SSブログ

「真夏の夜の夢」第5話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

天国への階段4

-Yの言い分-
酷い奴です。こいつ・・・誰だかわかりますよね。オストドことタラちゃんこと委員長・・つまりこのブログを書いている張本人。
俺らを騙しに騙して・・・・・・そもそもこいつが今はやりの合コンを仕掛けたからこうなったんです。
大岩・・あっ今は黒岩ですけど・・この馬鹿・・つまりブログを書いている委員長が、5枚1000円でノ-カット写真を売りつけなければ・・・そうです。全て・・委員長が悪いんです。
こいつは・・・・・極悪非道・女たらし・・・・・なんて言うか・・・・人類の敵です。
こいつとの出会いがなければ・・・クサレ縁もなかったわけですし・・・・・僕が女性不信に陥り・・・・40をはるかに過ぎた今でも独身でいることもなかったんです。・・・きっと。
そもそも・・おかしいでしょ・こいつだけ・・・なんで・・・女性が・・・・(ぐすん!)
こいつ・・酷い奴です。・・・・最高7股ですよ・・・・・7股信じられます?
おかげで・・・・こいつがらみの後始末一杯つけさせられたんです。こんな馬鹿他にいません。

-青○の言い分ー
拙僧は某・・・・宗・・・・寺を預かる・青○といわれております。この大馬鹿やろうの委員長ことオストドとは・・・・もう20数年つきあっております。拙僧も男ですから・・・若い頃は無茶もやりましたし・・・・・一緒に遊びにもいっておりました。
し・か・し・・・ここで書かれているような生臭坊主ではありませんぞ・・・・御仏に仕える拙僧をこれ以上・・・・うぬ。
でも、わしらの出番少し足らんようにおもうんですがの・・・・・
そうそう・・・皆さんこの男には気をつけなされよ・・・・何せ人のものにまで手を出す女たらしだからの~。

業務連絡~:「出演料よこせ」と喚かれてる皆様・・・・特に悪たれ連の皆様・・・・・あの写真・・今どこにあるか知ってますか?
       
それでは・・・・第5話にお付き合いください。

「あぢぃ~!のど渇いた!」
「うるせーこの裏切り者!」
「どこが・・裏切り者なんだよ!」
(大体・・裏切りつづけてますが・・・・・この際・・・バックレるしかありません。)
「なんで・てめぇーだけ、メシ大盛りなんだ!」
「知らねぇ~よ。大食いに見えたんだろ!」
「いや・・おめぇ~見る・・ミサちゃんの目・・あやしかったぞ」
「うそーっ!俺、ミサちゃん狙ってたのに~てめぇ~!」
(Y・・すまん。そういうことは・・早く言っといてくれ・・・俺自身に言い聞かせるから・・・)
「そういえば・・・お前。ミサちゃんと同じ部屋で寝てたじゃんか!」
「それが・・どーした。カオリさんも一緒だぞ!」
「それがどうした!やっちゃたんだろ!」
(まったく品・・と言うのか・・知性はこいつらの辞書にないみたいです。)
「ば・馬鹿やろーや・やるわけねーだろ。・・俺・・・・」

そこに間が悪く・・優子さんがやってきました。
「わたし・・一筋だもんね!何なら・・・わたし・・証言してもいいんだけど・・なぁ~」
えっ・・何を知っているんですか・・・優子さん。でも・・ここは話題を変えないと・・・・・
「ゆ・優子さん・・それ差し入れですよね。いただきます。」
「おい。冷たいうちにいただこうか・・・・」
そこへ・・今で言う「KYヤロウ」・・Sが突っ込みます。
「優子さん・・教えてくださいよ・・・・この馬鹿やっちゃたんですか?」

やだ・・・こいつら・・手にしたスコップを握りしめてます・・・・

「あのね~あんたらの頭それしかないの!この・・・・」
「単・細・胞!」  僕以外・・口をそろえて・・・・どうしてこいつら・・・・そうか単細胞だもんな。

「もう!気になってしょうがないんでしょ・・・・・教えてあげるわ!・・・いいわよね!委員長さん!ウフッ[揺れるハート]!」

ヤ・ヤバイ・・知れたら殺されかねません。こいつら・・ならやります。きっと。ここは優子さんの口を封じなければいけません。何せウフッ[揺れるハート]!ですから・・・。

「あ・あの・・優子さん折入ってお話・・というか・・お願いがあるんですけど・・・」
「あら~奇遇ねえ。あたしも・・・・あたし一筋のはずのあなたにお話・・あるんですけど~ォ。でも・・先にこちらを済ませてから・・・ね!」

見つめ合う・・僕と優子さん。こうなれば・・・・・「目は口ほどに物を言う」らしいから・・・
「ゆ・優子さん!お願い!」「この馬鹿!しゃべるわけないでしょ!」「ありがとう」「馬鹿!ミサのためよ」

もう・・観念するしかありません。ぼくは走馬灯のように・・昨日のこと思い出していました。
僕の指はまるで・・なだらかな山肌を柔らかく・・決して誰一人到達し得なかった頂点にその神経を集中させ、咥え・・柔らかく咬み、舌先で転がす・・・そして赤ん坊のように吸い付いた。・・山々の探検を終えるとその指先は神秘な泉に導かれるように・・・・柔肌を駆け下り、覆いの上から様子を伺う。そして・・・・その神秘の泉こそが・・・・僕の到達点。覆っていた白雪なような布をやさしく・・・そして・・・黒々としたまるで・・・神の領域に潜むピンク色の泉のほとりに冒険家を送り込む。そのとき・・その白い風景は淡いピンク色に変わり・・・小刻みに震えだす。僕はその泉を飲み干すべく・・・・口をつけた。 その泉の持ち主は・・・僕自身を柔らかくそして暖かいその舌先で・・そう・・まるで奮いたたせるがごとく・・・僕を導いた。 そして・・・・・低い悲鳴と・・・その波動。そして二人はひとつになり・・・・・甘いときを迎え、そして永遠のような営みが終わり・・・二人の激しい鼓動と息遣いは途切れることがなかった。

「・・・なのよ。それに委員長は・・あたしの部屋で朝を迎えたんだから・・・!」

「真夏の夜の夢」第6話
nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 2

コメント 2

空飛ぶ食欲魔人

yann様
いつもご訪問&Niceありがとうございます!
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-25 13:36) 

空飛ぶ食欲魔人

livly-cu様
いつもご訪問&Niceありがとうございます!(●^o^●)
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-11-14 14:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0