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「大人を休む旅・・・再びサムイの休日 第6章 ドックオン・ザ・ビーチ&ホテルライフへ」 [サムイ島旅行記]

「大人を休む旅・・・再びサムイの休日 第6章 」

「ドックオン・ザ・ビーチ&ホテルライフ」
この旅のテーマは「休日」・・・
休日であるゆえ、「見学」「体験」など何も予定にはいれていない。「何かやらなければ」では、心の底からの「休日」にはならない。「時間」に追われる日々を過ごしている我々にとって、「時計」と一時別れて時間本来の流れを取り戻す。朝はベランダにやってくる鳥のさえずりに起き、空腹になればレストランで食事をし、プールサイドで昼寝や読書を楽しむ。優しくときには厳しく太陽の炎にその身体が火照りだせば、プールに飛び込む。
夜は波の音をBGMに星の瞬きに見守られながら、清潔なシーツの上にその身を委ねればいつのまにか眠りにつく。これこそが究極のリゾートなのだろう。
部屋にチェックインを行い、「荷物を解く」このときから「現世」とは暫し離れて、時の流れに身を任す。
雨が上がったので、ちょっとフロントに出かける。リコンファームと傘の借り出し、トイレットペーパーの補充・灰皿の手配のためだ。「えっトイレットペーパーの補充?」と思われる方もいるだろう。最近さぼり気味であったメストドの腸が本来の働きを取り戻したので、もともと少なかった「紙」が底を突き出していたのだ。
「リコンファーム」は「現世」に戻るための「パスポート」でもある。本来は別に行わなくても構わないと航空会社より言われているのだが、「明確な意思」を表示することによって、双方が不愉快な思いをせずにすむ。「いわゆる
コミュニケーション」の一環でもあるし、時刻変更などの情報も得ることが出来る。
灰皿は「ヘビースモーカー」であるオストドの「死活問題」なのだ。(このホテルでは「禁煙」を強いられないですむ)
荷解きを終えたメストドと共にホテルの外の探検(買出しとも言う)に出かける。ホテルを出てすぐ、道の反対側に「ミニマート」(コンビニと酒屋)を発見したので、ミネラルウォーターとコカコーラ(このホテルにあるコーラはペプシ)
ポテトチップ・クッキーなどを購入する。(1リッターサイズのミネラルウォーター @14B 缶コーラ350ml @14B等)ホテルの周辺には「タイ式マッサージ店」「足つぼマッサージ」やセブンイレブン・レンタカー屋・レンタバイク屋
インターネット屋・フルーツの露天販売・きわどい水着を売る店。洗濯屋・ちょっと怪しい旅行社・屋台・ローカルフード店・一人ならすぐ行ってしまいそうな女性がたむろっている飲み屋?などが点在している。
探検から戻り、「さて、プールにでも・・・」と思ったが、また雨が降り出してきたので、お昼寝タイムとする。
この休暇のためにオストドは連日3・4時間の睡眠であったし、メストドも慣れないフルタイム勤務となり、疲れている。その後、夕食とカクテル。オストドはアイランド・ドリーム(ノンアルコール)メストドはスクリュードライバーを食前酒にいただく。前菜はプラウン・ケーキ(えびカツ)を蜂蜜・唐辛子等をベースの甘辛いつけだれで頂く。
メインはツナ・ステーキ(ハーブ&マヨネーズソースの2種類のソース)に山盛りのポテトフライ・サラダ・タイ風野菜炒めが盛りだくさんでお皿の直径は優に30cmはある。メストドはカルボナーラ。デザートはチョコレート・ムースとクレープ&アイスクリームで1400Bほど、サービス料は含まれていたが、40Bほど別にチップ。
部屋に戻り、ジャグジーにバス・ソープを入れ、夜なので、・・・・・で入浴。波の音を聞き、星を眺めながらの入浴は、身体に精気を取り戻させてくれる。
翌朝6時に起きたオストドは、プールサイドにあるベランダで読書&1服・2服・・・・・
流れ出したウォーター・フォールの音に「雨?」と飛び起きたメストドは、やはりお寝坊さんである。
身支度を整え朝食に向かう。宿泊客が少ないせい?でビュッフェではない。オストドはアメリカン・ブレックファースト(250Bだが、宿泊代に含まれる)メストドはコンチネンタルブレックファースト(200B これも込み)
卵はどうするのか?付け合せは?フルーツがいいか?それともサラダ?などジュースは?・・・・ちょっと面倒くさい気もするが、決して悪い気分ではない。結局この朝のメニュ-は、フライドエッグWithベーコン・白パンのトースト2枚・フルーツ・オレンジジュース・紅茶。メストドは白パンのトースト2枚・フルーツなど・・・・・
部屋に戻りデッキチェアーで読書&1服。目の前の砂浜では犬たちが走りまわる。
あの犬はタロー・あれはジロウ。あれはマサオなど勝手に名前をつけて呼んでいた。
メストドの特技の一つが「アフレコ」である。目の前の犬たちの戯れを見ていたら、急に「アフレコ」をやり出す。
しばらく「ドックショー」(アフレコ付)を楽しむ。日差しが強くなってきたので、プールに飛び込む。
1時間ほどプールタイム。貸切状態で泳ぎ回る。途中支配人が笑顔で挨拶にやってきた。・・・・・
「ミスター・オストド。お部屋の掃除をしていいか?」「ええ、宜しく」ちゃんとチップも置いてある(20B)し・・・
デッキチェアーに寝そべっていたら、「タロー」が挨拶にやってきた。メストドはあまり犬が好きではないのだが、好かれる傾向にある。「ひゃぁ」と言ってオストドの影に隠れるメストド。オストドが「タロー」の相手をする。
オストドの特技は犬を手なづけることである。ものの5分後には「タロー」はオストドのそばにその身を横たえ、オストドの足にその身体を密着させているではないか・・・・・・
「大人を休む旅・・・再びサムイの休日 第7章 オストドとタローそしてときどきメストド 」へ続く


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