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カナディアン・ロッキードライブ 第十三章 帰国編 [カナディアンロッキー旅行記]

- やっぱりANA -
AM9:00 ホテルをチェックアウトしに階下へ降りる。
本来なら、9:20発のシャトルバスに乗ろうと思っていたのだが、9:00発のドライバー氏がわざわざホテルからスーツケースを運び出し、オストドのチェックアウトを待っていてくれた。このドライバー氏に会うのは3度目。
1度目はオストド1人で玄関前で、朝タバコを吸っていた時に、「グッモーニング・サー」と挨拶してくれたし、2度目は、朝食後やはりタバコを吸っていた際に、会釈をしていったドライバーさん。やはり、この旅は「ついていた」のかもしれない。
このドライバー氏に会えたことで、嫌な気分で旅立たなくてもよい。
フォーポイントシェラトンを出たバスは、グッドナイトホテル・ホリデーインを経由して空港へ向かう。その際、スーツケースについていた「ANA」のタッグを見たのだろうか、「サー&マームは、インターナショナルターミナル。ANA利用で宜しいですね。」と確認してくれたので、「宜しく!」と答える。
昨夜の運転手とは大違いな対応にちょっと多目にチップを弾むことにした。
インターナショナルターミナルで降りる際、「いい空の旅を!」と言ってくれたので、手のひらに5ドル隠し、握手して渡す。
空港入口でまたもや一服。オストドのニコチン依存症は治る見込みはない。と言うより、「タバコを止めるくらいなら、人間止める!」と医師に言い放つほどのヘビー!
AM9:30 ANAのファーストクラスカウンターでチェックイン。当初の指定どおり6A/Cのボーディングパスを貰う。預け入れの荷物の総重量は35Kgほど。
カウンター嬢が「割れ物は入っていらしゃいますか?」と確認してくれたので、「両方に入っている」と告げる。「失礼ですが、中身は?」「メープルシロップ&バターと化粧品」と答える。「パッキングはされてますか?」「勿論、自分でエアーパッキンをぐるぐる巻いてある」と告げる。ボーディングパスとラウンジ案内を貰い退散。

ー レッドカーペットラウンジ -
手荷物検査をすり抜け、レッドカーペットラウンジへ行く。受付でボーディングパスを示したら、「何か飲む?」と聞かれたので、「イエス」と答えたら、ドリンク券を2枚ずつ渡される。よく見たらアルコール券であったので持ち帰る。アルコールなんぞの力を借りなければ、飛行機に乗れない小心者ではない。機内食の際に嗜めればいい。
オストド達がラウンジへ行った際は、ある程度空席があったが、その後満席状態。
このラウンジで大馬鹿野郎の日本人を発見。さも自分が、「エリート」なのだと示したいのだろうか、掛ってきた携帯で大声でしゃべる。その後自分で掛けた電話では、聞くに堪えない下手な英語でしゃべりまくる。
同じ日本人として恥ずかしいので、さっさとラウンジを後にする。(飲み食いも終ったことだし・・・・・)


すごくうるさい日本人。正面も撮ってあるけど。公表しません。家族が可哀想です。


UAのジャンボ!やっぱり大好きです。ジャンボ!

ぶらぶらとDFSなどを見て廻るが、買うものもないので、ゲートへ行くことにする。
今回のゲートはG99つまり、コンコースGの一番奥。つまり相当歩かねばならない。
末端まで歩き、エスカレーターで階下の搭乗口へ行く。
AM11:45(JPT8/17AM3:45)優先搭乗により機内へ入る。
早速、ジャケットを預かってもらう。
帰りの便はオストドが窓際に座らされる。メストド1号が機内食を食べ損なうのを防ぐ措置らしい。
PM0:05 ドアクローズ。PM0:10 プッシュバック。風の影響で予定より1時間ほど短い9時間30分のフライトらしい。
プッシュバックされた機体は、PM0:20そろそろとタキシングを開始。
サンフランシスコ国際空港Runway28Lより、PM0:32 Take off。


只今、シアトルへ向け飛行中!


「さあ、なにを食べましょうか?」


高度はどんどん上がります。

ウエルカムドリンクはまたもや「まろ茶」一気に飲み干す。CAより搭乗のお礼の挨拶を受ける。食事前の飲み物は相変わらずコーラ&ミネラルウォーター。パーソナル画面の映画を見ながら、アペタイザーと共に胃袋へ・・・・
機内食は二人とも和食をオーダー。食事の飲み物は梅酒の水割りとスクリュードライバー。オストドは食事を終え、すぐ夢の中。アラスカ沖を通過している頃に起きだす。メストド1号が眠っているのを確認して、カツサンドとコーラを注文。
運ばれてきたカツサンドの匂いにメストド1号が「鼻をヒクヒク」させ、起きだす。
文句を言われる前に喰らいつく。カツサンドとポテトチップ。コーラを流し込み、映画を見る。見ると言ってもオストドのパーソナル画面はスカイカメラの映像。メストドのパーソナル画面に映し出されている映画を横から眺める。もちろん音声はなし。
到着前の2回目の食事はオストドが和食。メストド1号は洋食を選択。ちょっかいを掛けるが分けてもらえなかった。-ぐすん。-
成田・新東京国際空港にPM2:17ランディング。
覚悟していたのだが、ほぼ待ち時間は皆無で入国。(と言うより帰国)
ファーストクラスのタッグの付いたバゲージを2個引き取り、カートで外へ行く。
携帯灰皿を取り出し一服。やはり目が廻る。
タイムズ成田へ連絡し送迎車(専用)に乗り込みタイムズ成田へ向かう。
PM3:00 洗車されピカピカの愛車に乗り込み、東関東自動車道を市川ICへ進む。
首都高速代700円がもったいないので、市川ICから市川市街方面へ向け走行。
カナダと違いやはり日本の道は不親切。前の車の後を追いかけながら、野性的感で帰宅。帰宅したのは、PM4:20であった。

「カナディアン・ロッキードライブ 第十四章 あとがき」へ続く。


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