オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 14 [2008・夏 旅行記]
何もしない贅沢・・・inコロンボ 1
14,AUG,2008 06:10AM (JPT 09:40AM)
今日の夜・・・つまり、日が沈むまでは時計を気にする必要がない。時間に追われた生活をする人間にとって、偶の休息は必要なのだろう。携帯電話も「海外ローミングなんざクソ喰らえ!」と会社からしておくように言われても・・・・「やだ!」と断ってあるし、ノートパソコンすら持って来ていないので、メールもチェックすることが出来ない。いや・・・仕事から逃げ出すために海外に来ているのだから、あえて持ってこなかったのだ。
腕時計と役に立たない携帯電話を金庫に放り込み、ウエルカムレターを一生懸命読む。
コーヒーの匂いに鼻をひヒクヒクさせ、メストド1号が起き出してくる。
「あのさ~マッサージが30分無料だってさ・・・・」
「1人だけでしょ?」
「いや・・・俺の理解力が正しければ・・・二人だけど・・・・」
「いいわねえ~」
「うん・・・後で受けようか?それより・・・朝ごはん・・・・」
ラウンジでの朝ご飯。もちろん宿泊料金に含まれる・・・エグゼクティブ。朝食ビュッフェ付きのプランもあるけど・・・・わざわざ一階のレストランまで行かなくても、卵はお好みで焼いてくれるし、オストドの好物のカリカリベーコンもある。それにスモークサーモン。サラダ・フルーツ・・・そして各種のハム・チーズ。
パンだってデニッシュから・・白・黒2色の食パンまである。ジュースだってオレンジ・スイカ・パイナップル等も揃っているし・・・コレで充分。何より景色がいいから・・・自分がエグゼクティブになった錯覚を覚えさせてくれる。
朝食を済ませ、ヒルトン・オーナーズ会員専用ディスクに行く。フィットネスセンターでのマッサージの予約を10:30にとって貰う。専用の個室でのベビーオイルを使っての1時間のマッサージ。2800RPだけど・・・半額(つまり・・30分無料の仕組みは、残り30分を払うことによって権利が発生する。)まあホテルでのオイルマッサージ1時間2800円でも安いくらいだから、文句は言わない。(税・サ別)
水着に着替えGフロアーつまり・・地下へ降りてゆく。そこからドアを抜け、階段を上がればヒルトン・コロンボの庭園の池の真横に出る。
「おっと!」
「何で止まるの?」
「どうやら・・結婚式みたいだけどさ・・・あれ・・新郎は警察か何かじゃない?」
「どれどれ・・・」
しかし・・・そこしかプールに行く道はない。・・いや厳密に言えば一回ホテルの敷地を出て、公道をぐるっと一回りして・・交通の激しい道を渡るしかない。
そんなとこ水着でウロウロは出来ないので、専用の歩道橋を渡りたい。
「エックスキューズミー&コングラチュレーション!」と挨拶をして人々の間をすり抜けてゆく。
しかし・・・あんな正装をして暑くないんだろうか?当人たちはいまあ・・多分一度きりだから我慢出来るんだろうけど・・・列席者は堪ったもんじゃないだろう。
専用の歩道橋の上には、怪しい人影。
まさか・・・独立を叫んでいるとこの・・・兵隊さん?と思いきや・・・スリランカ政府軍の兵隊さんが、ライフルを片手にパトロール中。
きっと・・・我々外国人を守ってくれているんだろう。敬礼をして通りすぎようとすると、向こうまで敬礼して返す・・やれやれ・・・。
フィットネス・センターのオープンエアーのカウンターに行く。
ここでノートにサインをしてバスタオルを借り出すわけだが・・・
「ミスターオストド?マッサージは10:30からだから・・・呼びに行くからね」
「宜しく!」
なんで・・・オストドだと解ったのか?それは・・ノートにルームナンバーを書いてあるからだろうけど・・・
プールボーイが、デッキチェアーに敷くマットレスを2枚持ってやってくる。
「サー。どこにします?」
「えっとぉ~・・・おっ!あそこサンシェードの下。」
プールボーイがマットレスを敷いてくれる。ついでに灰皿も頼む・・オストド。
プールサイドから望むホテルとワールドトレードセンター。手前の赤い屋根はプールバーとスリランカ唯一だというイタリアンレストランイ・ル・ポンテ
朝・・9時すぎのプールは貸切。「あのぉ~今雨季じゃありませんでしたっけ?」と言いたくなるような太陽の日差し・・・
「プールに入れ!」「やだ!」とお気に入りの帽子を顔に載せ朝寝を楽しむ・・オストド。
可愛いお客様がやってきました。どこにいるでしょう?
おやおや・・そちらもカップルなんですね。
10:30AM プールボーイが呼びに来る。男女別になっているフィットネスセンターの中にあるトリートメント室へ行く。メストド1号にもチップの100RPを渡しておくことにした。
オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 15へ続く・・・・
14,AUG,2008 06:10AM (JPT 09:40AM)
今日の夜・・・つまり、日が沈むまでは時計を気にする必要がない。時間に追われた生活をする人間にとって、偶の休息は必要なのだろう。携帯電話も「海外ローミングなんざクソ喰らえ!」と会社からしておくように言われても・・・・「やだ!」と断ってあるし、ノートパソコンすら持って来ていないので、メールもチェックすることが出来ない。いや・・・仕事から逃げ出すために海外に来ているのだから、あえて持ってこなかったのだ。
腕時計と役に立たない携帯電話を金庫に放り込み、ウエルカムレターを一生懸命読む。
コーヒーの匂いに鼻をひヒクヒクさせ、メストド1号が起き出してくる。
「あのさ~マッサージが30分無料だってさ・・・・」
「1人だけでしょ?」
「いや・・・俺の理解力が正しければ・・・二人だけど・・・・」
「いいわねえ~」
「うん・・・後で受けようか?それより・・・朝ごはん・・・・」
ラウンジでの朝ご飯。もちろん宿泊料金に含まれる・・・エグゼクティブ。朝食ビュッフェ付きのプランもあるけど・・・・わざわざ一階のレストランまで行かなくても、卵はお好みで焼いてくれるし、オストドの好物のカリカリベーコンもある。それにスモークサーモン。サラダ・フルーツ・・・そして各種のハム・チーズ。
パンだってデニッシュから・・白・黒2色の食パンまである。ジュースだってオレンジ・スイカ・パイナップル等も揃っているし・・・コレで充分。何より景色がいいから・・・自分がエグゼクティブになった錯覚を覚えさせてくれる。
朝食を済ませ、ヒルトン・オーナーズ会員専用ディスクに行く。フィットネスセンターでのマッサージの予約を10:30にとって貰う。専用の個室でのベビーオイルを使っての1時間のマッサージ。2800RPだけど・・・半額(つまり・・30分無料の仕組みは、残り30分を払うことによって権利が発生する。)まあホテルでのオイルマッサージ1時間2800円でも安いくらいだから、文句は言わない。(税・サ別)
水着に着替えGフロアーつまり・・地下へ降りてゆく。そこからドアを抜け、階段を上がればヒルトン・コロンボの庭園の池の真横に出る。
「おっと!」
「何で止まるの?」
「どうやら・・結婚式みたいだけどさ・・・あれ・・新郎は警察か何かじゃない?」
「どれどれ・・・」
しかし・・・そこしかプールに行く道はない。・・いや厳密に言えば一回ホテルの敷地を出て、公道をぐるっと一回りして・・交通の激しい道を渡るしかない。
そんなとこ水着でウロウロは出来ないので、専用の歩道橋を渡りたい。
「エックスキューズミー&コングラチュレーション!」と挨拶をして人々の間をすり抜けてゆく。
しかし・・・あんな正装をして暑くないんだろうか?当人たちはいまあ・・多分一度きりだから我慢出来るんだろうけど・・・列席者は堪ったもんじゃないだろう。
専用の歩道橋の上には、怪しい人影。
まさか・・・独立を叫んでいるとこの・・・兵隊さん?と思いきや・・・スリランカ政府軍の兵隊さんが、ライフルを片手にパトロール中。
きっと・・・我々外国人を守ってくれているんだろう。敬礼をして通りすぎようとすると、向こうまで敬礼して返す・・やれやれ・・・。
フィットネス・センターのオープンエアーのカウンターに行く。
ここでノートにサインをしてバスタオルを借り出すわけだが・・・
「ミスターオストド?マッサージは10:30からだから・・・呼びに行くからね」
「宜しく!」
なんで・・・オストドだと解ったのか?それは・・ノートにルームナンバーを書いてあるからだろうけど・・・
プールボーイが、デッキチェアーに敷くマットレスを2枚持ってやってくる。
「サー。どこにします?」
「えっとぉ~・・・おっ!あそこサンシェードの下。」
プールボーイがマットレスを敷いてくれる。ついでに灰皿も頼む・・オストド。
プールサイドから望むホテルとワールドトレードセンター。手前の赤い屋根はプールバーとスリランカ唯一だというイタリアンレストランイ・ル・ポンテ
朝・・9時すぎのプールは貸切。「あのぉ~今雨季じゃありませんでしたっけ?」と言いたくなるような太陽の日差し・・・
「プールに入れ!」「やだ!」とお気に入りの帽子を顔に載せ朝寝を楽しむ・・オストド。
可愛いお客様がやってきました。どこにいるでしょう?
おやおや・・そちらもカップルなんですね。
10:30AM プールボーイが呼びに来る。男女別になっているフィットネスセンターの中にあるトリートメント室へ行く。メストド1号にもチップの100RPを渡しておくことにした。
オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 15へ続く・・・・
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