「僕たちの・・・トルコ行進曲」 第6話 [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]
はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
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元服ってなんだ? ⑥
「きゃあっこんなに沢山・・・ありがとうございます。」
お風呂から上がった僕。居間の方から聞いたことのないようなブリっ子な声を聞いた・・・多分・・一体誰だろう?
ここは・・ちょっと危険ゾーンかもしれないが・・・覗いてみることに・・・・
「あん?」
居間を覗くと・・・・目を疑うような光景が・・・・だって・・・あのミミですよ!現役(引退だけど)スケ番ミミが・・・
まるで・・・おもちゃを買ってもらった子供のようにはしゃいでいる・・・・それも・・・きゃぁきゃぁ・・・いいながら・・・
目の錯覚かしら?それとも・・幻聴?と自分のお尻を抓ってみると・・・・痛い。
「はん?ど・・・・・ど・・・・・」
「あらいいところに・・・どこに居たの?」 ミサが「怪しいぞ!」と言う目で僕に尋ねる・・・
「お・・お風呂・・・・」 迂闊なことは言えない・・でも・・・バスタオル首に巻いているから・・・
「綺麗に洗ったの?」 そこへ突っ込んでくる美希。大きなお世話何だけど・・・
「た・・たぶん・・・2時間以上・・・入っていたから・・・・」
「ふう~ん!いつもは・・カラスの行水のくせにね・・・何があったのかしら?ねえ~ミサ。」
「そうですね・・・一体何があったのかしら・・・・」
聞くな!自分たちがお膳立てしたくせに・・・と怒鳴りたいところ。ありゃ・・・ミミの顔が赤くなっている。
こりゃ・・・・駄目だ・・多分・・・
「お・・俺だって・・・偶にはゆっくり入るでしょ?・・・・」
「ふう~ん。ミミ・・・・顔が赤いわよ!」 突っ込む美希。
多分・・・欲求不満なのかな・・・東京に帰ったら・・・僕・・・・どうなるんだろ・・・
「あ・・あの・・・その・・・・」
「まあ・・・そ・・その辺で・・・・そ・・それより・・・ミミ似合うんじゃない。そ・・それ・・・」
「上手く誤魔化したわね」
「そうですね・・・上手くというか・・・誤魔化したのは解りますよね・・・」
「まあ・・・この辺にしておいてあげましょうか?ミサ。」
「ええ。ミミはようやく・・私たちの仲間ですね・・・」
「さて・・・じゃあ・・・・後でお二人にはファッションショーをしてもらうとして・・・・」
「そうですね楽しみ・・・・。」
「ファッションショーって・・・俺は関係ないじゃん。」
「それがあるの・・・・ジャ~ン!」 ミサから僕は、大きい紙袋を3つも渡され・・・・
「ジャ~ンって・・・このでっかい袋・・全部?」
「うん。ここで着る分はね。みんなからのプレゼント・・・勿論・・・ミミのもね。」
「い・・・今・・・ここで着る分とか・・・言った?」
「言った。東京での分は紗江子が大量に買い込んであるって・・・・」
「げっ!着たきりすずめのほうが・・・楽・・・・も・・もしかすると・・・ママも用意しそうな・・・気が・・・」
「うん。冬用のジャケットとスリープーが届いたって・・・スラックスと・・コートとオーバーも・・・・」
「や・・・やっぱり・・・ふぅ・・・」 僕はため息をひとつ・・吐きだす。
沈黙を打ち消すかのように・・・いや・・そうじゃない・・・ミミ。言うの忘れていたのだろうか・・・
「あたし・・・受かりました!」
「えっ!どこに?」
「病院!・・あたしも・・・看護婦になるの!」
「ミミが?・・・怪我人を作るほうじゃなく・・・看護にねえ~」
「さ・・・先輩!」 ミミが何かの許可を求めている。
「いいわよ・・・やりなさい」 美希が頷く・・・僕の本能が危険を察知する。
「う・・嘘!ミミは優しいから大丈夫。まあ・・・俺は入院したくないけどね・・・どこの病院だって・・・・」
そうでしょうそうでしょう・・・と頷く二人。
ミミはカオリの家の病院に勤務することが正式に決まった。そこから・・・看護学校へ通い・・・正式な看護婦になるのだそうで・・・・ミミが貰った服は合格祝い。まあ・・・総婦長曰く・・・多少やんちゃな方が長持ちするとのこと。
それに・・・全員の推薦なんだから・・・受ける前から合格しているわけで・・・・
まあ・・・今日はとりあえず・・・・形だけの面接だったらしい・・・
「そうだ!家には連絡した?」
「ま・・まだです。忘れてましたぁ~」
「そう・・・すぐに電話してらっしゃい・・・この子は・・・もう!」
なんか・・・不気味な・・・雰囲気が流れだしたのを感じる・・僕。なんとか逃げ出さないと・・・
「さてと・・・夕方のお仕事しなきゃ・・・特に・・・念入りにしておかないと・・・寒くなるしね」
「そうか・・・しばらく来れないもんね・・・」
「でしょう?だから・・・・保温対策しておかないと・・・・」
「じゃあ・・・ミサ。あたしたち手伝うか・・・・・」
「そうですね・・・・」
僕・・・墓穴を掘ったのに気がつきませんでした・・・なんで・・・昼間のうちにやっておかなかったと・・・突っ込まれるのは・・・・後のこと・・・
「僕たちの・・・トルコ行進曲」 第7話へ・・・続く・・・
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元服ってなんだ? ⑥
「きゃあっこんなに沢山・・・ありがとうございます。」
お風呂から上がった僕。居間の方から聞いたことのないようなブリっ子な声を聞いた・・・多分・・一体誰だろう?
ここは・・ちょっと危険ゾーンかもしれないが・・・覗いてみることに・・・・
「あん?」
居間を覗くと・・・・目を疑うような光景が・・・・だって・・・あのミミですよ!現役(引退だけど)スケ番ミミが・・・
まるで・・・おもちゃを買ってもらった子供のようにはしゃいでいる・・・・それも・・・きゃぁきゃぁ・・・いいながら・・・
目の錯覚かしら?それとも・・幻聴?と自分のお尻を抓ってみると・・・・痛い。
「はん?ど・・・・・ど・・・・・」
「あらいいところに・・・どこに居たの?」 ミサが「怪しいぞ!」と言う目で僕に尋ねる・・・
「お・・お風呂・・・・」 迂闊なことは言えない・・でも・・・バスタオル首に巻いているから・・・
「綺麗に洗ったの?」 そこへ突っ込んでくる美希。大きなお世話何だけど・・・
「た・・たぶん・・・2時間以上・・・入っていたから・・・・」
「ふう~ん!いつもは・・カラスの行水のくせにね・・・何があったのかしら?ねえ~ミサ。」
「そうですね・・・一体何があったのかしら・・・・」
聞くな!自分たちがお膳立てしたくせに・・・と怒鳴りたいところ。ありゃ・・・ミミの顔が赤くなっている。
こりゃ・・・・駄目だ・・多分・・・
「お・・俺だって・・・偶にはゆっくり入るでしょ?・・・・」
「ふう~ん。ミミ・・・・顔が赤いわよ!」 突っ込む美希。
多分・・・欲求不満なのかな・・・東京に帰ったら・・・僕・・・・どうなるんだろ・・・
「あ・・あの・・・その・・・・」
「まあ・・・そ・・その辺で・・・・そ・・それより・・・ミミ似合うんじゃない。そ・・それ・・・」
「上手く誤魔化したわね」
「そうですね・・・上手くというか・・・誤魔化したのは解りますよね・・・」
「まあ・・・この辺にしておいてあげましょうか?ミサ。」
「ええ。ミミはようやく・・私たちの仲間ですね・・・」
「さて・・・じゃあ・・・・後でお二人にはファッションショーをしてもらうとして・・・・」
「そうですね楽しみ・・・・。」
「ファッションショーって・・・俺は関係ないじゃん。」
「それがあるの・・・・ジャ~ン!」 ミサから僕は、大きい紙袋を3つも渡され・・・・
「ジャ~ンって・・・このでっかい袋・・全部?」
「うん。ここで着る分はね。みんなからのプレゼント・・・勿論・・・ミミのもね。」
「い・・・今・・・ここで着る分とか・・・言った?」
「言った。東京での分は紗江子が大量に買い込んであるって・・・・」
「げっ!着たきりすずめのほうが・・・楽・・・・も・・もしかすると・・・ママも用意しそうな・・・気が・・・」
「うん。冬用のジャケットとスリープーが届いたって・・・スラックスと・・コートとオーバーも・・・・」
「や・・・やっぱり・・・ふぅ・・・」 僕はため息をひとつ・・吐きだす。
沈黙を打ち消すかのように・・・いや・・そうじゃない・・・ミミ。言うの忘れていたのだろうか・・・
「あたし・・・受かりました!」
「えっ!どこに?」
「病院!・・あたしも・・・看護婦になるの!」
「ミミが?・・・怪我人を作るほうじゃなく・・・看護にねえ~」
「さ・・・先輩!」 ミミが何かの許可を求めている。
「いいわよ・・・やりなさい」 美希が頷く・・・僕の本能が危険を察知する。
「う・・嘘!ミミは優しいから大丈夫。まあ・・・俺は入院したくないけどね・・・どこの病院だって・・・・」
そうでしょうそうでしょう・・・と頷く二人。
ミミはカオリの家の病院に勤務することが正式に決まった。そこから・・・看護学校へ通い・・・正式な看護婦になるのだそうで・・・・ミミが貰った服は合格祝い。まあ・・・総婦長曰く・・・多少やんちゃな方が長持ちするとのこと。
それに・・・全員の推薦なんだから・・・受ける前から合格しているわけで・・・・
まあ・・・今日はとりあえず・・・・形だけの面接だったらしい・・・
「そうだ!家には連絡した?」
「ま・・まだです。忘れてましたぁ~」
「そう・・・すぐに電話してらっしゃい・・・この子は・・・もう!」
なんか・・・不気味な・・・雰囲気が流れだしたのを感じる・・僕。なんとか逃げ出さないと・・・
「さてと・・・夕方のお仕事しなきゃ・・・特に・・・念入りにしておかないと・・・寒くなるしね」
「そうか・・・しばらく来れないもんね・・・」
「でしょう?だから・・・・保温対策しておかないと・・・・」
「じゃあ・・・ミサ。あたしたち手伝うか・・・・・」
「そうですね・・・・」
僕・・・墓穴を掘ったのに気がつきませんでした・・・なんで・・・昼間のうちにやっておかなかったと・・・突っ込まれるのは・・・・後のこと・・・
「僕たちの・・・トルコ行進曲」 第7話へ・・・続く・・・
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