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「僕たちの・・・トルコ行進曲」 第25話            [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]

はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
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高1の秋編は・・・コチラ・・・からお読みください。

高1の冬編は・・・コチラ・・・からお読みください。

元服ってなんだ? 25

多分・・・佐々木クンたち可哀そうなことになっているはずです。美希と兄さんの策略に踊らされ・・・ジャージに着替えて出かけて行きましたけど・・・何て言っても・・・「方」ですからね・・・看護寮の・・・“方”。
まあ・・誰も看護寮内とは言っていませんから、あながち嘘ではありません。
地学準備室の窓のカーテンの隙間から見ると、兄さんがみんなにブーブー言われているみたいですけど・・・
いい気味です。どうやら・・・物置の中身を全部出して横に積み上げています。

「こらぁ[揺れるハート]何を未練たらしく見ているの?」
「ベ・・別に・・・いい気味だ・・あいつら・・・人を荷物みたいに担ぎあげて・・・それも足が上だよ。頭が下。床に荷物みたいに投げ出すし、挙句の果てには変な“強壮剤”を飲ませるし・・・・それから・・変なものを食べさせられた」
「どんなの[揺れるハート]?」
「チョコレートみたいだったけど。あれ・・何か入っているよ・・・きっと。」

美希は邪魔者が乱入しないように・・・地学準備室のカギを掛けた。

「うふっ[揺れるハート]それで・・どんな風になったのかしら[揺れるハート]
「う~ん。よく解らないけど・・身体中の血が煮えたぎっている感じかな?」
「うふふ[黒ハート]じゃあ・・ここでクエスチョンタイム!罰当番のお掃除かそれとも・・・どっちがいい?」
「よく聞こえなかったんだけど・・・出来れば・・・掃除は適当がいいかなぁ~なるべく体力は温存しないと・・」
「何でかなぁ[揺れるハート]~」
「どうせ・・・夜もお勉強させられるわけだし・・・バンパイアの襲撃にも備えないといけないし・・」
「バンパイアねえ~人を吸血鬼扱いする気かしら?それに・・お勉強はあなたのためだし・・・」
「まあ・・そうだけどね。美希だけだったら、両方行ける体力は回復していると思うんだけど・・・」
「それは・・無理かもね・・・今夜は来るもの[揺れるハート]・・・」
「だ・・だったら・・・お掃除は勘弁してもらいたいなぁ~と・・・・」
「だ・か・ら・・・体力を相当使う方は・・外してあげたけどなぁ[揺れるハート]

美希はゆっくりジャケットを脱ぎ椅子に投げ、ブラウスのボタンを外しながら・・・・僕にウィンクした。

「うふふ[揺れるハート]いらっしゃい[揺れるハート]

“挑まれたら逃げるな!”これが男子の本分。挑まれて逃げ出しては男が廃る。
それに・・・学校でするエッチもなかなかスリルがあって堪らない。病みつきになりそうだ。
僕はジャケットを脱ぎ棄て、ネクタイを外すと美希の挑戦に受けて立つべく・・・襲いかかる。
まあ・・・汗水ながして作業をしている仲間には悪いけど、こっちも汗水流して“頑張る”わけだから・・・
勘弁してもらうことにする。
美希と濃厚なキスをしながらも、僕の手は、器用にも美希の白いブラジャーのホックを外し、美希のフレアースカートをたくし上げる。美希の手が僕のベルトを外し、ズボンをパンツごと引き下げてゆく。
いつ・・奴ら(社会関係奉仕部の他の面々)がなだれ込んで来るかもわからない。多分・・・美希もそのスリルを味わっているのかもしれないけど・・・
僕はたっぷりと潤った美希の神秘の泉に隆々とりゅうきした僕自身を差し込み、まるで獣のように・・・
いや、僕は日本オオカミの末裔なわけだから・・獣なんだが・・・オオカミ流の交尾を行ったのだ。
“一戦”を終え、何事もなかったようにお互い身支度をして、室内に籠った独特的な匂いを、窓を解放して匂いを外に出し、まあ・・・形式上に作業を始めた。

「レッテルが剥がれかけている奴は新しいのに代えてね[揺れるハート]

そういう・・軽作業をしていると・・・看護寮の“方”の作業を終え、通学服(僕たちの学校には、式典用の制服しかない)に着替えた、オオカミたちが・・・僕の予想通りになだれ込んできた。
やっぱり・・・急いで事を為し終えて正解だった。

「なんだよぉ~やってないじゃん」
「ちっ!やっていると思ったんだけどな・・・」

赤沼クンたちは、僕が美希と準備室で・・・事を為していると賭けていたらしい。
こいつら・・よく人を賭けの対象にする奴らだ・・・まったく・・・

「何をいいたいのかしら?赤沼クン。作業なら・・・やっているけど・・・」
「何だ?お前ら手伝いに来てくれたのか?」
「いや・・・学年主任がそろそろ出発するって!・・・途中で、昼飯奢ってくれるそうだけど・・・」
「兄さんが?そうかぁ~・・・でも・・・これ途中だし・・・」
「いいわ。また今度で・・・急ぐわけじゃないし・・・」
「じゃあ・・このままでいいですか?」
「いいわよ。部長。早く行きなさい。私も・・午後授業があるしね。みんな・・・羽目を外しちゃ駄目よ!」
「は~い。じゃあ失礼いたします。美希先生!」

僕たちは一人ずつドアを出ながら頭を下げる。チンピラ養成学校なんだけど・・こういう点だけは特にいるさい。
まあ・・ヤクザの世界も礼儀は厳しいらしいから・・・それくらいは身に付けろ!という配慮らしいが・・・

「でさぁ~青○んちに行くんだっけ?」
「そうだよ。俺の家でやるらしいけど・・・」
「坊主にされるのかな?」
「坊主頭にされるのは・・・青だけで沢山だろ!」

僕たちは階段をダッシュで駆け降りる。牢獄からの出口には兄さんが、スーツを着こんで待っていたのだ。

「ヒイフウミー・・・全員いるな!」
「数えてるんだから判るだろうに・・・・」
「何か言ったか?佐々木?」
「い・・いえ別に・・・」
「じゃあ・・・出発するぞ・・・マイクロに乗り込め!」
「は~い!」
「あのぉ~昼ごはんは?」
「何だ・・弟・・じゃなかった・・部長!もう・・腹が減ったのか?」
「はあ・・・朝飯食ってないもんで・・・今日に限って・・・」
「ったくぅ~だから・・途中でぶっ倒れて・・・運び込まれるんだ!しっかり・・・・」
「はあ・・いつもは・・・喰ってくるんですけど・・・今日は」
「判った!全員何が喰いたいんだ?」
「やっぱり・・・肉系が・・・」
「そうか・・・それじゃあ・・・マクドナルドでいいか?ちゃんとした食事は用意されているらしいから・・軽めに喰っておけ!」

僕たちを乗せた新しいマイクロバス(古いマイクロバスは、兄さんと一部の悪たれ連の思惑と言うのか、仕業で壊されて直らなかった)は、途中、マクドナルドでテイクアウトされた軽めの・・・一人ビックマック1個とフィレオフィッシュ1個にポテトLサイズ。それに・・コーラのLサイズを人数分積み込んで、都内某所にある青○くんの家であるとあるお寺に向けて走り出した。
ワイワイガヤガヤやりながら・・割り当てられた量の軽めの昼飯を、腹に詰め込んだ。

「もう・・これ以上は入れませんが・・・」 と言う地点まで送ってもらい、僕たちは狭い路地を抜けながら、青○クンの家であるとあるお寺に入って行った。
いよいよ・・・元服とか言う式が取り行われるお寺に僕たちは勢ぞろいしたのだ。
そのあとどのような事が起きるのかさっぱり解らなかったけど・・・


「僕たちの・・・トルコ行進曲」 第26話へ・・・続く・・・  


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