SSブログ

光輝く島とドーハの悲劇!?④ 「本当にエミレーツって5つ星!?」 [スリランカ&ドーハ珍道中]

~土砂降りの雨の中!~



16:35(JPT17:35)シンガポール・チャンギ空港に降り立った我々を嘲り笑うがごとく、雨は容赦なく降り注ぐ。「すぐ止むかな?」と浅はかな考えはすぐ打ち消されてしまう。
「もう、今日はシンガポールへの入国はしない!」とオストドが「ギブアップ宣言」をすると、メストド1号も「そのほうがいいみたい。」と応じる。
さてさて、ここからが大問題である。トランスファーカウンターで多少時間を費やしたのだが、未だ17:00(JPT18:00)過ぎ、乗継のエミレーツ航空出発まで、7時間余りもあるではないか?取りあえず第一ターミナルから、第二ターミナルへ遊びに行くことにする。目的は「ブラブラすること」である。つまり、時間つぶしにあちらこちらへ出没しようとする算段である。
途中、スモーキングルームに入り浸るのは、オストドの「悲しき習性」付き合わされるメストド1号も「イス」さえあれば、文句を言わない。
一服しながら、恨めしげに外を眺めるオストド。その時、見慣れぬ機体が目に飛び込んでくる。


「おやぁ~あの機体もしかして・・・・A380!?」

早速、スモーキングルームを飛び出し、機体を確認に行く。
メストド1号も、「A380見たかったのよね~」と大乗り気である。


「やっぱり、A380!乗りたいなぁ~」とつぶやくオストド。
メストド1号曰く、「アンタが社長になったらねぇ~。スィートクラス乗ってみたい。」

まあ、それはいずれ・・・叶う・・・・と・・・・いいなぁ。と言うことにしておいて・・・・・。
取りあえず、駐機されてるゲートに正面を見に行く。
正面から見るA380は・・・・イルカもしくは、くじらと言ったところ。
取りあえず腹ごしらえをしようと、第一ターミナルへ戻り、バーガーキングへ行く。
「フィ・フィシュのミ・ミール2セット。それとオ・オニオンリング下さい。」
まあ、オストドのたどたどしい英語力を直訳すればこんなもの。
「ドリンクは?」「コ・コーク。2コ」〆て16ドル60セントの夕食。
大量のポテトを胃袋に押し込め、フィッシュバーガーにかぶりつく。コーラのサイズも大きいのでメストド1号は3/4ほど残す。(このコーラは結局、オストドの胃袋に流しこまれることになるのだが・・・・)
またもや、スモーキングルームに陣取り、多少居眠りをしながら、旅の友「ナンプレ」に精を出す。
ボーディングパスには、「23:10(JPT00:10)にゲートに来い!」と書いてあったので、23:00ちょっと前にC1ゲートへ行く。大量の「出稼ぎ部隊」がゲート周辺に屯っているので、「乗り遅れたら大変!」とまだ、オープンされていないゲートのセキュリティー前に並ぶことにした。
セキュリティ-チェックを受け、搭乗待合室に入る。23:20(JPT00:30)ジャカルタからエミレーツ航空の機体が到着。
さっさと、ボーディングしなければ、「手荷物」を載せるスペースがなさそうだったので、真っ先に並ぶのだが、出稼ぎ部隊は割り込んでくるもの・・・・・。
まあ、手荷物のスペースは確保されたのでヨシとする。

~「本当にエミレーツって5つ星!?」~
別に、エミレーツの悪口を書きたくて書くのではないが、あまりにお粗末な航空会社なので、少し書かせていただく。
多分、日本人CAらしいのだが、「制服は正しく着用せよ」と「眼鏡(黒ぶち)はカンベンしてよ」と言う点。まあ、英語もろくに通じない人種を相手にしなければならない彼女たちに若干同情はするが・・・・。
二度とエミレーツ航空のエコノミーには乗る気がなくなったのは確かな話。
事前オーダーした特別食もメストド1号の分の「フルーツ・オンリー」しか、運ばれてこず、オストドの「ベジタリアン。但し卵・乳製品OK」はついにその姿を現さなかった。
まあ、あんな匂いが充満している機内では「食すことより、睡眠が大事」として正解だっただろう。コーラを頼んだら、150ml入りの缶とコップを渡されるほど。
他のエアーラインならせめて「注いでくれる」ハズなのだが・・・・・。
まあ、二度と乗ることは(この区間のエコノミー)はない。もう少し足してシンガポール航空にでもすれば良かった・・・・。-反省-
3時間40分ほどのガマン・・じゃなかった、飛行でコロンボ国際空港に到着。
入国カードも配られなかった・・・(寝てたから?)ので、入国カウンター前で記入する。解らない箇所は記入しなくても入国させてくれる係員はなんて「フレンドリー」。
「アユーボワーン」が聞いたのだろうか?それとも、親日国家だからだろうか?定かではない。
ターンテーブルにたどり着いてもまだ、荷物は出ていない。ANAのファーストクラスタッグが効いたのだろうか?真っ先にスーツケースが出てくる。成田空港で預けてから、21時間ぶりの再会。
両替を済ませて外に出ることにする。「まあ、1万も両替すればいいか」と1万円を差し出すと、9255RPになって返ってくる。
到着口には、送迎を依頼した日通ペリカンスリランカ支店のドライバーさんが名前を書いた紙を持って迎えに来てくれる。ちょっと恥ずかしい。
カートをドライバー氏に渡し、後をついてゆく。タクシー乗り場の一角で「ここで待ってて!車取って来るから・・・」としばし、生暖かい空気に包まれながら待つ。
このひと時が「ああ、南国にきたんだなぁ!」と思わせる瞬間でもある。
本来ならホテル・カー(タクシー)を前回は頼んだが、やれ、「キャンディ-に行くなら、俺を呼んでくれ」とかうるさかったので、今回はツーリスト・カーを頼んだわけだ。
車は警笛やライトをパッシングさせ、すっ飛んでゆく。でも、不思議に怖い感じはない途中、検問所4箇所で停車。2年前にはなかったことだ。
40分ほどで懐かしい「ヒルトン・コロンボ」へ到着。
ドライバー氏に50RPほどチップを差し上げ、伝票にサインをして降りる。
フロントでチェックインの手続と、言ってもデポジット用のクレカを差し出すだけ。
ルームキーを受け取り19階つまり最上階へ行く。
ドアを開けた瞬間。驚きの光景が飛び込んでくることになるのだが・・・・
それは、次回。
光輝く島とドーハの悲劇!?⑤ 「現地でアップグレードされたお部屋とコロンボ日記」
に続く。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0