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カナディアン・ロッキードライブ 第四章 カルガリー~エドモントンへ [カナディアンロッキー旅行記]

-カルガリーの朝-
8/13AM8:30(JPT8/14 AM1:30)目覚ましの音に起される。
相変わらずメストド1号は夢の中。毎回のことながら、「たたき起す」のは日課になりつつある。「モーテルに毛の生えた程度」のホテルだが、まあまあアメニティ-は充実している(シャンプー・コンデショナーボディロ-ション・マウスウォッシュ・石鹸の類
歯ブラシはない。アメニティ-の質は結構いい。)
部屋も広い。大人3名は優に寝れるダブルベッドは、フカフカだし、ディスク・オットマン付きソファーに冷蔵庫・電子レンジ・アイロン・コーヒーメーカー(コーヒー2種類・紅茶・緑茶)テレビのサイズもまあまあの大きさ。なにしろ圧迫感は少ない。
更に、チェックイン時にミネラルウォーターもしくは、スパークリングウォーターの引き替え券2枚に朝食(ビュッフェ)券2枚で、C$169 Tax別はお薦め。
更に室内プール・ジムもあり至れり付くせりである。(利用してないけど・・・・)
昨夜は、晩飯を食べ損ねた(LAX→YVR間の機内食は「エサ」だったし、YVR→YYC間は、おつまみとドリンクのみだった)し、ルームサービスも時間を終了していたので、腹の虫が泣き止まない。
早速、フロント横のレストランにて朝食。
トースト2枚。スクランブルエッグ(卵3個分以上盛り付けた)カリカリベーコン。(20枚は下らない)フライドポテト(ガーリックパウダー味、150gはあったな。)フルーツポンチ。オレンジジュース3杯に紅茶3杯。がオストドの胃袋へ・・・・・消えた。
生憎食べるのが夢中だったので、メストド1号の摂取量の記憶はないが、普通女性に比較すると、1.5倍は召し上がったようである。
AM10:20(JPT 8/14 AM3:20)チェックアウト。(JCBで支払)
AM10:30の空港への送迎バスに乗り込む。アメリカへ帰るのか、行くのか知らないが
仲の良い初老のご夫婦と同乗。ドライバー氏へチップ2ドル。(荷物の上げ下ろし2個x1ドル)空港到着AM10:50。このシャトルバスは一応予約制。チェックイン時に予約しないと乗れない場合があるので、注意が必要。


カルガリーで宿泊した「ヒルトン・ガーデンイン・カルガリーエアーポート。
朝見ると結構きれいなホテルです。部屋は一階だったので、朝、野生?のうさぎが
挨拶に来ました。


ホテル正面にはあのハーレの工場?らしき建物が・・・・・いい目印です。

-カナダJAZZに乗る-
カルガリー空港のドメ(国内線)のスターゴールドカウンターでチェックイン。担当はキレイなお姉さん。エアーチケットとパスポート(IDが必要)を渡すと、「こんにちわ」・・・
面食らったが、「こんにちわ」と答え返すが後が続かない。しばしの沈黙のあと、
オストドが「少しの英語なら解るから大丈夫。」と言う。
安心したのか、早口の英語が返って来たので、「ちょ、ちょっと待って!あまり早すぎて・・・・・」と答える。途端にゆっくりとした喋りになる。・・・・・・ほっ!。
コンコースAからの出発なので、コンコースAに進むとなにやらテレビのインタビューなんぞやっている。コンコース入口の係員からボーディングパスのチェックを受け、手荷物検査を受ける。しばし時間があるので、メープルリーフラウンジへ行く。今日のフライトは、エコノミーなので、SFCカードを各自提示し入室。ポテチ1袋。アップルジュース・コーヒーを流し込み、20分ほどで退室。タバコを一服したいのだが、探せど探せどスモーキングエリアはない。どうやらカルガリー空港は全面禁煙らしい。
しょうがないので、ゲートA1に向かうべくエスカレーターを1階下に降りる。
このA1にはゲートが01~10まで10箇所ある。カウンターの男性係員に「一服したいんだけど・・・・」と告げると、出口を指差し「一回外へ出て一服してくればいいだろう」との答え。「まあ、なんとかなるさ」と到着口へ出て、建物を正面に見て左手隅にあるスモーキングエリアへ行く。一服・二服・三服と立て続けに、ニコチンを補給。
エスカレーターで1階上に上がりまたもや、チケットチェック&手荷物検査を受ける。
AM11:45(JPT 8/14 AM4:45)
「エドモントン行き AC8142・・・・・」のアナウンスで、カウンター前に並ぶ。
2人ほど前に並んでいたオバちゃんが、IDを持ってないとのことで、クレジットカードを提示している。「ふ~ん。クレジットカードもIDになるんだ?」と感心しつつ機内へ
席は13E・F。「うん?確か13はA・Cしかなかったはず・・・・」と思っていたら、機内でCAより「ここの席よ」とウィンクされる。よりによってチェックイン時に指定された席は、お見合いシート=対面シート。つまり2席だけ後ろ向きなのだ。
まあ、何かの本で読んだのだが「進行方向後ろ向きは安全」らしいので、良しとするが、日本人がめずらしいのかジロジロ見る他のお客。


オストド&メストド1号が最初にアサインされた座席。
PM0:10ドアクローズ。CAより「1D・Fに移っていいわよ」と言われ、反対側の座席に移動。ボンバルディア社のDASH8-300は、軽やかにランプウェイを滑り出す。
眼下にカルガリ-の街を見ながら、機体は緩やかに北上する。
いつのまにか眠ってしまったらしい。眼下には雲海が拡がっている。まるで綿あめのような雲。歩くことの出来るような錯覚を覚える。


食いしん坊と言うより、空飛ぶ食欲魔人には綿飴に見えた雲。

エドモントンの街は雲に覆われていた。雲を抜け、エドモントン国際空港へは定刻より4分早いPM0:58にランディング。
バゲージ2個を受け取り、交代でトイレタイム。レンタカーはPM2:00からの借り出しなので、空港外でまたもや1服・2服・・・・・・。緊張が和らぐこの一服がたまらない。
カートに荷物を積みこみ、空港ビルの正面にある立体駐車場1階にあるハーツレンタカーの営業所へ向け、横断歩道を渡る。
カナダ人のドライバーは、横断歩道を渡ろうとしている歩行者を見れば停まってくれる。我々日本人も見習わなければならない。目の前を1台の車が通過していく。よく見ればアジア系ドライバー。
スロープ手前でカートから荷物を降ろし、オストドがトランク2個を引きずり、スロープを降りる。メストド1号は、「ひょいひょい」とばかりに階段を下りてゆく。

「カナディアン・ロッキードライブ 第五章 レンタカーでいよいよ出発」へ続く。


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