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「メストド母娘・・・・プチ留学記」 VOL 9 「ハードな授業とホテル暮らし」 [メストド軍団プチ留学旅行記]

お久し振り・・・です。

メストド1号でございます。(何で・・自分でメストド1号と名乗ってしまうのかしら?)
オストドとは違い体型も・・・そして態度も・・・(態度については・・・?かな)
トドとは・・・程遠いと自負している私なのに・・・・・
私も・・とある銀行で働く身。毎日残業続きで・・・時には夜8時過ぎに帰宅することも・・・(ちゃんと・・お仕事です!)
主人も娘も働いているけど・・・私だって・・・
「条件が違いすぎじゃありませんか?」と言いたくなる時もあります。
ご飯は勝手に食卓に並ぶものではありません!ましてや・・・文明がいくら進んだとはいえ・・どんなにお利口な洗濯機だって・・・その洗濯物を種分けしたり・・・ハンガーに掛けたり・・・まして・・タンスに畳んでしまってくれるわけでもありませんし・・・家の中が散らかり放題・・・ほこりだらけは誰のせいなんでしょうか?働く主婦も忙しいのを解って欲しいものです。
「今度生まれ変わる時には、男になる!」 宣言する私に・・・娘のキツ~イ・・・・一言。
「人生は修行の場、今の生活続けていたら来世も女でもっと厳しい修行が待っているよ!まあ・・また女だね」
「・・・・・」 チクショウ!(まあ・・はしたない!)一本取られたようです。
オストドは一人・・・そのやりとりを聞いて・・ニヤニヤしているので・・・つい・・思わず・・・
思いっきり・・・オストドの頭を引っぱたいてやりましたけどね・・・
では・・・引き続き・・・プチ留学記を始めましょう・・・・

「何の祟りなんでしょう・・・」

一日目の授業は・・超ハードな一日。本当に脳みそが疲れきってしまったくらいだったんです。

二日目の授業は・・・更に「追い討ち」を掛けるようなレッスンが私を待ち受けておりました。
内容的には中学生英語を完璧にマスターしていれば (皆さんは自信ありますか?)どうと言うほどの事もないのでしょうけど・・・その時代は、・・・はるか・・・はるか・・・遠い・・・昔のこと。
おまけに・・・「真面目に授業聞いていたのか?」と言われれば・・・「う~ん・・・???」と考え込んでしまう
まあ・・・可はなく・・・・多分・・・不可・・・・つまり・・それほど真面目に受けていなかった学生時代。
「何の祟りなんだ・・・これ!」私の正直な感想・・・・
毎日の10時と3時に頂く・・・ティータイムが待ち遠しい日々でした。
でも・・・少しずつではありますけど・・・耳が英語に慣れてくるものなんですね。
何せ・・・小さいホテルに日本語を喋る日本人は私と娘だけ・・・・
勿論・・・耳に飛び込んでくる言葉は現地の言葉と英語の世界・・・・
例え・・・単語を並べるだけでも・・英語を喋られなければ、水一杯も飲めない世界。
Mrs ラボーン先生からは、毎日TVの英語ニュースを見る様勧められましたけど・・・ついに一度もTVは点けませんでした。
お部屋でも・・・母娘の日本語会話も殆どなし・・・何故?
答えは・・・・お互い毎日の復習で精一杯の夜を過ごしておりましたので・・・・

「日本人はシャイなのかしら?」

三日目からはレッスンの終了後・・私だけは1時間ほどプールで過ごすことに・・・
でも・・・絶対に日焼けを避けたい私。だって・・・お肌ボロボロになっちゃったら・・困ります。
私は・・・太陽に背を向けて泳いでは端まで着くと・・・そのまま太陽に背を向けたまま・・・後ずさりをしながら歩いて戻る事を繰り返しておりました。
多分・・・他の人から見れば・・・不思議な光景だったのでしょうね。
いつもは・・・オストドと一緒にいるのですけど・・・今回は独り。娘はお部屋で・・・お勉強しているのか寝ているのかどちらか・・・・独りっきりと言うことは・・話相手がいないので、私の持ち前の好奇心が目覚めてきて(疼きだすと言ったほうがいいのかな?)他の人に話しかけてみようかなという気になりました。
毎日のように顔を会わせるホテルノフレンドリーなスタッフ。オーストラリア・メルボルンから来たという・・私よりちょとご年配のご夫婦。そして・・イタリア人の若いご夫婦と挨拶を交わすうちに・・少しずつですけど・・会話が成り立つんですから・・・不思議なものです。
外国人から見る日本人像は「シャイ」(恥ずかしがり屋)だと思われているでしたので、私は全面否定をさせていただきました。勿論・・シャイな人もいることはいるのでしょうけど・・・・でも・・殆どの人は英語が苦手なので、つい・・・笑って誤魔化してしまうのではないでしょうか?
言葉に不自由がなくなったら・・・きっと「シャイ」な日本人は極・・・極少数派になるのではないでしょうか?
小さな子供が・・・「あれは何?」とか「これは?」とうるさいほど聞いてくるのは・・・・単に言葉を覚えるだけでなく、自分の話す言葉が相手に伝わる喜びをkんじているのではないか?とふと・・頭の中に浮かんできました。

貸切状態のレストラン・・・どうやって収益上げているのかしら・・・

私と娘は・・・オストドから・・・「不用意に街へ食事に行ってはいけない」と言われていたので・・・お食事はホテルのレストラン。朝食にはお見えになる方達は・・・外で食べているみたい。
そうなると・・・人件費はどうなるのかしら・・と考えたくなるのですけど・・・・
夜のレストランは・・・パーティーラッシュ。
結婚式(披露宴)・バースデーパーティー・TV局の何とか・・・etc・・・・
12時を廻っても・・終わらないんだから・・・・少し参ってしまいます。
日本じゃ考えられません・・・お部屋の中にまで音楽や歌声は勿論・・・参加者たちの話し声まで響いてくるのです。
こっちとら・・・飲みたいのを我慢して「禁酒」して勉強しているのに・・・・・
でも・・・ここはスリランカ。他の泊まり客からの文句の一つもでない。
もし・・又・・こんなチャンスがあれば・・・「絶対!耳栓は必要だ!」と・・アレッ?娘はしているみたい・・・・
仕方がないので・・・諦めてベッドに潜り込む日々が続きました。

「メストド母娘・・・・プチ留学記」 VOL 10 「ハードな授業の最終日・・・」へ続く・・・・




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