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「僕たちは社会関係奉仕部」第21話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

「エッチの本音と建前」8

「まったく・・・・お前らは・・どうして・・・・」
「問題ばかり・・・と仰りたいんでしょ・・・兄さんじゃない・・・・学年主任先生!」 と僕・・・・
「そ・・そうだ・・・・」
「すいません・・・こいつら・・・・盛りのついた・・・・犬・・・以下ですので・・・・・」
「なんだと・・・・おめえ・・だって・・・そうじゃんか・・・・やりまくってたんだろうが・・・・」
「うるせ~お前らみたいに・・・低能じゃねえ~ちょっとは・・・・頭使え・・・・」
「はん!女の尻に敷かれてる奴に言われたかねえ・・・・」
「はぁ?・・・・尻に敷かれたことのねえ奴は・・黙ってろ・・・・馬鹿!」
「なんだと・・・よ~し・・表に出ろ・・・・」
「ああ・・・・望むところだ・・・一回てめえ・・しめなきゃって思っていたから・・丁度いいや・・・」

実は・・・・これ・・・・僕たちの作戦で・・・・・まあ・・・・普通教師は止めます・・・ケンカ・・・・・
それが・・・・僕たちの狙い目で・・・・・うやむやにしてしまえ・・との作戦だったんです。
やはり・・・・引っかかる・・・・兄さん・・・・学年主任・・・・・

「お前ら・・いいかげんにしろ!、まったく・・・馬鹿は馬鹿同士仲良くしなければ・・・・世の中生きていけないぞ!」
「は~い。」 僕らは口を揃えます・・・・・シナリオ通りです・・・・・
「もう・・いい・・・・お前ら・・・・反省文を書いて提出。」
「あの・・・・兄さん・・・いや・・・・学年主任・・・」
「なんだ・・・弟・・じゃない・・・部長」
「僕・・・反省すべきことは・・・してませんが・・・・・」
「ああ・・・・お前は活動報告だ・・・・・週末の・・・・・お祓いやったんだろ・・・・・」
「はい・・・・まあ・・・・他にも・・・・色々・・・・」
「コッホン!・・・・色々は書かなくていい・・・・お祓いの部分とか・・・神主代行としての活動だけ・・書け!」
「は~い。」
「お前ら・・・・教室に行け!・・・・ああ・・・部長・・・ちょっと話があるから・・・残れ!いいな」
「は~い。」

僕を除く・・オオカミ8頭はすごすごと教室へ戻り・・・・・僕は・・・・兄さんと・・部室に・・・・・残ることになり・・・

「なあ・・・弟」
「ハイ・・兄さん」
「お前・・やっぱり・・・・景山先生に何かやったろ?」
「いいえ・・・・」
「隠さなくてもいい・・・・今は先生じゃない・・お前の兄さんだ。それに・・・俺も・・嫌いだ・・・あいつ」
「兄さん・・・・僕・・・・・言えません。・・・・武士の情けです・・・・」
「そうか・・・・景山の奴・・・・お前だけ・・・特に念入りに・・・チェックしているみたいだから・・・気をつけろ」
「はい。まあ・・・僕退学になるときには・・・・道連れにしますから・・・・景山」
「なるほど・・・そこまで・・・お前に・・あいつ・・キンタマ握られているのか・・・・・」
「まあ・・・そんなところです。」
「そうか・・・・昨日・・・・・地区長から電話があってな・・・・・」
「な・・・何か・・言って来ましたか?」
「ああ・・・・お前は・・・・立派な・・・神さまにお仕えする・・神主だと・・・な」
「そうですか・・・・ちょっと・・・薬効き過ぎたかな・・・・・」
「お前・・・地区長にまで・・・・なにかやったのか?」
「ええ・・・・厄払い・・・・それで・・・・あんまり・・・お嫁さんと由香ちゃん可哀想だったんで・・・・つい・・」
「お・・俺・・・・聞かん・・・・それ以上・・・・言わないでいい!・・ほら・・・お前も教室・・・・行け!」
「ハイ・・兄さん」

僕が部室から教室に戻りかけた時・・・・・・・

「あら・・・委員長!じゃなかった・・・部長・・・・じゃない・・・・・・」
「あっ・・佐山・・センセイ・・・・お早うございます。」
「お早う・・・・でも・・・・遅刻ね・・・・とっくに・・1時間目・・始まってるわよ・・・・」
「ええ・・・学年主任先生に・・・・お小言いただいておりまして・・・・・失礼します。」
「ちょっと・・・待って・・・・・お話・・あるんだけど・・・・・」
「じゅ・・・・授業に行かないと・・・・・・」
「じゃあ・・・・放課後・・・・・大丈夫よね?」
「は・・はい・・・・今のところ・・・・」
「じゃあ・・・・・・5時に・・・・・部室で待っていてくれる?」
「はい・・・・・」

教室へ走ってゆくと・・・・・・黒板に「自習!」と書いてあり・・・

「なんだ・・・・こんなに急がなくても・・・・・良かった・・・・」
「おお・・・来た来た・・・・・・おっ!・・お主・・・・・女難の相が出ておる・・・注意しなされ・・・」
「あのな・・・・青○・・・・お前・・・エセ占い師でも始めるのか?」
「いや・・そうじゃないけど・・・・お前・・・・やつれてない?」
「うん・・・きっと・・コイツ・・やりすぎたんだわ」
「何回・・やった?」
「い・・いいだろ・・・別に・・・・」
「いや・・・・賭けの対象だからな・・・・正確に答えてもらわないと・・・・」
「じゅ・・・十回は軽く超えて・・・・・」
「やった・・・・俺の1人勝ち・・・・」佐伯君が叫び・・・・・・全員から・・・・500円ずつ徴収しております。

青○君の冗談・・・・いや・・・・エセ占い・・・の女難の相は・・・・・外れていませんでした・・・

「僕たちは社会関係奉仕部」第22話へ続く・・・・・
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