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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 16 [2008・夏 旅行記]

旅の最後はスィートルーム!?・・・1

14,AUG,2008 06:37AM (JPT 08:37AM)

キャセイパシフィック航空700便は静かに、翼を休ませる渡り鳥のようにバンコク国際空港にランディングした。
昨年夏、機内食を食べないという「選択」を覚えたオストド。コロンボのアラリアラウンジで大量に摂取したコロッケもどきやサンドイッチ・サモサ・ベジタブルスプリングロールのため、リフレッシュメントはいらないので・・・前後不覚に寝ていた。最終着陸態勢に入り、CAに起こされた。眼下に旧国際空港を見下ろしながら・・・・そっと大地に抱かれるようにランディングした。

なにはともあれ・・・スモーキングラウンジへ駆け込む。無事着いた安堵感に浸る一瞬。
入国審査は、多少混んでいる。この新しい空港。日本からの資金援助で建てられているんだから・・・ASEAN専用のカウンターだけでなく・・・資金援助国のJAPANESE専用カウンターくらいあっても・・いいと思うんだけどと思う。それか・・・お願いだからASEANのカウンターも日本人に使わせて欲しいものだ。特に・・・某イスラム系のおっさんたちの後ろに並んだら・・・悲惨を極める。
なにせ・・・入国書類すら満足に書けないなら・・・海外に来るな!怒鳴りたくなるほど・・何回も書類の書き直しを喰らっているではないか・・・
やっとの思い・・・入国に45分費やし・・・ターンテーブルへ行く。僅かばかりの荷物がグルグル廻っている。荷物をカートに載せ・・・税関検査。パスポートの表紙を見ただけで・・・・「行け!」とのこと。
ホテルの迎えはB出口なんだけど・・・ありゃ・・C出口に出てしまう。
しょうがないので・・・B出口で待っている「はず」のミレニアム・ヒルトンの係員のところまで行くことにした。
B出口に行っても・・・ホテルの迎えは・・・・・・・いない。
しょうがないので・・・他のホテルのお迎え担当にヒルトンの迎えの人間について聞いてみる。

「ったく・・・あの人いつもそうなのよね・・・」 態度は時に口以上に物を言うものである。
タイの言葉は「気にするな!」くらいしか知らない。いや・・・覚える気はないからかもしれない。
「マイペンライ」この言葉一つ覚えれば充分。
他のホテルの女性係員は優しい。自分の携帯を取り出すと、迎えに来る筈のおっさんに電話をかけてくれる。

「ちょっとお待ちになってください。今来るそうです。」

普通・・走ってくるのが日本人的発想。しかし・・ここはタイ。ゆっくり・・・歩いて彼はやってきた。

「いやあ・・・C出口でお待ちしてたものですから・・・・」

やっぱりこいつは馬鹿なのか・・・人を馬鹿にしているかのどちらかだろう。こちはC出口でも探しているんだから・・・・嘘はミエミエである。
愛想良くカートを押して歩くおっさん。タクシー乗り場へ行く。でも・・途中でカメラバックを落としてくれたので・・・チップなんぞ出す気もさらさら無くなったけど。
ミレニアム・ヒルトンより差し回しのベンツに乗り込む。後部座席にはお絞り(日本式に言えば・・駅弁についているお手拭)そしてミネラルウォーターが日本とキャンディーがセットされている。

ドライバー氏の愛想はすごく良い。メストド1号は夢の中だったので、ドライバー氏と会話が弾む。
高速道路を降り、市街を抜ける頃には・・・

「JAPANの○林組知っているか?」
「知っているもなにも・・メジャーな建設会社だけど・・・」
「よく・・・・夜にハッポンとかタニヤに行く。俺・・しょっちゅう案内してる・・・」
「なるほど・・・」

ラマ4世通りからシーロム通りそしてサパーンタクシン駅のところに掛る橋を渡ってゆく。

「サーもうすぐ到着です。」
「うん・・・知っている。2回目だからね・・・」

運転手が耳に掛けている携帯電話でホテルへ連絡しているみたいだ。どうやら・・・・確かにオストド&メストド1号を捕獲してきた!とでも言っているのだろう。

8:45AM (JPT10:45AM) ミレニアム・ヒルトン着。コンシェルジュの迎えを受けホテルに到着。

「サー&マーム。お帰りなさい。旅はいかがでした?」
「うん・・・最高のドライバー氏を手配してくれてありがとう。」

車のトランクから荷物を取り出してくれたドライバー氏に100Bのチップを小さく折りたたんで渡す。
2200Bのリムジン代(高速料金込)はまあまあ・・リーズナブル。なにせ・・・ベンツだし・・・
コンシェルジュに案内され、ヒルトン・オーナーズの専用チェックインカウンターへ行く。
ウエルカムジュースとお絞りのサービスを受け、パスポートを提示して終わり。
メストド1号と共にサインの登録をする。
アーリーチェックインを頼んでなかったのだが・・・すぐにカウンター嬢に案内され・・・1601号室へ行く。
キング・エグゼクティブ・スィート・プラス。以前利用したときはエグゼクティブリバービュースィート。との呼び名だったけど。



前回は下流側。今回は上流側の部屋・・・王宮方面を臨む



真ん前はシェラトン・オーキッド



会社にも・・こんなディスクが欲しいです。





リバーシティへは、渡し舟で渡ります。もちろん無料・・・



「45分だけ寝かせて!」と寝込むメストド1号

「腹減んない?」
「あたしは・・・眠い。寝かせてくれたら・・・マック食べに行こう!」
「うん・・・」

マックにつられて・・OKを出す。オストド。
今・・・10:15AM (JPT 12:15PM)ホテルの好意により早く部屋には入れたので・・・これでもいいか?


オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 17へ続く・・・・



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