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「僕たちは社会関係奉仕部」第24話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

こほっん!

ご来場の皆様!連日・連夜のお越し・・誠にありがとうございます。
えっと・・・・僕・・・・委員長兼部長・・・・・です。
まあ・・・「豚も煽てりゃ・・・木に登る・・・」で・・仲間に煽られ・・・(自分の撒いた種です・・・)
さて・・・・・今後の僕たち・・というより・・・・僕・・・どうなるんでしょうか?
大半の高校生たちが渡る・・・・世間と言う・・・川に架かる橋は・・・・しっかりした橋らしいのですが・・・・
僕の前にある橋は・・・・・今にも崩れ落ちそうな・・・・丸木の一本橋のようです。
でも・・・・世間体よりも・・・好奇心旺盛な年頃ですから・・・・大目に見てやっていただきたいと思います。
是非・・・・最終まで・・・・延々とお付き合い下さい。・・・・・

「エッチの本音と建前」11

ここは・・・・神田の喫茶店・・・・場違いな高校生を・・・引き連れた・・・・女教師・・・・・
学校で見る・・センセイの姿より・・・・お色気もそして・・・・いい匂いにクラクラしそう・・です。

「キミ・・何がいいかな?好きなもの頼んでいいから・・・・」
「コーヒー頂きます・・・・・」
「そう・・・じゃあ・・・・あたしは・・・・・・カフェロワイヤル・・・・・・」

ウェイターは好奇心の目で・・僕を見ます・・・・そりゃそうですよね。・・・・・学校ではアップにしてある・・
髪の毛・・を下ろし・・・・・銀縁メガネを外した・・先生は・・・・・・学校・・そして・・この間のラブホのイメージとは・・・・かけ離れた・・・・・綺麗なお姉さま・・・・僕は・・・・・ちょと大きめのスポーツバックをぶら下げた・・・若い・・ツバメ・・・・みたいなものですから・・・・・・
でも・・さすが・・・一流のお店のウェイター・・・・「かしこまりました・・少々お待ちください」・・・と頭を下げ
去って行きます・・・・・・。

「あの~・・・俺に何の御用なんでしょうか?」
「まあ・・・・後で・・話すから・・・・・それより・・・今日の私・・・どうかな?」
「はぁ・・・・綺麗で・・・・それから・・・・いい匂いが・・・・・さっきからしてるんですけど・・・」
「ああ・・・・レ・リュード・ターン・・・・・時の流れ・・ね。」
「この間とは・・違いますよね・・・・・」
「嫌な事・・思い出させるよね・・・・キミ・・・」
「そ・・そうですか・・・・すいません。」
「それより・・・・キミ・・・・大きな荷物ねえ~」
「はあ・・・・色々ありまして・・・・・」
「うん・・キミタチの学年主任に・・聞いたけど・・・・・複雑みたいね・・・・」
「ええ・・・昔は・・・今は楽しんでいるというか・・・・」
「そうよね・・・・・正門前での・・・・キスシーンは・・・・・かっこいいわよ!」
「あちゃ・・・・・先生もご覧に・・・・・・」
「まあ・・・・あれだけ・・・・有名だからねぇ~・・・・・一躍・・アイドル並みかな・・・・」
「じゃ・・次から・・・やめたほうが・・・・」
「馬鹿ねえ~・・・・みんな楽しみにしてるんだから・・・・・先生方も・・・・」
「では・・・・見物料・・徴収しようかな?」
「図に乗るんじゃないの・・・・・」
「は~い。」

そこに・・先ほどのウェイターが・・・コーヒーを運んできましたので・・・一時・・話は・・中断・・・・
僕・・・・コーヒーに砂糖を2杯入れ・・・・かき混ぜてから・・・ミルクを流しこんでいると・・・・・
先生は・・・クッスっと笑いながら・・・・

「キミ・・・・コーヒーにまつわるお話・・知っている?」
「さあ・・・・・」
「あのね・・・・・ブラジルでは・・・・いい男のことを・・キャフェって言うんだけど・・・・・」
「きゃ・・・キャフェ・・・・・ですか?」
「そう・・・・黒くて・・・熱くて・・・眠らせない・・・・それに・・・フランスでは・・・・・」
「まだ・・あるんですか?」
「ええ・・・・フランスでは・・・悪魔のように黒く・・・地獄のように熱く・・・砂糖のように甘い・・って言われてるの・・・」「へえ・・・・覚えておきます・・・・・・」 (これが・・・あのCAFE事件の元になるんだけど・・・)
「キミは・・どちらの・・タイプなのかしら・・・・・」
「さあ・・・・・・解りません・・・・・・」
「まあ・・・いいわ・・・・行こうか?」
「行こうか・・・と言われても・・・・お話が・・・・・」
「ああ・・・そうそう・・・・キミ・・・・奉仕部だよね・・・・確か」
「確かも何も・・・・社会関係奉仕部・・・で」
「それでね・・・あたし・・・・キミのこと・・・・・水曜日まで・・・借りたから・・・・」
「だ・・誰にですか?」
「学年主任と・・・・・担任のキー先生」
「はぁ?」
「あのね・・・あたし・・・・引越ししようかな・・と思ってね・・・・」
「はあ・・・・」
「引越しやさんに頼むほどの荷物もないし・・・・・まあ・・・・でも・・1人じゃ無理で・・・・」
「か・影・・・」
「ストップ!・・・あんな奴の話しないで・・・・」
「えっ・・・てっきり・・・・」
「じょ・・冗談でしょ・・・・まあ・・・後で・・話す・・・・ここじゃ・・・・」
「はあ・・・・で・・・・・どこ・・行くんですか?」
「ねえ・・・・キミ・・・・お酒・・・・飲める?」
「そりゃ・・・・でもいいんですかね・・・・・」
「いいの・・・・・キミ・・あたしの教え子じゃないし・・・・・」
「はあ・・・・」
「じゃ・・・行こう!」

僕・・・先生に腕を取られ・・・・・まるで・・・・婦警さんに捕まった・・ドジ・・・のような有様で・・・・・・
そのまま・・・・山の手線のホームへ・・・・・田端駅で・・引きずり下ろされ・・・・・・とある住宅街の中にあるコーポの・・1室へ・・・・・そこが先生の・・お宅。
とりあえず・・・・荷物だけ・・放り込まれ・・・・・またもや・・・・・近くにある・・・・先生のお友達がやっているという・・・・・スナックへ・・・・・・
僕・・・・お腹減ってきたんですけど・・・・ねえ・・・先生・・・・食べるものありますかねぇ~。
こじんまりとした・・・スナック・・・・・何故か入口には・・・・・会員制・・・・・男性のみの入店お断りと書いてあり・・・・まあ・・・・僕・・・・引っ張っていかれたんので・・・・入店できるらしいのですが・・・・・・・・

「僕たちは社会関係奉仕部」第25話へ続く・・・
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