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カナディアン・ロッキードライブ 第十章 ロッキーで温泉&ゴンドラ [カナディアンロッキー旅行記]

-  カーナビにケンカを売る -
8/15AM8:30(JPT8/16AM1:30)起床。
フロント横に用意されている朝食(コンチネンタル)を部屋へ運んで食す。
メニューはクロワサン&2種のマフィン・オレンジ、アップルジュース・フルーツポンチ
コーヒー。
AM9:30 チェックアウト。今日も天気がいい。やはり「ついている」のだろう。
車を地上に出してカーナビをセットする。目的地は「バンフ・アッパー・ホットスプリングス」だ。カーナビは、あくまでも「バンフ・アベニュー大通り」を進めと指示してくる。
昨日までは、カーナビの指示に従っていたオストドもついに切れる。
「工事中なのにどないせいちゅうじゃあ~!」とケンカを売る。
メストド1号がカーナビの声色を真似て「工事は私のせいじゃないもん。」とやるので、つい吹き出しオストドの負け。1本裏道を進む。
AM10:00 アッパーホットスプリングスの駐車場に到着。遊歩道をホットスプリングスの建物へ向け進む。足元にはリスが駆け回っている。
あまりの可愛さにナッツをあげたくなるが、野生動物にエサを与えては、彼等は生きていけなくなる。


エントランス付近。


裏側の絵は時代が感じられますな~。


ここがアッパーホットスプリングスの建物。


露天風呂?しかありません。裸で入りたかったけど上から丸見え。


飛び込み禁止とはありましたが、泳ぐなとは・・・・・。
硫黄泉の中を潜る人もいるのですが、「目」は大丈夫なのでしょうか?
残念ながら、更衣室の写真はありません。男の更衣室撮っても仕方ありません。
メストド1号に「あの~・・・」と言った瞬間、殴られました。

建物のエントランス付近で一服。もちろん携帯灰皿は忘れてはいない。
階段を階下へ降りるとチケットカウンター別名関所がある。入場料1人7ドル50セントを払う。オストド達はタオルも水着も持って着ているが、持って着ていない人はここでレンタルできる。カウンターの女性に「コインロッカーは50セント?」と確認したら、
「いいえ、1ドルよ」と言われたので、メストド1号に1ドル硬貨を渡す。
仮に硬貨を持っていなくて更衣室にいっても、両替機はあるので心配いらない。
さっさと服を脱ぎ捨て、水着に着替えたらシャワーを浴びるのがエチケット。
シャワーの真ん中の棒を押し込めば、ある一定時間お湯もしくは水が出る。つまり、自分で適温にレバーで調整する。
温水プールのようなお風呂だが、れっきとした温泉。確かに塩素を投入しているのかもしれないが、硫黄の香りがなんとも言えない。淵の所々から温泉が投入されているので、其処に座るとマッサージ効果が得られる。
いきなりまだ1~2才ぐらいの男の子を連れた外人さん(おっ、ここではオストドが外人である)に「こんにちは」と声をかけられる。こちらもお返しに「こんにちは」。
1時間ほど湯に浸かっては出るを繰り返す。
のぼせてきたので、シャワーを浴び着替える。さて、ここで問題がある。
この先サンフランシスコまでのフライトがある。もし、水着をスーツケースにいれ
預けてしまったら、荷物を嗅ぎまわる犬の嗅覚を刺激してしまうだろう。
しょうがないので、手荷物で持ち込むことにする。
バンフ・アッパーホットスプリングス
http://www.canadianrockies.net/hotpools.html
この次の目的は「サルファー山のゴンドラ」である。
あるガイドブックに書かれていたらしいのだが、サルファー山を歩いて登ると下りのゴンドラは無料とのことだが、これは現在では有料と名手いるので注意。
日本人らしき親子連れが登山口を登ってゆく。(ご苦労様!野生動物に遭えればいいね。)
駐車場に停めてある車のトランクに濡れた水着やタオルを入れた袋を投げ入れ、
駐車場の脇からサルファー山のゴンドラ乗り場へ降りてゆく。
ゴンドラ乗り場の駐車場は狭いので、ここに車を停めたほうがいいみたいである。
ゴンドラ乗り場でチケットを購入。1人24ドルちょっと。うーん。日本でも99円だとか980円なんて割安感を歌っているのだが、ここカナダもそうなのかな?
4分ほどで山頂のゴンドラ乗り場へ到着。


出発したばかりのゴンドラ。ここからあの山のてっぺんまで登ります。


駐車場はご覧のように一杯。


標高の高さ解っていただけますか?


バンフ・スプリングスもご覧の通り・・・


バンフの街並みです。

ここにはレストランなどあるのだがオストドの手持ちのカナダドルはもう8ドルちょっとしかない。USドルならキャッシュで120ドルほどあるのだけど・・・・
展望台から一回りして下山することにした。途中灰皿を見つけたので一服していると、ホーンシープが姿を現してくれた。慌ててデジカメのシャッターを押す。
メストド1号の「お願いだからこっち向いて!」の声が聞いたのか、カメラに目線を送ってくれる。他の観光客が気付いてドヤドヤとやってきたので、姿を消す。


手を伸ばせばすぐそこに・・・・・


「人間観察」にやってきたのでしょうか?

やはり最後まで「ついている」。登山道から展望台への入口にリスがやってくる。
登山客の連れた犬が吼え、飛び掛るがリスはちょっと逃げ、安全な場所へくると、
犬を挑発している。まるでディズニーキャラクターのチップ&デールみたいなリスである。


可愛いです。思わず「お持ち帰り」したかったのですが・・・・・

売店を物色したのだが、これといって欲しいものはない。買えないのではない。買わないのである。(クレジットカードは使えるので・・・)
下山のためゴンドラに乗り込むと、出発前に「ハイ!ポーズ!」この写真は下山後売店で売っているのだが、写りが悪い(モデルが悪いせい?)なので、購入しない。
下の売店で貰ったファッジが売っている1/4ポンドで14ドルちょっと。ラッキーだった。(このメープルファッジは日本までお供をすることになる・・・・・)
売店で、ミニドーナツ12個入り3ドル50セントとドクターペッパー&ミネラルウォーターを購入し、サイフの中には94セントほどしか残っていない。
さあ、あとは日本までの長旅で帰るだけである・・・・はず。

「カナディアン・ロッキードライブ 第十一章 バンフ~カルガリー国際空港」へ続く。


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