシャワールーム(ハンド&レインシャワー)と、トイレ(サリタリーシャワーが備えられている)とタイル張りの洗面台。アメニティーは少々乏しくシャワーキャップ・バスソープ・シャンプー(陶器製容器入りで結構重い。落としたら壊れるなぁ~)石鹸2個・バスローブ・タオル類だけなのだ
歯ブラシがないのは、歯磨きが嫌いなオストドには好都合なのだが、メストドはちゃんと二人分用意してきている。
部屋から外に出てみる。プールサイドから三段ほどの階段を上ると入り口横には木製の小さなテーブルと椅子が二個。部屋への出入りはここからで引き戸式。鍵はもちろんある。
この部屋にはもうひとつの出入り口がある。部屋を出て2段ほど降りるとジャグジーバス。葦のロールカーテンを開ければ、海を見ながらの入浴も楽しめる(女性には更に目隠し用のカーテンもあるので、水着でも・・・・でもOKだ。)更に専用の小さなガーデンにはウォーター・フォールがある。プールサイドとの目隠しにもなるこの壁には日中・水が流されている。その先にはやはりプールサイドとの目隠し兼の専用シャワーで上下2箇所の蛇口を捻れば火照った体身体を冷やしてくれる心地よい滝のシャワーや、砂のついた足を洗い流してくれるやはり滝状のシャワーがある。そして特筆すべきはオーシャンビューにセッティングされたデッキチェアーとパラソルだ。
目の前の砂浜を歩く人々やコ・サムイ島に沈む夕日を眺め、カクテルお飲みながら、二人で交わす言葉。
ここはまさしく、「大人を休むための大人のための隠れ家」だった。


部屋の前にはプール(緑色をしていますが、池ではありません。プールです。


部屋の真ん中にはベッドが・・・・・ここのホテルはツインがありません。
同性の組み合わせでも、ベッドは一個です。ある部屋の前を通ったら、カーテンが開いていて、上半身ハダカの西洋人カップル(男どうしですが)寝てました。


部屋のもうひとつのドアを出ると、ジャグジーです。


ジャグジーから、専用デッキチェアーと、ボートダイビングへ出発する桟橋です。


ここがホテル唯一(25部屋しかないので・・)のレストランです。夕食はプールデッキにも、テーブルがセッテイングされ、ロマンチックです。


ちょっと解りづらいのですが、横縞になっているところが、ウォーター・フォールで、
その横がシャワーです。

「大人を休む旅・・・再びサムイの休日 第6章 ドックオン・ザ・ビーチ&ホテルライフへ」続く。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0