カナディアン・ロッキードライブ 第七章 ジャスパーの街を散策する [カナディアンロッキー旅行記]
- ジャスパーの街を散策(夜)-
ホテルはお世辞にもいいとは言えない。チェックインした部屋はダブルベッドの部屋なのだが、コンパクトな部屋。日本で言えばビジネスホテル(安いほうの)位の部屋だろう。しかし、ここはカナディアンロッキーの裏玄関ジャスパーの街である。
宿が取れた(予算内で)ので、「よし!」としなければならない。
部屋は寝られれば充分としなければならない。(ホテルのスタッフはとってもフレンドリーなので、ご安心を!)チェックイン時に50Cドルのデポジットカードが発行される。つまり併設されたレストランで食事をする際、利用できる。
一応BB(ベッド&ブレックファースト)で、189Cドルで予約してある。「朝食は?」と確認すると、レストランで食べろということらしい。
外はまだ昼間のように明るいので、仲良く散策に出かけるが、デジカメを部屋に置いて来てしまったのが、残念。何故なら、ロッキーマウトニア号がジャスパー駅に停まっているではないか・・・・・・(翌日に延ばしたのがいけなかった。朝行って見たら出発した後だった。)
土産物屋をぶらつくが、何も買わない。今回購入予定の土産は全てバンフのスーパーで買えるからだ。高い土産物屋なんぞで買う必要もない。
ここで、注意なのだが、エアーパッキン等を準備されてない場合は、土産物屋で購入し、包んでもらうしかない。
10数年ぶりのジャスパーの街をメストド1号と仲良く散策。以前に来た時は「お仕事」だったので、オストドだけだったが、こんなに様変わりしているとは・・・・・
以前は駅前にも、ろくな店などなかったのだが・・・・・・
でも、カナダの優しい風は変わらない。再び戻ってきたオストドと、初めて訪れたメストド1号を優しく包み込む。
夕食にジャスパー駅はす向かいにあるピザ屋にて10インチのピザ(パン生地でとっても美味しい)に、生マッシュルームとカナディアン・ベーコンをトッピングして焼いてもらう。ついでにオニオンリング1袋も購入。全部で16ドル50セント。
ホテルへ持ち帰り自動販売機でコーラ&ミネラルウォーター(各2ドル)のペットボトルを購入し、部屋で簡素な食事。(まだハンバガーが消化されていない・・・・)
PM10:30(JPT8/14 PM3:30)就寝。
-朝のジャスパーは寒いー
8/14AM6:30(JPT8/14 PM11:30)起床。
取り合えず、一服しに階下へ降り、路上にて一服。
今回泊ったホテルは全館禁煙。寒い・寒すぎる・・・・・・
気温は10度もないだろう。メストド1号も「さ・寒い」と連発。
AM7:00の開店を待って朝食。1人10ドル50セントのスペシャルセットをオーダー
卵2個(スクランブル等選べる)2枚のベーコン・ハッシュドポテト・トースト2枚にコーヒーもしくは紅茶。チップ込みで24ドルと請求書にサインをし、デポジットカードを渡す。(でも朝食付きだったので、差額9ドルのみの請求で済んだ。)
AM8:30 (JPT8/15 AM1:30)チェックアウト。駐車場まで荷物を引きずり、詰め込む。何気なく線路を見ると客車が停まっている。「今度何時来れるのだろう?」とデジカメ片手に1時間ほど散策。
VIAの機関車。客車が連結されてます。(ジャスパー駅にて)
ジャスパー駅の駅名標と客車。一度乗りにこなければ・・・・・。
宿泊した。アストリアホテルです。「老舗」だけあって二階建て。絶好のロケーション。
ホテルと言っても、ロッジとか山小屋と思ってください。
ジャスパー駅の建物です。
駅入口。ここからは、先入るのを止めました。だって、どこかに列車で行ってしまったらドライブ出来ませんから・・・。
ジャスパーの街並み(一応、目抜き通りです。)
散策を終え、車に戻ると馬に乗った人たちが・・・・この後馬糞が一杯あったのですけど・・・・誰が片付けるのでしょうか?
AM9:30 コロンビア大氷原(アサバスカ氷河)にカーナビをセットし、ジャスパーの街に後ろ髪を引かれながら後にする。
「カナディアン・ロッキードライブ 第八章 アイスフィールドハイウェイを行く。」へ続く。
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