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「メストド母娘・・・・プチ留学記」 VOL7 「ちょっとハードな・・・授業初日編 2」 [メストド軍団プチ留学旅行記]

ちょっと・・・先生のご紹介!

ここ・・・ペルジャヤ・マウント・ホテルのプールサイド。屋根がある・・・日陰でお勉強タイム。
自己紹介として・・・私の先生・・・Mrsラポーンから始められましたので、私の聞かされた分をご紹介していきましょう。

彼女は、退職されたご主人。そして娘家族とマウントラビニアの郊外に住んでいます。
ここのホテルまでバスを乗り継ぎ・・・約1時間ほど。バスはいつも満員だそうで・・・(私には・・・無理かな・・・)
娘さんには3人のお子さんがいて、小学生から幼稚園に通っているとのこと。
彼女の朝は・・・毎朝5:30起床。ご主人様に紅茶をいれ・・・朝食の準備。(私には・・・もっと無理!)
スリランカのご主人は、昔の日本の様に「関白様」が多いらしくて・・・家事は殆どなさらないみたい。
彼女のご主人様も・・・家事はしないらしいけど・・・孫のことになると違うようです。(どこかにも・・・いるわねえ~)

3人のお孫さんを毎朝シャワーに入れるのは・・・彼女のご主人。つまりおじいちゃまの大事な毎日の「お役目」。
たぶん・・・娘が結婚して・・・子供が生まれたら・・・オストドもそうなるのかしら?

私・・・思わず聞いちゃいました。 「その頃 娘さんは?」 
彼女の答えは・・・・ 「彼女は8:00まで・・・ベッドの中!」
私・・・つい・・・「Oh!なんと幸せな事でしょう。」
先生曰く・・・・ 「その通り!」

そう言えば・・・私の両親と同居している妹も、何も手伝わず・・・お気楽な生活をしております。
まあ・・・内心・・・ちょっと複雑らしいですけど・・・

因みに・・・Mrsラポーンの娘さんは、秘書とかでバリバリのキャリアウーマンのようですけど・・・
このMrsラポーンも凄い。スリランカの公用語のシンハラ語・タミール語は勿論。地方独特のナントカ語(これは良く解らなかった)アラビア語(10年間・・オマーンで英語を教えていた時に覚えた)そして・・・英語。
英語は40年間も教え続けている。
オマーンへは、政府の派遣で単身赴任。毎年3ヶ月のお休みがあり(勿論、有給休暇・・・羨ましい!)その間はスリランカへ帰国。この10年間が一番やりがいがあり、幸せな時間だったとも言っておりました。

「何故・・40年間も英語を教え続けているのか?」と質問をしたのですけど・・・返って来た答えは・・・・
「英語を忘れないため・・・」との返答。
「なるほど!」 私はそう思いました。昔・・・音楽を教えていた私がそうでした。
教えると言う事は常に・・自己研鑽が必要なのです。
「生徒に教える」と言う事は、その準備は勿論のこと。自分の練習や自分が先生についてレッスンを受け、自分を磨かねばなりません。そういえば・・私も超多忙なスケジュールで半年間も休みがないこともあったくらい。
多分・・若かったから出来たのでしょうけど・・・。私の場合は色々な事情もあり、情熱も続かず・・・彼女には脱帽するしかありません。彼女から学んだ大事な事は・・・「何事も成り遂げるには大変な努力が必要」ということでした。

Mrsラポーンは、現在日本人にのみ英語を教えているとも話してくれました。「何故?」との私の問いに・・・
「理由は二つ。息子が日本人と結婚して千葉の我孫子に住んでいること。もうひとつは日本人が大好きだから」

日本にいるお孫さんは幼稚園児の男の子と2・3歳の女の子。二人とも日本語しか話せないそうです。
その一方スリランカにいる娘の子供たちはシンハラ語・タミール語・そして英語の3つの言葉を話すことが出来るそうです。住む環境によってこうも違うものなのですねぇ~。ちょっとカルチャーショック!

なんとか一生懸命聞いているうちに・・・頭の中のヒューズが煙を上げ始めました。頭の中が一杯一杯になってきたようです。
多分・・・私の脳みそはフル回転。脳波の計測機械を付けたら・・・・真っ赤な状態だと思います。
何せ・・・・頭がものすごく・・・・重くなってきましたから・・・・

10:00(日本時間13:30)。英国式にティータイム。「ホッ!」とするのも束の間・・・話は一向に途切れることはありません。今度は私への質問が始まりました。
私には先生に話すことが一杯・・山ほどあるのに・・・単語が出てきません。
何せ・・・英語と離れ20数年間もの時間が経過しています。おまけに・・・一時中国語を勉強していた時に、すっかり英語をそのキャパシティー不足のため・・・頭から消し去ってしまっていたのですから・・・


「メストド母娘・・・・プチ留学記」 VOL8 「ちょっとハードな・・・授業初日編 3」へ・・・続く・・
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