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光輝く島とドーハの悲劇!?⑧ いざ行かん!カタール・ドーハ [スリランカ&ドーハ珍道中]

~早朝の魔物たち~

早朝4時、携帯電話でセットした目覚ましとウェイク・アップコールで飛び起きる。
昨夜、ルームサービスで取っておいたハム&チーズサンドを半分ずつ食べる。
メストド1号はコーヒー。オストドはモーニングティーを入れる。
まだ、眠い。熟睡したのは2時間ほどだろう。
着用していたパジャマをスーツケースの隅っこに投げ入れる。メストド1号は30分ほど洗面所を「占拠」している。
クローゼットに「鎮座」している金庫から、パスポートなどを取り出す。
忘れ物チェック係りはオストドの役目。
04:50(JPT 1/3 08:20)フロントへチェックアウトに降りてゆく。
フロントの男性が、「お早うございます。空港までのお車いかがいたしましょうか?」と確認してくる。
「ツーリスト・カーが迎えにくるから・・・・」と答える。
この瞬間を早朝の魔物は見逃さなかったのだろう。
ホテル代は3泊分で515US$(税28%別)に、ホテル・カー1回、昼食2回、夕食2回で、〆て83000RPほど。
ホテル玄関外で「迎えに来るハズ」のツーリスト・カーを待つ。
05:15の迎えを頼んである。しかし、05:15を5分・10分過ぎても到着しない。
今回のフライトは08:35発。カウンターには06:35には辿り着きたい。
05:40にしびれを切らし、フロントにホテル・カーを頼みに行く。4200RP。
(「迎えにくるドライバー」さんは、もう一軒のヒルトン。ヒルトンレジデンスで待っていたそうだ。-後日判明-)
「お早うございます。サー&マーム。フライト時間は何時ですか?」とドライバー氏。
「お早う。08:35なんだけど・・・・急いでくれるかな?」
「かしこまりました。」と答えると、飛ばす・飛ばす。恐る恐る後ろから覗き込むと、速度計は80~100km/h。
のんびり走る地元の人々の車を、パッシングしたり、クラクションで蹴散らしたりしながら、また、時には左側から抜き去る。まさに、「神風」ドライバー。
空港入口の検問所(ドライバーのみの検問)で、少々時間をとられるが、06:35に出発ターミナルに横付けされる。
さりげなく、50RPチップを差し出す。
「お気をつけて!良い旅を!」と見送ってくれる。

~ ラウンジで今日2回目の朝ごはん!~
エミレーツ航空のビジネスクラスカウンターに並ぶ。
コロンボ/ド-ハ間は2クラス運行だから仕方ない。
仕方ないにしろ、カウンターのおばちゃん「やる気のなさ」がありあり。
彼女の言葉の裏を探ればこんな感じの和訳が正しいだろう。
「おい。さっさとチケット出せ!」(まさか・・・エコノミーじゃないだろうな)
「ほいよ。」
「ふ~ん。ド-ハ経由で大阪でいいんだな?」
「んだ。」(あんたのその目節穴か?E-チケットもリコンファームもそうなってるだろ)
「ドーハまでは、ビジネス・・・ドーハ/大阪はファーストクラスですね。」
(おんやぁ・・・・急に態度かわったぞォ~)
「んだ。」(さっさと手続しろっての・・・)
結局、ボーディングの発券等に手間取り、10分も貴重な「時間」を消費されてしまう。
「あのさ、・・・・・・・・」と言いかけ、後は腹の中。
(アンタのスキルじゃ、エコノミー担当がお似合いじゃないの・・・・)
まあ、荷物も「無事」関空へのスルーになってるし、大丈夫だろう。
渡されたボーディング・パスをチェック。ドーハ/関空間のファーストクラスのボーディング・パスの印刷がビジネスはご愛嬌として、印字の搭乗クラスを確認。
ちゃんと、ファースト・クラスを確認。
出国の手続のため、入国時と同じ内容(様式も全く同じ)をせっせと記入。
やけに混んでいる出国審査官に続く、列に並ぶ。せめて、ファースト・トラックか優先レーンが欲しいところ。勿論、成田にも欲しいけど・・・・。
「ニコチン切れ」によるオストドのイライラ度はMAX。そう感じたメストド1号に「優しく諭され」スモーキングルームへ行く。1本点けてからラウンジへ・・・・。
ラウンジ奥にあるスモーキング・コーナー(空気清浄機はあるけど・・無意味)の横に陣取る。メストド1号は「コーヒー宜しく!」と動かなくなる。
メストド1号にコーヒー・オレンジジュースとパイナップル・メロンの盛り合わせを運ぶ。オストドはスクランブルエッグとクロワッサン・オレンジジュースで2回目の朝ごはん。一体、自宅に戻るまで何回食べ続けるのだろうか?神の思し召しのままである。気が付けば、08:00。メストド1号を急かし、ゲートへ急ぐ。大半と言うより、殆ど機内に乗り込んだ後、ゲート到着。カタール航空の係員に急かされ、機内に乗り込む。
シートは2A・2B。お隣さんは・・と見ると、カタール航空のパイロット。制服のままだから、ドーハ/コロンボ間を操縦したパイロットに違いない。
前方コックピットはドアが開いているので、ここで写真を一枚。

機内でまた朝ごはんを戴き、「睡眠のお時間」しばし意識がなくなる。


お目覚めの紅茶(飲み干した後)と貢物?のクッキーの抜け殻・・・。

飛行機は確かに日本とは正反対に進んでいるらしい。

ドーハ時間 11:15 無事ランディング。日本との時差は6時間と言うことは、コロンボとの時差は2時間半。飛行時間は5時間10分。
これから、た~っぷりトランジットタイム。カタール航空のカスタマーを騙せるか?は次回に譲ることにする。

光輝く島とドーハの悲劇!?⑨ 「世界で2番目に素晴らしいラウンジらしい・・」へ続く。


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