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オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第6章 「親孝行???・・二日目」 [2009・GW 北海道の旅]

第6章 「親孝行???・・二日目」

出発前・・・甥っこと姪っこ達と“無言の約束”。
「出来るだけ・・・引っ張り廻して・・・」彼や彼女らの言い分は理解できる。
父親を亡くして以来、祖父母の家に住まざるをえない彼や彼女たち。確かに・・毎日一緒では息が詰まるのだ。
実の娘でもそうなんだから、ましてや孫たちにとっては、“口うるさい存在”なのだろう。
まあ・・・物解りの良い叔父ちゃん叔母ちゃんを演じるならば・・・許される時間ギリギリまで引っ張り廻すしかない。

「ねえ~どういうルート取るか決めているんでしょうね!」
「そうだなぁ~お天気も良いし・・・道の駅をめぐりながら帰りましょうか?羊蹄山でも廻って・・・・」

来た道と同じ道を通れば、2時間足らずで着いてしまう。ヘビースモカーのオストドにとって“タバコの吸えない”ドライブほど気の遠くなることはない。
ニセコの昆布温泉→道の駅ニセコ→真狩村→道の駅真狩フラワーセンター→中山峠→豊平峡→朝里川→実家
へ抜けるルートを選択。往路の3倍ほど時間を掛けて戻れば、それだけ義妹や甥っこに姪っこたちは、“一家団欒”の時間が増える。これが・・・“裏の合格祝い”なのだから・・・


(メストド1号が撮った・・・羊蹄山!)


(道の駅から見た・・・ニセコアンヌプリ?の・・登りたいけど・・降りられるかな?)


(道の駅から見た・・・羊蹄山!)

道の駅ニセコでお買い物。なんでも男爵イモが安いとのことで・・・ついでに小豆と黒豆もお土産に持たせることにしました。誰それが作りましたっていう・・・やつです。オストドはその合間に・・ニコチン補給。
お父さんとお母さんの水分も買いまして、羊蹄山を左手に見ながら真狩村へ・・・
ここはあの“細川たかし”の生まれ故郷。道の駅にはご丁寧にも資料館までありましたが・・・・見ません。
本当はお花でもプレゼントしようかと思いましたが、昔の花畑は今では・・・義妹が「花なんか喰えるか!」と野菜畑にされていますので、ゆっくり鑑賞していただき・・・オストドはニコチン補給を忘れません。


(道の駅真狩フラワーセンター・・・)

さて・・・あとはどうするのか?答えは山道を登ればいい!本当は山なんぞ車で登らなくても帰れるんです。
でも・・・きっと冷たい視線が襲って来ることが必至。それに・・・オストド食べるのを忘れていたものがあります。
“イモもち”と“揚げイモ”それに・・・カレーパン。これを食べなければ・・・やはり食いしん坊です。
建造費に2億とも3億円掛ったと言われる中山峠のおトイレで用を足し、お昼時ですけど、あまりお腹のすかない旅。でも食い意地だけは・・・収まりません。しっかり・・・3種類を胃袋に放り込み・・・満腹。
ここで・・優しいお爺ちゃんとお婆ちゃんは、家で待つ孫と娘へお土産にとロールケーキとマリモようかんを購入。
釣られて・・・メストド1号も自分用にとロールケーキ2本お買い上げ。これ・・札幌の有名なホテルのケーキなんだそうで・・・・まあ・・・一体、誰が持たされるかは明白なことです。
“腹ごしらえ”を終えた一行はそのままR230を定山渓方面へ降りることに・・・まあ・・一昨日も走っていてどこがどのくらいのカーブをすっかり記憶しているオストド。巧みな?コーナリングとシフトチェンジで山を下ります。
多分・・・オストドとメストド1号だけだったら・・・「折角だし・・豊平温泉にでも浸かって・・・」と言いたいところですが、お父さんとお母さんはまず入ることはないと聞く前から結論をだしているオストド&メストド1号。
そのまま・・豊平峡目指して進んでゆきます。

「おお~この先行き止まり!」 トンネルの先には入る事が出来るのは、許可車か電気自動車。あとは歩き・・・
“冷水”の駐車場に車を乗り入れ、駐車してここからは電気自動車のマイクロバスに乗り換えます。
お一人様往復600円。歩けば無料なんですけど・・・・年寄りに片道2キロは無理かもしれません。
オストドの膝や腰だって・・・歩くのを拒否していますから、大人しくバスのチケットを買い、バスに乗り込みます。
幸い、オストド以外は座れましたからヨシとしなければなりません。


オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第7章 「お疲れ様・・・」へ・・・続く・・・・

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