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大人を休む旅・・・再びサムイの休日 第8章 サムイ発バンコク・シンガポール経由成田行き [サムイ島旅行記]

「大人を休む旅・・・再びサムイの休日 第8章 」

「サムイ発バンコク・シンガポール経由成田行き」
大人を休む旅も終わりを告げねばならない時が来たようだ。
コ・サムイ島からバンコク、そしてシンガポール・成田と帰る時間が刻一刻と近づいてきている。
オストドはジャグジ-にて早朝の露天(?)風呂を楽しみ、メストドはシャワーを浴び、また出稼ぎの旅(帰国と言うらしいが、オストドたちのの航空券上ではストップオーバーなので・・・)に出ねばならない。
最後の朝食を摂るべく、レストランへ向かう。レストランのマネージャー氏やウエートレス嬢ともお別れだ。
この旅が小さな子供を連れていたならきっと選ばなかったであろう、「プチ・ホテル」PUNNPREEDA HIP  RESORT。
設備の整ったとはお世辞にも言えない「隠れ家的ホテル」まるで、子供の頃に遊んだ「秘密基地」。
チャウエンの喧騒から離れ、空港にも近く、オストド達のサムイの定宿になりそうだ。
9時過ぎにチェックアウト。昼2回・夜3回分の食事代とトランスファー代を支払う。(5500Bほど)
運悪く雨が降ってきたのだが、大勢のスタッフに見送られホテルを後にした。
コ・サムイ空港の出発ロビ-?と言えるオープンエアーの建物に着いたが、まだチェックイインは始まっていない。「早すぎたかな~!」とメストドと話していると、バンコクエアーウェイズの現地係員の「カオリさん」が話しかけてきた。「フライトは何便ですか?」「PG128便なんだけど、その後TGでシンガポール。乗継でNHで成田」と話をする。「もし、よろしければ早い便に乗れたら、乗りますか?この後、遅れが出るかもしれないので・・・」
渡りに船とばかりに、彼女に変更を頼む。
彼女にウエイティングカウンターに連れて行ってもらい手続きをしてもらう。2便も早い10:00発のPG124便に
変更してくれ、更に混雑しているPG124便のカウンターを尻目に、別のカウンターで荷物を預かってもらえるよう
手配してくれた。前章で書いた「3流以下」の評価は間違っていたようだ。
定刻11:00に出発したATR72型プロペラ機はジェット機に比べ、25分多くかかり12:30バンコクスワナープ空港着。エコノミー利用ならスルーバゲージとするところを、あえて1区間毎に受け取ることにしてあったので、(サムイ島でも出国できる(700B)のだが、折角TG利用しかも、ビジネスクラスなので、専用カウンターでチェックインしてみたかったのだ。
さっさとチェックイインを済ませ(なんでおばさんしか居ないのだろう・)出国税700Bx2を支払う。ファースト・ビジネスクラス(TG専用)の出国カウンターをすり抜けエスカレータ-で階下のラウンジへ向かう。
「ねえ。そろそろタバコ吸っておいたほうが・・・・」メストドが言う。確かにニコチン中毒のオストドは、機嫌が悪くなっているようだ。その忠告に従いラウンジ横通路をすり抜け、到着階にある「スモーキングルーム」に向かう。
ここ中間階や出発階にはない。立て続けに2本吸いラウンジで本日3度目(朝食・機内食を摂取していたのだが)で、サンドウィッチ・サラダ・コーラにオレンジジュース等を摂取する。
15:20過ぎに最後のタバコ?になるかもしれないタバコを吸うべく、またもやスモーキングルームへ行く。
16:00 TG409便確かA333に乗り込む。最前列のバルクヘッドシートに座る。
ブラケットを広げ(前回のシンガポール/バンコク間にはなかった)ウエルカムドリンクのオレンジジュースを飲む。
何故だか知らないが男性パーサーよりトランプを2個もらう。(悪口を書かれないためのワイロかな?)
前方に思い切り重心のかかった、と言うより大分重たくなった機体は、ヨタヨタとそのボディーをタキシングさせ、
スワナープの空に浮かべる。
機内食にオストドはエビを醤油と五粉粉で炒めた中華風を頂く、メストドはサーモンのバター焼きで洋食。デザートのタルトらしいお菓子を食べ、コーヒーを飲みながら「仮装大賞」のVTRを見る。(仮装大賞も国際的になった)
シンガポール・チャンギ空港に19:35ランディング。入国までわずか5分。(最速記録)つまり、全然並ばない。
スーツケースを引きずり、スターアライアンスの専用カウンターに向かう。バゲージにはファーストタッグがつけられる。チケットはエコノミー(Hクラス)なのだが、アップグレードポイントでビジネスへのアップグレードで、しかもスターアライアンス・ゴールドメンバーだからなのだろうか?よくわからない。
エコノミー利用ならX線検査があって出国なのだが、チケットの確認のみで、専用口から出国審査へ。
メストドと二人してショップのほとんどを覗く。オストドのサイフを購入するためだ。
先日、シンガポールで買ったサイフを無くしたオストド。その代わりを探したのだが、「帯に短し、タスキに長し」の如く、気に入ったものが見つからない。(結局ANAの機内販売でメストドが、ダンヒル製を買ってくれた)
ラウンジへ行き、またもや「摂取」を始めるオストド(本日5度目)前回までは、CLUBANAラウンジだったのだが、今回からは「シグネット」利用なのだ。
「大人を休む旅・・・再びサムイの休日 第最終章 大人の仮面」へ続く


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