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「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 8 [2008・夏 旅行記]

ドバイ国際空港・・トランジット

「へえ~こんなとこにまで・・・差つけるんだ」
「だね・・・成田なら・・・考えもつかないだろうけど・・・・」

ファーストクラス用のボーディングブリッジが取り付けられても、まだ・・・後方出口のボーディングブリッジは取り付いていない。
日本人CAに「ご搭乗ありがとうございました。」と見送られ、真っ先に機体から飛び出す。
トランスファーの看板を確認しながら、通路を進んでいく。ドバイは他の空港と違い到着が上の階になる。
トランスファーカウンターの上の表示の色で航空会社が違うようだ。赤色はエミレーツ専用。青がその他の航空会社だ。
また・・係員それぞれ受け持ちの航空会社があるらしく・・・表示くらいして貰いたいものだ。
最初のブースには・・・青色表示があるが、係員がいない。ウロウロしていたら・・・男性係員が声をかけてきた。
多分・・「あやしい奴」に見えたのだろう。「カタール航空へ乗り継ぎなんだが・・・」と言うとそのブースの先にあるブースへ行くよう指示される。その先のブースへ行く。確かに青色表示のところに係員が居る。

「カタール航空へのトランスファーなんだが・・・・」
「隣・・・」

男性係員に挟まれて座っている女性係員が担当らしい。ドバイ/ドーハ間の振り替えチケット控えとドーハ/コロンボ間のe-チケットの控えそれに・・・関空でカタール航空の職員に渡された予約表・パスポートを渡す。

「チェックインバゲージは1個ね?」
「そう・・・」
「はい・・じゃあ・・・これチケット・・・ラウンジはインターナショナルホテルのラウンジを使って・・・」

ドバイ/ドーハ間はファーストクラス。ドーハ/コロンボ間はビジネスクラスのチケットを貰う。
同じ機体同じシートでビジネスクラスだのファーストクラスだの運用がどう変わるのだろうか・・・じっくり観察することにする。
乗継の航空券を手に入れ確認したので、手荷物検査を受け、出発階に下りる。
男性係員から・・・「ニッポンジンデスカ?」と聞かれる。
よく・・・国籍不明に間違われる・・・まあトドだから仕方ないが・・ちょっとうれしい。
「コンニチワ・・・アリガトウネ・・・」の声に送られ階下へ行く。

「えっと・・・ゲートの近くにラウンジがあるって言ってたけど・・・ここにもあるじゃん。ファーストクラス用」
「あっ!カタール航空って書いてあるよ・・・」

ドバイ・インターナショナルホテルのラウンジへ入ってゆく。
カウンター嬢が微笑みながら・・・「ウエルカム!」と迎えてくれる。

「インビテーションカードは?」

そんなものくれなかったので、ファーストクラスのチケットを出す。
机の上の箱からカタール航空のインビテーションカードの白紙を取り出し、記入している。

「渡すの忘れるのか・・それとも・・・・」
後でわかったんだけど・・・トランスファーディスクの係員女性が、行けと言っていたのは、ビジネスクラスのラウンジだった。・・・

「OK!どうぞ!」と促され中に入る。
「えっとぉ~あっ!あった。スモーキングって書いてある・・・・」
「目ざとい・・・・」

当たり前である。関空でもしかして・・最後になるかもしれないタバコを吸って以来、11時間が経過している。そろそろニコチンを供給しなきゃ・・・身体というより精神がストライキを起す。

「ふんふん・・階段を上がるのか・・・いいねえ・・・上は・・・」

どうやら・・・オストドはナントカみたいに高いところが大好き。だから、会社だって最上階を自分のオフィスにしているくらいだ。
早速・・・スモーキングフロアーに上がる。ここは「狭いオリ」ではない。ガラス張りの正しく動物園状態でもない。階下には出発ゲートが見えるし・・・・食べ物もある。



ファーストクラス用ラウンジ



飲み物もたくさんあるし・・・

ここで1時間ほど小休止する。もちろん・・・オストドは、二回目の朝ごはんを食べ出すのは、言わなくても当たり前。何故なら・・・次のフライトは1時間だから・・・機内食はどうせ・・・たいした物は出ないはず。

13,AUG,2008 05:20AM (JPT 10:20AM)

ゲートオープンの時間になったので、ラウンジを後にする。先ほどのカウンター嬢に「またね!」と言われるけど・・・今度来る時は・・・エミレーツのラウンジ利用だと思う。
手荷物検査台があるが、ノーチェックと書いてあるので中にずんずん入ってゆく。
慌てて男性係員が飛んでくる。搭乗券と乗継のフライトを確かめると、機内持ち込み用の荷物にゲートタッグをつけ、半券を渡してくれる。荷物の盗難防止のためらしい。
日本人は、他にいないみたい。欧米系がパラパラ・・・・後は・・・クソ暑い国なのにスーツをビシッ!と着こんでいる中東の営業マン。それに家族連れが数組。後は、後は出稼ぎなのだろうか?大きい荷物を抱えた人々・・・
そういえば・・・出発フロアーの至るところの通路で人々が寝ていた。


「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 9へ続く。






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