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光輝く島とドーハの悲劇!?⑨ 「世界で2番目に素晴らしいラウンジらしい・・」 [スリランカ&ドーハ珍道中]

~船(飛行機)は上級クラスに乗るべきなのだ~
オストド&メストド1号のポリシーに「可能な限り、船(飛行機)は上級クラスに乗る」と言うものがある。
とは、言っても「しがないサラリーマン」故その予算は限られてくる。
オストドの勤務する会社の社員の奥方連中は「いい給料貰っているから・・」と言うが、週72時間勤務つまり週32時間の残業に対して、6時間分の残業手当(これは、残業しなくても1日1時間、自動的に付く。)また、営業職なので、日中はさぼりも自由(本人の自覚の問題)なので、妥当かもしれない。
なので、オストドの1時間当たりの労働単価は「一般職」より安いかもしれない。
では、どのように「旅行費用」を捻出するのだろうか?そのほとんどが「メストド1号」の稼ぎで、年間150万円ほどが支出されることになる。
ビジネスクラスに最初に乗った頃には、「本当にこんな贅沢していいのかなぁ」とか、
機内食も「これに比べたら・・・・エコノミーはエサ。」とほざいていたのだが・・・・
さて、話題を本流に戻さねば、「オストドの奴。脱線ばかりしやがる」とお思いの方もいるだろう。
さて、ドーハの空港に確かに飛行機はランディングした。しかし・・・・
ボーディング・ブリッジなんぞない。そう。タラップが横付けされ降りる。
CAがビジネスとエコノミークラスを仕切るカーテンを閉め切る。
開けて出てこようとするエコノミーの乗客を押し戻す。
つまり、ビジネスクラスの乗客を優先降機させる。迎えのバスも3種類あるのだ。
つまり、2番目にいいバスに乗り込み、アライバルターミナル、トランジットターミナルの順に送ってゆくのだ。
我々は、トランジットなので最後まで乗っていればいい。最近オープンしたばかりのファースト&ビジネス専用ターミナルへ送ってもらう。
バスが着くと係員の誘導でカスタマーディスクのあるロビーへ誘導される。
係員がその作業をする間、イスに座って待てばよい。
おや、係員が手続を終ってやってきたようだ。
「ミスター。オストド。お待たせいたしました。」
「トランジット・ホテル用意してくれるのかな?」
「大変申し訳けないんですが、このクラス(Aクラス 格安ファースト)では、ご用意できません。しかし、ファーストラウンジでお食事も仮眠室もご用意してあります。」
「確か以前は・・・用意してくれたのでは?」
「ええ。ただ専用ターミナルを設けましたので、・・・」
「んじゃ、しょうがないね。仮眠室リザーブしてくれる?」
「かしこまりました」と言うわけで、オストド「撃沈」。
ロービーを抜け、手荷物検査を受ける。しかし、係員は丁寧である。
1階には他に専用免税店があるのだけど・・・・用はない。
エシカレーターで2階へ上がる。登りきったとこれでまた「検問」がある。
女性係員によって左右に振り分けられるのだ。ボーディング・パスを持ってなければ、正面にあるカウンターへ案内される。
オストド&メストド1号は無事右手に案内され、「ファーストクラス・ラウンジ」へ。
ラウンジ入口を入ると、男性係員に恭しく迎えられる。
「オストド&メストドさま。お待ちしておりました。先にお食事いかがですか?」
「宜しく。そうだね。先に一服させてもらえないか?」
「かしこまりました。レストランはご滞在中、いつでも何回でもお召し上がりいただけます。正面突き当たりにスモーキング・ラウンジがございます。何かお飲み物をお持ちしましょうか?」
「そうだね。コークを2個頼みます。」
「それでは、お席へどうぞ・・・」
スモーキング・ラウンジへ入ろうとすると、女性係員が微笑みを浮かべながら近寄ってくる。「オストド&メストドさま。ボーディング・パスをお預かりいたします。お部屋は何時にご用意しますか?」
「そうだね。一服したいので、12時からにしてくれる?」
「かしこまりました。6時間の使用になりますので、12:00~18:00で宜しいですね?」
「それで、頼みます。」
スモーキング・ラウンジで一服。ここまで女性係員が飲み物を運んでくれる。
ここでメストドが気付く。このターミナルは「カタール航空専用」その割には、広すぎるラウンジと乗客より多い係員の数。オイルマネーで潤っているこの国。やること成すことがスケールが大きい。とっても「ウサギ小屋・日本」では真似できないだろう。


スモーキング・ルーム一角。このイス座り心地はいいのですけど・・・・。足が床に届きません。


こんな広いラウンジ。一体いつ満席になるのでしょう・・・


ドリンクコーナー。スプライトやファンタオレンジもありました。


アラビア文字の案内板・・・・・読めません。でも、反対側にもありますので、安心。


トイレの個室・・この奥が小用も・・・あります。トイレもここまで来れば立派。


ほとんど利用者の少ないジャグジー。反対側にはサウナがあります。
水着?は貸してくれますので、用意は必要ありません。ただ女性の方は要注意です。「見得」を張って小さいサイズを借りると、「脱ぐとき大変」だった。とメストドの弁。
誰かが利用すると、すぐ清掃されますので、気持ちいいです。思わず・・・泳いでしまいました。手を延ばせば氷水で冷やしたミネラル・ウォータ-が用意されてます。

一服を終え、用意された「個室」へ荷物を置きに行き、レストランで本日4回目のお食事。フィレステーキにサラダ・お寿司・・・・etc
ビュッフェ式なので好きなだけ戴く。
「ちょっと、食べすぎたかなぁ~」「私も・・・・」と言いながら、ジャグジーへ行く。
袋に入れられた「水着のようなもの」と、専用ロッカーのキーを受け取る。
ロッカーの中にはバスローブ&タオル地のスリッパが用意されている。
泳ぎ?まくり、シャワールームへ行く。ただ・・・・熱いシャワーは出ない。
着替え終わり、「仮眠室」という名のお部屋へ向かう。


ちょっと狭いが快適な眠りが・・・・


用意されているローブ。ちょっとエアコンが効きすぎ・・・・

18:00(JPT 1/4 02:00)チェックアウトする。スモーキングルームで映画を見ながら、「アラビック・コーヒー」ついコーヒサンバの鼻歌。
「一体、あんた幾つ?年ごまかしてない?」と突っ込むメストド。


窓の外に見えるオレンジの帯はフードセンターのお店。


おっ。マック発見!行きたかったなぁ~。

本日5回目のお食事をレストランで戴き・・・・(オ~イ!まだ喰うのか!)
ラウンジのソファーでまったり・・・・・・
あっと言う間に・・・トランジット・タイムは過ぎ去ってゆく。
ラウンジ嬢が「搭乗準備が整いました」と呼びに来る。
さあ、これからにほんへのファーストの旅が始まるのである。

光輝く島とドーハの悲劇!?⑩ 「5スターエアラインのファーストクラス」へ続く。


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