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「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第2話 [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]

はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
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高1の秋編は・・・コチラ・・・からお読みください。

高1の冬編は・・・コチラ・・・からお読みください。

「成狼式の帰りに」 2

僕はピンクレディーのファンだった。特に好きな曲は「ピンクのタイフーン(In the NAVY)」。
何しろ歌詞がいいもんね。
「やっちゃいな~やっちゃいな~やりたくなったらやっちゃいな」だもん。
たぶん・・・この曲で僕の中の何かが変わったんだろう・・・
(どんな曲?と言う方は・・・こちら・・・からどうぞ!」
まあ・・「やれるときには・・やる」が僕のポリシーと言うか・・最近の生き方なんだけど・・・
トルコでは、理性の僕でも大丈夫だったけど・・・紗江子と一戦を交えるならば本能の僕に任せたほうが無難。
まあ・・・本能だけなら・・偶に“地雷”を踏むことはあるけど・・そんな時は理性の僕がサポートをすればいい。
それに・・・歌の歌詞にもあるけど・・・「早すぎても遅すぎても具合が悪い」。
まあ・・勝手に一人だけ逝っちゃうのは駄目ってことで・・・遅すぎてもてのは・・・タイミングを合わせろ!と言うことだろう。その日の身体のコンディションもあるけどね。

「何を一人でぶつぶつ・・壁に向かって言っているのかしら[揺れるハート]
「ねえ~俺また何か言った?」
「うん・・・あなた少し変[揺れるハート]~」
「そう?じゃあ・・・変だからめちゃくちゃにしちゃってもいいわけで・・・」
「えっ[揺れるハート]あ~ん。いきなりぃ~」

理性の僕と本能の僕はいつでもスイッチ出来るようになっている。“神泉を3杯も飲んだので、エネルギーも充填している。それに・・・嗅覚も触覚もそして視覚も聴覚さえも・・・・「やっちゃいな!」モードに突入しているのだ。
だって・・・目の前には「それって・・用を為しているの?」という様なスケスケの赤い下着だけを身につけ、
隆々と隆起しはじめた僕の触覚じゃなかった・・僕自身を赤いルージュを引いた唇が咥えこみ、そして白魚のような手が僕のバランスボールをコロコロと転がしている。そして得も言えぬようなまるで天国にいるような匂いが部屋中にたちこめていて・・・なんでも白檀とからしいけど・・その匂いと紗江子の身体から立ち上る香がミックスされて・・・僕の五感のうち・・・3感は既に満たされているのだ。
紗江子はゆっくりと僕の身体をまるでナメクジが這うようにだんだん上がってきて・・・僕のおっぱいをその舌先で転がし・・そして・・・ゆっくりと僕の首すじから僕の唇を塞いで、その舌先を僕の口の中に押し込んで来た。
これで・・・4感がマヒされ・・・そして・・・

「ねえ[揺れるハート]~ん。ベッドへ行かない[揺れるハート]?」

熱い吐息とともに・・・聴覚まで・・・こうなれば・・・僕の野性の血が騒ぐ。
紗江子を抱きあげ僕はベッドへ軽々と運び、まあ・・僕の身体は既に吹きあげられているし・・・紗江子の身体だってもう乾いている。

「知らないからね!俺・・今日・・元服したんだから・・・完全に野性化しちゃうからね。壊れちゃっても知らないから・・・」

大体・・・いくら尻尾が9本もあっても所詮は狐だ。僕は今、完全に眠りの世界から目覚めさせられた野性のオオカミ。それもただその辺をウロウロしているオオカミではない。誇り高き日本オオカミの末裔で、神様が地上に遣わされた聖なる使者だ。それに・・・九尾の女狐は僕に敵対心をもってはいない。僕の・・いやオオカミの血を、
我が子に欲しがっているにすぎないのだから・・・

「うふふ[揺れるハート]楽しみね・・・返りうちにしてあげるわ[揺れるハート]どっちが壊れるかしら・・・」

ここで尻尾を丸めるわけにはいかない。僕は群れのリーダーなのだから・・・僕の本能はあっちの神様と同化を始め・・・まるで・・夜娑対阿修羅の戦いのようになってきた。

「いらっしゃい!ヒツジの皮を被ったオ・オ・カ・ミさん[揺れるハート]
 プッツ~ンと音が聞こえるように・・・唯一の安全回路がショートした僕。こうなれば・・従うのではない。リーダーとして従わせるだけだ・・・

「ウォォォォォ~ン!」 

僕は遠吠えをひとつ上げると・・・おいでおいで!と手招きしている紗江子にのしかかっていった。
最近はちょっと優しく扱いすぎたようだ。ここで荒々しく野性のオオカミの底力を見せるときがきたようだ。
僕は紗江子の身体を荒々しく抱きしめ、ブラジャーとパンティーを剥ぎ取り・・・身体中を野性の旋律で愛撫しはじめた。

「あん[揺れるハート]ああああ・・・・・い・・いつもと違う・・・あん[揺れるハート]
「だから言ったでしょ?いつまでも・・・ヒツジの皮は被ってないって・・じゃあ・・こんなのはどう?」

僕は体位を入れ替えると紗江子の神秘の泉に舌先を滑り込ませ、スクリュー回転を始めると共に、僕の指先は、“極上の鍵盤”である紗江子のウィークポイントを丹念に攻めだす。
紗江子も負けじと僕の僕自身を、時にはたて笛のごとく、時には横笛のように器用に扱いだした。

「おい!起きてるか?」 本能の僕は理性の僕にSOSの信号を出してきた。
「一応な・・・」
「ちょと・・ヤバくない?」
「こっちは疲れているんだよ・・・さっきのトルコで頑張りすぎたし、昨日はお勉強しすぎたし・・・」
「いいから・・手伝え馬鹿!」
「なんだよぉ~あちいの神様が付いているじゃん!」
「あのなあ~連戦でお疲れなんだと・・・ちょっくら手伝えよ・・・思考回路渡すから・・・」
「しょうがねえなぁ~」

僕の理性は“暴発”を避けるべく、必死に物理やら英語やらの問題を頭で解き始める。間違えても、保健体育とか生物学の問題を解いてはいけないし、教科書を思い出してもいけないのだが・・・

「おい!お前・・・今、生物とか保健体育やってない?」
「ごめん。ちょっと思い出しちゃった・・・」
「さっさと・・数学とか物理とかに頭切り替えろ・・そうじゃないと・・・不名誉になっちまう」
「了解!」

僕の理性は慌てて生物学や保健体育の教科書のイメージを打ち消し、東大入試問題並みに厳しい、難問を解きだした。
そうするとどうやら・・完全にペースをこっちに引き戻した僕の本能。小刻みに紗江子の身体が震えだしたのだ。

「あのねえ~いいこと教えてあげるわ。逝かしちゃうのも一つの手だけどね。寸止め・・つまり、わざとその一歩手前で止めちゃうの・・そうなるとねえ~」

さっきの“元服のお祝”と称して、連れて言って貰ったトルコのお姉さんが教えてくれた技を実戦するときがきたようだ。

「あっ[揺れるハート]あんあん・・あああ[揺れるハート]~気持ち」いい・・・い・・逝っちゃう・・逝きそう[揺れるハート]

その声を合図に、僕の本能は舌撃と、指撃を同時に止める。

「あん[揺れるハート]止めちゃいやぁ[揺れるハート]~」
「駄ぁ~目!まだまだ・・・始まったばかりだもんね。」

僕は、一呼吸を置いて体位を再び入れ替え、今度は指撃だけで・・・・“極上の鍵盤”を奏でだす事にした。
曲目は・・・「愛のメモリー」松崎しげるの渾身の一曲なんだけど・・・僕がピアノ用にアレンジバージョン。
(原曲は・・・コチラ・・から・・どうぞ!)

紗江子のウィークポイントは全てインプットはされているのだ。つまり・・・どこを押せばどの音色がでるのか解っている。

「このリズムを刻みこんで置いてと・・・」

僕は・・わざと・・今日のステージ用の曲を紗江子の身体に刻み込んでおくことにしたのだ。
それが・・・消火しかけた火事をさらに大きくすることになろうとは、このとき思わなかったけど・・・


「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第3話へ・・続く・・・・




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