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「僕たちは社会関係奉仕部」第22話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

「エッチの本音と建前」9

まあ・・・僕たちのクラスは・・・・腐ったリンゴと腐りかけのリンゴ・・・・まあ・・・腐りかけの中には悪あがきしているのもおります・・・・・
それに・・・・自習・・・つまり・・・・「あんたら・・・好きにしてていいよ!」と学校の素晴らしい配慮のわけで・・・・・クラスの中では・・・せっせと・・今度産む水爆弾製造チームと保健体育の自習に励むもの・・・
寝ている・・・馬鹿・・・(大体・・・・背中にラクガキを付けられるのがオチ!)
まあ・・・僕たちは・・・各々有意義ある時間を過ごしており・・・(時間の無駄こそ・・・最大の贅沢)
その中で・・・一生懸命・・机に向かっているのは・・・・僕を含め9頭の社会関係奉仕部の面々・・・
つまり・・・・反省文を書く奴・・・活動報告を書く・・・僕・・・・でも・・・・長続きしないのが・・・・僕たち。

「なあ・・・・今日・・部活・・なんだっけ・・・・」
「えっと・・・・スケジュールによりますと・・・・・えっ・・・だれだ・・・ナンパ大会って・・・・書いたの?」
「ああ・・・俺」
「ば・・馬鹿・・佐々木・・・・まじぃ~ぞ・・・・・」
「いいじゃんか・・部長!」
「そういや・・・お前ら・・・・ナンパ・・どうだった?」
「ああ・・・・佐々木だけ・・・成功?・・・したのか・・・・売春婦・・・・」
「おお!・・それは・・佐々木君に詳細・・聞かないと・・・・」
「ちっ・・・・あのやろー金取りやがって・・・・」
「はん?お前・・金払ったの?い・・いくら?」
「5000円・・・・」
「なあ・・・それ・・・ちょっと・・安くねか?・・・・お前・・・ゴムしたか?」
「いいや・・・生で・・いいって言うから・・・・・」
「やべ・・・・ぞ・・・・もしかしたら・・・・びょうき・・貰ったかも?」
「うん・・・・医者・・・・行って来い・・・・」
「そうだ・・・・・隣の病院でいいじゃん・・・・俺ら付き添いで・・・・」
「おっ・・・・いいねえ・・・付き添いも立派な・・・・奉仕だもんな」
「お・・俺・・・・やべえ・・かな?」
「まあ・・・たぶん・・・・一週間くらいで・・・・淋ちゃんなら・・いいけど・・・・梅ちゃんだったら・・・鼻もげるらしい・・・・」
「なあ・・・悪いこと・・言わないから・・・・病院・・行ったほうがいい。」
「それに・・・看護婦さんもナンパできるかもしんないし・・・・・」
「そうそう・・・・こいつのことだから・・・・・・全部喰っちまったかもしれねえ・・・・・」
「えっ・・・お・・俺?」 僕・・・・顔色が変わってしまい・・・・
「あっ・・・こいつ・・・顔色・・変わった・・・・やっぱり・・・喰っちまったのか?」
「さ・・・・さあ・・・・・どう・・・・どうだったかな・・・・」
「お・・・お前・・・・洋子喰っちゃったのか?」
「奈々子は?」
「ミサ?」
「もしかして・・・・あの・・・カオリも・・・・」
「ま・・まあ・・諸君・・・・落ち着きたまえ・・・・は・・話せば解りあえる・・・・」

僕・・一瞬・・まずい・・・・こ・・殺されかねないと・・・思っておりましたが・・・・
「へへへ・・・・俺と白○の勝ち・・・・・はい・・・皆さん1000円」

キョトンとする僕・・・つまり・・・彼等は全て織り込み済みらしく・・・・賭けの対象になっていたのでした・・・・

「お・・お前ら・・・人・・を・・賭け・・・の対象にしやがって・・・・・・」 僕は怒りに震えましたが・・・
「まあまあ・・・お前・・1人・・いい思いしたんだから・・・・しょうがないじゃん・・・」
「そうそう・・・で・・・・・今日・・・ナンパ大会・・・するんだろ・・・・」
「ああ・・・・それより・・・・神田の古本屋のオヤジ・・・・頼みがあるって言ってたぜ・・・・」
「じゃあ・・・・部活は・・・・神田の古本屋のオヤジの頼みを解決・・・でいいか?部長!」
「ああ・・・でも・・・俺・・・・今日・・・佐山に呼び出されてて・・・・」
「佐山・・・・ああ・・・・中等部のオールドミス!か・・・・」
「ああ・・・」
「お前・・、まさか・・・・佐山まで・・・・喰っちまったんじゃ・・・・」
「あのな・・・・どこに・・そんな暇あるんだよ・・・」
「そうか・・・・まあ・・・俺ら・・・佐山に・・例の一件握られてるしな・・・・」 (例の一件とは・・・こちらへ)
「そうだ・・・・部長!・・お前・・・たらし込め!」
「はぁ?・・・なんで・・・・」
「そうだ・・・お前・・・佐山・・やちまえ・・・・そうすりゃ・・・・俺ら・・安泰・・・・」
「やだね・・・・お前らが・・やれば・・いいだろ・・・・」
「なあ・・・仲間・・・助けろよ・・・・洋子とかやっちまったの・・・・許すから・・・」
「そうだ・・・・奈々子やちまったのも・・・・」
「ミサ・・・やっちまったのも・・・」
「ついでに・・・カオリ・・・・やっちまったのも・・・・」
「なあ・・・・全部・・許すから・・・・佐山・・・・口止めしておいてくれ・・・・・・・な!」

まったく・・・・僕・・・こいつらの仲間で・・いいんでしょうか?
でも・・・・こいつら・・・・には・・・・・こいつらなりに・・・・いい所もあるし・・・・
まあ・・・・佐山センセイの弱みと交換すれば・・・・済むかもしれませんし・・・・
でも・・・・事態は・・・・・急変するのが・・・・・狼生?なのかもしれません・・・・

「僕たちは社会関係奉仕部」第23話へ続く・・・・
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