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「真夏の夜の夢」第10話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

「さよならパーティ」2

パーティーの準備をしていたときだった。
すっかりゆでだこ・・状態のSとその一味・・じゃなかったオオカミ見習い7頭。

「おう!・・どうだった・・またへびの生殺しだったのか?」
「うん・・それがさ・・・・」
「さっさとしゃべって楽になっちまえ!」
「まさか・・・やれたのか?」
「いや・・・出来なかった。でも・・・手で抜いてくれた。」
「気持ち良かったか?」
「ああ・・・でもやりたいよな・・・・」
「もしかしたら・・・今晩!」
「おう!頑張ろうぜ!」

そこへ・・地獄耳の・・・・・

「あら~何をがんばるのかしら・・・・・ねえ。あ・な・たウフッ
「べ・・別に・・なあ・・心入れ替えて・・・勉強すっか?って話」

「そう・・・ならいいけど。・・・・・ほら・・お風呂に入ってらして・・・・皆さんには冷たい・・・・」
「ビ・ビーrルっすよね!」(ば・馬鹿・・佐伯)
「ごめんなさい・・・・ビールは今・・買いに行ってもらってるので・・・・・ジュースでがまんして・・・くださる?」
「うぃ~っす。」

そこへお姉さま軍団・・・今日は浴衣での登場。

「はらぁ~はやく・・・・お風呂に・・・いってらっしゃい。ウフッ[揺れるハート]!」

どんなワナが待ち構えてるのか・・解りません。よ~く点検してから・・・湯船に飛び込みます。

「ふぃ~・・・・・でも・・・・あいつらとは・・・今日までか・・・・でも良かったな・・へび・・じゃなくて・・くすっ」

これで彼等も・・オオカミ見習いから・・見習いのミくらい取れたでしょう・・・・・うん。
脱衣所に人の気配がします・・・・・もしかして・・・優子が来たのでしょうか?
「カラカラ~ッ」引き戸が開く音がします。
そして「カラカラッ」と引き戸が開く音がします。
湯煙の向こうに・・・・淡い人影・・・・そうです。優子のはず・・・・・僕はそう思ったのですが・・・・

「ゆ・優・・・・・えっ!ミ・・・ミサ・・・さん」
そうです・・そこには優子じゃなくて・・・恥ずかしそうにバスタオル1枚のミサさんでした。

「お湯から出て・・・ください。」
「えっ・・・・ミ・・ミサさん」
「背中・・・洗わせて」
「う・・うん」」

湯船から出て・・洗い場の椅子に腰掛ける。
石鹸をを泡立て・・・優しく退くの背中を・・・・ってスポンジじゃないんですか?

彼女は両手一杯に石鹸を泡立てると僕の背中を・・爪先で垢を掻くように・・ゆっくり洗ってくれ・・・・
僕は・・・一瞬・・ユウコを忘れかけた・・・・・だって・・健全な高校生なんだから・・・・・

「ごめんね。」
「ミ・・ミサさんが謝ることじゃない・・・・・僕が全て悪いんだ。僕のせい・・で」
「う・・ううん。あたしの・・・・お願いを聞いてくれたんだから・・・・」
「で・・でも・・・ちょっと・・・・・」
「・・・優子さんが・・・行っておいで・・って」
「ゆ・・優子・・さんが」
「ええ・・・・あなたが・・1人だから・・って。想い出もらてらっしゃい・・・って」

蚊の鳴く声・・ってこのようなことを言うんでしょうか・・・・・・僕迷いました・・・・・
女の人って理解・・に苦しみます。でも・・僕はやりたい盛りの・・高校生・・・・分別は・・どこかに行きそうです。

「ありがとう・・・」
「えっ!」
「僕を・・最初に選んでくれて・・・・」
「うん。」
「今度は・・・僕に洗わせて・・・・」

僕の理性・・・・はなくなりました。まだ・・16前だったので・・仕方ありません。今でも時々なくなるのですから・・・・・

静かに・・・バスタオルを外しました・・・・そこには・・白い桃のような・・・そしてさくらんぼのようなものが二つ目に入ってきました。 僕は・・静かに抱き寄せると・・その白桃から・・・桃色に変わってゆく小高い丘の上に乗っている・・・ さくらんぼうを舌先で味わい・・・そして・・・・指を神秘の泉に滑り込ませると・・そこは今にも溢れんばかり・・・・・静かに・・・その淡い桃色の身体を横たわらせ・・・・・泉の水を飲み干すべく・・・口を近づけました。僕自身もそのとき・・心地よい感触を覚えました彼女の柔らかい唇と舌先に転がされ・・・・興奮の坩堝は最高潮・・に達しました。 その小さな泉に僕自身を少しずつ・・・進めていくと・・昨日とは違う・・・そう・・・神秘の泉・・奥深く柔らかい妖精たちに締め付けられ・・・・たのです。

ぐっ!と体重を入れかけた・・そのとき
「あっ[揺れるハート]
「ごめん。・・痛い?」
「つ・・つづけて・・・・[揺れるハート]

これ以上・・・の侵入を拒むよう・・・・壁に・・突きあたったのです。

そして・・・・そのときは訪れました。・・・・・・
「な・・・中に・・お願い[揺れるハート]
「えっ!」

僕はそのまま・・・・・・・果ててしまいました。そして・・いつまでも彼女に抱かれていました。
温かいものに包まれ・・・・・・・僕は彼女の鼓動を・・彼女は僕の息吹を感じあっていたのです。

僕は大馬鹿野郎・・です。そこに愛は存在しないのに・・・・・また抱いてしまいました。
きっと・・僕は・・・・地獄がお似合いなのかもしれません・・・・・・自分に流れている血を恨みます。

「真夏の夜の夢」第11話
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空飛ぶ食欲魔人

yann様
いつもご訪問&Niceありがとうございます!
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-25 13:49) 

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