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「僕たちは社会関係奉仕部」第20話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

「エッチの本音と建前」7

「た・・・太陽が・・・・黄色に・・・見えるぅ~・・・・」

それは・・当然といえば・・・当然の結果です・・・なんてったて・・・・昨晩から・・・朝方まで・・・
合計・・・・「9・・・ラウンド・・・・」
いくら・・・・若い・・・そして・・・・ヤリタイ・・・盛りとはいえ・・・・・・もう・・・・・体力の限界・・・・・
腰はふらつき・・・・目眩いはするし・・・・・パワーも・・・・もうありません。
いくら・・・・神泉を浴びても・・・・もう・・煙すら・・・・出ない・・はず。
それに・・・・寝てません・・・・そんな僕に対照的に・・・・今日の女性陣は・・・・・艶々しています。
きっと・・・・いえ・・・・絶対・・・・・僕・・・・精気吸い取られている・・・・
僕は鶏小屋に向かい・・・・・

「優子・・・悪いけど・・・卵くれる?」 鶏の優子に生んだばかりの卵を貰い・・・・・その場で・・・・
「かぱっ!」・・・・と飲み込み・・・・
ふらふらになりながら・・・・・朝食のため・・・・・台所へ・・・・
そこには・・・疲れ果て・・・帰宅した・・・カオリさんと洋子さん。そして・・・・疲労困憊の僕・・・・
対照的にいつもより・・色っぽさ・・120%の優子・・ミサ・・・・奈々子・・・・・の三者三様・・の姿がありまして・・・

「ミサ・・・さん・・・・今日・・・・お祓い来ても・・・・・俺・・・・・無理だわ・・・」
「うん・・・・じゃあ・・・今日は・・・・お断り・・しておく・・・・」
「そうして・・・・・」

そこに・・・・洋子さんから・・鋭い・・突っ込みがはいりまして・・・・

「神様に仕える・・人が・・そんなんで・・いいのかな?」
「いいんです・・・・・俺・・・・・ず~っとお仕えしましたから・・・・・」
「そうよねぇ・・・・明日から・・また・・学校だし・・・・・今日はゆっくり・・なさったら・・・・」
「ありがと・・優子・・・・でも・・・・森の下草・・・また生えてきているから・・・・刈っとかなきゃ・・・・」
「じゃあ・・・手伝う・・・・・それに・・ねえ~」

みんなに目配せをしている・・・優子・・・何か・・ありそうな・・・・・でも・・・・こんな体力では・・・1人では無理・・・・

「あ・・・作業服洗っちゃったから・・・・新しいの・・・・着て!」
「えっ・・・まだ・・・・あるの?」
「うん・・・だって・・・・汚れたら・・すぐ・・・洗わないと・・・・・ねえ~」

新しく渡された・・・作業服・・・でも・・・・なんで・・・・赤色?なんでしょう・・・・まあ・・・深く考えるパワーも残っていません。
1人で・・先に・・・・森の下草を刈りに行くと・・・・・・・後から・・・優子とミサが作業服に着替えて・・やってきまして・・・・・
「はぁ?・・・・ピンクにオレンジ・・・って何・・それ・・・・」
「へへへっ・・・いいでしょう・・・・。あなたが・・赤でしょ・・・あたしがオレンジ・・ミサ・・がピンク・・・えっと・・・洋子が・・・青・・・・カオリが・・・緑・・・・・奈々子が・・・・・黄色・・・・・」「もしかして・・・これ・・全員・・色違い?」
「そう・・・それにね・・・・見て・・・後ろ・・・・」
そこには・・・・・MIKO’s・・・・の刺繍しかも・・ハートマーク入り・・・・

「も・・もしかして・・・・・俺のにも・・・」
「当たり前じゃん・・・・MIKO’s・・つまり・・・巫女’S・・・・・・」
「俺・・・・巫女じゃないけど・・・・」
「男は・・・・細かい事・・言わないの・・・・・・」
「ど・・どうせなら・・・5レンジャ-イヤ・・6人だから・・6レンジャーとかにすれば・・いいのに・・・・」
「まあ・・・いいじゃん・・・・・あたしたちで・・決めたんだから・・・それとも・・・・何かご不満でもあるのかしら・・・・ウフッ[揺れるハート]

僕の・・・・・本能が・・・・これ以上逆らうな!と警告を発します。・・そうです・・このウフッ[揺れるハート]は要注意・・・それでなくても・・・僕・・・

「い・・いいえ・・・・何も・・・・・いい・・・・んじゃない・・・・・・巫女’s・・・・・」
「で・・しょ・・・・だって・・・・あたしら・・・・全員・・・巫女・・・・・まあ・・あたしは・・元だけどさ・・」
「うん・・・・後悔してない?」
「するわけないでしょ・・・・でも・・・明日・・また・・・・行っちゃうんだよね・・・」「行きたくないけど・・・・兄さんとの約束・・守んなきゃ・・・・」

楽しい時間はすぐ・・流れていきます・・・・・・もうすぐ・・・・日が暮れて行きます・・・・・
僕と優子は・・・・優子の両親の・・お墓の前に・・・・・
「お父さん・・お母さん・・・明日・・・行ってきます。」
「お父さん・お母さん・・うちの人・・守ってください・・・・・」
「ゆ・・優子・・・・」
「えへっ・・・・ねえ・・・ちゃんと・・帰ってくるよね・・・・・」
「当たり前・・・・・・だろ・・・・生きてれば・・・・・・」
「えっ?」
「だって・・交通事故とか・・・・・わからないもん・・・・」
「もう・・・・お父さん・お母さん・・・うちの人・・・バカやっても・・・見捨てないで・・・・あたしの元に帰してください・・・・・お願いします・・・・」
「大丈夫・・だよ・・・・ちゃんと帰ってくる・・・・」
「じゃあ・・・・キスして・・・」

しかし・・よくよく・・・・・・・お墓の前・・・・・まあ・・・・儀式になりつつ・・・あり・・・・・・・
その晩も・・・・熱烈な・・・・営みがあり・・・・
翌日・・・・早朝・・・・・また・・・・優子の運転する車で・・・・東京の学校へ・・・向かい・・・・・
また・・・正門前で・・・・・人もうらやむような・・・・キスをしていると・・・・・・

「こらぁ・・・・・1-B・・・・の馬鹿ップル・・・・朝から見せつけるなぁ~!それから・・・そこの馬鹿を見てる大馬鹿・・・・さっさと・・・・出頭しろ~ォ!」

「じゃあ・・・気をつけて・・・」
「うん・・・・じゃあ・・・」

そこへ・・・・悪たれ連・・・社会関係奉仕部の面々が・・・・次々と・・・・

「さて・・・・・・逃げたほうが・・いいと・・・思うんだけど・・・・・」 
「はあ?お前ら・・また・・・何かやらかしたのか?」
「ああ・・・・昨日・・・・・チョンとは知らないで・・・・ナンパしちまって・・・・チョン高の奴とやりあったから・・・・・・」
「あちゃ・・・・しょうがない・・・・まとめて・・・怒られます・・か・・・・・兄さんじゃない・・・・学年主任に・・・」

僕らは・・・・部室という・・・・旧生活指導室へ・・・・向かいました。
まあ・・・僕らの辞書には・・反省とは・・うわべだけ・・・・と書いてありますので・・しょうがないこと・・・・

「僕たちは社会関係奉仕部」第21話へ続く・・・・・


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