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「僕たちは社会関係奉仕部」第7話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

営み・・・2

「ねえ・・・・ちょっと・・・重い[黒ハート]
「ああ・・・ごめん・・・」
「ねえ・・・お腹空いたでしょう?」
「あ・・・そう言えば・・朝から何も・・食べてない」
「もう・・・ちゃんと食べないと・・だめでしょう・・・・」
「うん・・・・何かあるかな?」
「あのねぇ・・ちゃんと用意してある・・・あたし・・いい奥さんだもん」
「うん・・・いい奥さん!」

僕は優子が用意しておいてくれた部屋着に着替え・・・台所へ行く・・・・そこには美味しそうな匂い・・・カレーとしゃきしゃきサラダが用意されていた。

「ねえ・・この後・・お休みになる・・・?」
「いや・・・今・・・寝ちゃうと・・・夜寝られないから・・・・あっ優子は寝ていいよ・・・」
「あなたは・・どうするの?」
「うん・・・大根の間引きして・・・・やつらに挨拶しとく・・・」
「やつら?」
「ああ・・・鶏の優子とか・・・・」
「じゃあ・・・あたしも一緒に・・・・」
「じゃあ・・そうしようか」

昼食を終え、新しい作業服に着替え・・・・菜園に行く・・・大根も・・順調のようだ。
優子が作業服に着替え・・・・えっ・・お揃い!?・・・・・

「ど~お?似合うかしら・・・・」
「うん・・・・農家の若奥様・・だな」
「まあ・・・いいか・・・・でも・・・へへへ・・お揃いの買っちゃった・・・・」
「うん。・・・ありがと・・・・さあ・・・鶏たち・・・・覚えているかな?」
「そうねえ・・・三歩歩けば忘れる・・鶏頭って言うから・・・・」

でも・・・鶏の優子は僕を覚えていてくれたようだ・・・鶏小屋を掃除して・・・・たっぷりとエサを与える・・・・
僕と優子は収穫した・・・間引き大根とナスを持って・・・・手をつないで・・・・優子の両親のお墓に向った。

「お父さん・お母さん・・ただいま戻りました」
「お父さん・・お母さん・・・・戻ってきてくれました・・ありがとう・・・」

僕は・・・優子の肩を抱き寄せると・・・・・キスしました・・・・何故か二人・・・お墓の前にくるとキスするようです。

「ねえ・・・今夜・・何食べたい?」
「優子!」
「ばかぁ[黒ハート]あたし・・じゃなくて・・・・ごはん・・・」
「今日・・・みんないるのかな?」
「うん・・・カオリは休みで・・・・奈々子と洋子は日勤!だから・・・・全員いるわね・・」
「じゃあ・・・・美女軍団の盛り合わせ・・・・」
「あのね・・・・そんなこと言うと・・・・みんな本気にするわよ・・」
「あっはは・・ごめん。優子の・・ハンバーグがいいかな・・・そういや・・・今週マック食べてないし・・・」
「じゃあ・・・・一緒にお買い物行こうか・・・・ついでに買い物もあるし・・・・あっ・・めずらしいものもあるんだ・・後で見せてあげる!」

着替えもせず・・・(まあ・・・汚れていないので・・・)そのまま車で・・・・駅前にあるショッピングセンターへ・・・・
そのころ・・・・僕以外の7頭のオオカミ習いと新参のオオカミ習い・・計8頭は、「ホステス養成学校」の付近の路上の清掃活動をしており・・・・・
「なあ・・・今頃・・部長・・・・ヤッテルよな・・・・」
「ああ・・・あいつ・・・溜まってるんじゃねえか・・・・・昨日・・あいつ・・マスかいてないもんな・・・・」
「そうだな・・・・でも一発で済んでるかな・・・・・2回目ヤッテル最中じゃねえか?」
「いいよな・・・・・俺も・・・ヤリタイ!」
「ああ・・・ここは・・・ナンパして・・・・・連れ込んで・・・・やっちまいますか・・・・」
「ばか・・・無理やりはまずいだろ・・・・」
「そうだな・・・じゃあ・・・うまく・・口説いて・・・・がんばろう!」

まあ・・・ホステス養成学校だから・・・・彼女たちの貞操観念は低いはず・・・と考えた・・どうしようもない奴らは・・・・
しかし・・・彼らに引っかかるわけがなく・・・・あえなく・・撃沈しておりました。

その頃・・・僕たちは・・・・

「ねえ・・・・これ・・・ど~お?」
「うん。似合うんじゃない・・・・ねえ・・早くここ・・出たいんだけど・・・・」
「だ~め。洋子の買い物つきあって・・・・あたしのは付き合わないの?」
「いや・・でも・・・ここ・・・地元じゃん」
「いいの・・・・ねえ・・・この赤いの・・ど~お?」
「うん。・・・俺・・払うから・・全部買えば・・・」
「いいの?高いよ・・・・」
「大丈夫・・・・お金あるから・・・・」

買い物袋を一杯下げ・・・・・車へ・・・・戻る。

「ああ・・・・疲れた・・・・ご飯食べたら・・・寝よう!」
「だめぇ~。たっぷり・・・・可愛がって貰わないと・・・・・あたし・・・火ついたままだもん。」
「えっ?」
「寝かさないからね・・・・・ウフッ[揺れるハート]

僕・・・・身体持つでしょうか・・・鎮守の森は夕焼けの中に黒いシルエットで・・・・僕らを飲み込んでいきました。

「僕たちは社会関係奉仕部」第8話へ続く・・・・




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