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「僕たちは社会関係奉仕部」第10話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

「朝のひととき」・・・1

鎮守の森に・・・朝がやってきた。
朝はどかから・・・やってくるのでしょう?来るところが解れば・・・・2~3日ロープでふん縛って・・・
足腰が立たないくらい・・・・してやりたいほど・・・・僕も・・疲労困憊ですが・・・・優子は・・・・

「あたし・・もう・・だめぇ~こ・・腰がたたない・・・・」

まだ・・・寝ています。
僕は何故か・・・・あっちの方の神様に好かれているみたいで・・・・時折・・僕に不思議なパワーを授けてくださるので・・・僕の別人格は・・大変喜んでおりますが・・・・体力を消耗するのは・・・本体である僕です。

日課の沐浴・・・・つまり神泉をかぶり続けている僕ですが・・・・一向にあたらの神様はお帰りいただけなく・・・・・増々僕にパワーを与え続けているようです・・・・・

僕は境内の掃除を行い・・・その間にミサが神殿に新しい供物を供えます。
朝食入ると・・・・優子が起き出しており・・・昨日神殿に供えた・・五穀のお粥を作っており・・・・
そうです。・・神聖な儀式直前には・・・僕・・・・五穀と塩・昆布・するめ・等・・・神様に奉納し下げ渡されたモノしか口にしません。

「お早う・・・・優子!」
「あっ・・・ごめんねぇ~寝坊しちゃって・・・・それに・・朝のお支度手伝わないで・・・・」
「いいよ・・・自分でも着れるようになったしね・・・それより・・もう少し休んでいてもいいのに・・・・」
「それじゃあ・・・奥さん・・失格になっちゃうもん!」
「別に・・・失格では・・・そんなこと言ったら・・・俺・・・人間失格だよ!」
「ばかぁ[黒ハート]・・・・・さあ・・・出来た・・・・すぐ・・食べる?」
「うん・・・・そうだ・・・・神殿に昇殿してもらうんだから・・・由香ちゃんママに神泉で・・・身を清めてもらわないといけないけど・・・・妊婦さんには・・・冷たすぎるよね?」
「そうねえ・・・・ねえ・・・ミサ・・どう思う?巫女として・・・」
「あのぉ・・・・浴室のお湯は神泉使っているんだから・・・・お風呂に浸かってもらうのは?」
「そうだね・・・そうしよう・・・・」
「じゃあ・・・あたし・・お掃除して・・お風呂焚いておきます」
「うん。ありがと・・ミサ・・さん」

食事を終え・・・・ミサが浴室の清掃に行きました。もちろん昨夜のうちにお湯は全部抜いてあるので・・・
軽く洗うだけです・・・・それに・・・湯船に張るお湯は給湯器が備えられています。
ココで使うお水はすべて・・・・神泉・・といわれる・・井戸水。
普通の水道水は・・・・トイレの水洗と・・・・境内の水まきくらい・・・・菜園に撒く水も神泉ですし・・・池もそうです。

今日の優子の装いは昨夜のセーラー服姿ではなく・・・・淡いピンクのブラウスに同色のカーディガン。白いフレアスカートに・・・・白いエプロン・・・・どう・・見ても・・・初々しい若奥様です。

「ねえ・・・お茶くれるかな?」
「うん・・・熱いお茶がいいの?」
「うん・・・熱くて・・・濃い・・お茶・・が飲みたい。」
「じゃあ・・・ちょっと待ってって・・・・」

台所に立ち・・・僕のためにお茶を入れる・・・優子のうしろ姿に僕・・・・少し・・・・欲情が・・・・
思わず・・後ろから抱きしめてしまいました。

「こらぁ[黒ハート]・・こぼれるでしょ・・・・」
「いいじゃん・・・」
「あのね・・・・・あっ[黒ハート]・・・・・」「俺・・・なにもしてないけど・・・・・」
「ばかぁ[黒ハート]あのね・・・・あなたが夕べ・・・あたしの中に残した・・・のが少し流れ出たの・・」
「へぇ~・・そんな話聞くと・・・・また・・・やりたくなっちゃう・・・」
「もう・・・神聖な格好してるんだから・・・・少しがまんしなさい・・・・ねえ・・・夜まで・・・ガ・マ・ン!」
「りょ・・了解・・でも・・せめて・・・・」

思い切り抱きしめ・・・・朝のキス・・・・・だって・・・忘れてましたから・・・・今朝のお早うのキス!

「あたし・・・シャワー浴びてくる・・・・」

優子はバタバタとユニットバスに向かって走っていき・・・・・
入れ違いに・・・・・ミサが入ってきて・・・・・・
僕に向ける目が・・ちょっと・・・妖しい光りを放っています・・・・・

「僕たちは社会関係奉仕部」第11話へ続く・・・・・ 
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