オストド&メストド1号「弾丸トラベル&究極のリゾート?な旅」 第17章 [2009・9月・シンガポール&バリの旅]
第17章 「究極のリゾートで至極の時間・・・・」
21,Sep am 7:30 (JPT am 08:30)
毎晩用意してくれるインドネシアの昔話。それを読んでくれるメストド1号の声。
それを聴きながら眠ってしまうオストド。いつものお薬は必要が無い。
それだけ・・ここには、煩わしさが一切ない。あるのは緩やかな時の流れとホテルのスタッフの心からのおもてなし・・・癒しの空間だけが、忙しすぎる時間に追われ、疲れ果てた心と身体に優しく響いてくる。
まるでオストドが起きるのを待っていたのだろうか?メストド1号が声を掛けてくる。
「お早う・・お目覚め?」
「う・・うん。お早う!」
パジャマの上にガウンを羽織り、オープンエアーのロビングルームへ出てゆく。
まだ・・わずか2泊しかしていないのに、もう1週間以上滞在している様な錯覚を覚える。
タバコに火を点け、ソファー兼お昼寝ベッドに横になる。
かすかに漂う潮の香りと、優しいバリの風が我が身を覆ってくれる。
キッチンから程良く冷えているミネラルウォーターを2つのグラスに入れ、メストド1号が運んでくる。
「ハイ・・お水・・・」
「ありがとう・・・」
「しかし・・ゆったりした時間よね?」
「うん。そうだね・・・もう1週間以上経っている感じがする・・・」
「そうね・・・1週間が限界かな・・・」
「えっ?」
「1週間なら滞在したいけど・・・それ以上ここに居たら・・・」
「ん?まあ・・・そうかな・・・1週間以上ここに居たら、社会復帰はしたくなくなるね・・・」
それだけ・・ここには癒しのリズムがあるのだ。多分、オストドは1週間以上ここに居たら、社会復帰したくなくなるに違いない。それだけ・・・優しい風。緩やかな時間が流れているのだ。
「ちょっと朝の散歩に行って来る!」
「うん。私は・・・バスルーム占拠する!」
「あはは・・どうぞ!」
干しておいた海パンに履き換え、Tシャツを被る。机の上に投げ出しておいたキャノン40Dに17mm~55mmのレンズを装着して、ベッドルームの鍵を閉め、“天国の門”の鍵と共にポケットへ押し込み、ビーチサンダルに履き換える。スリッパだけでもベッドルーム用、オープンリビング用と別々に用意されているほど心づくしの効いた
ホテル。
「グッモーニンサーお出かけですか?」
「グッモーニン!ちょっと散歩に行って来るよ・・・」
「じゃあ・・朝食の準備して宜しいですか?」
「もちろん!すぐ・・帰ってくるよ・・・美味しい朝ごはん食べにね・・・」
バトラー氏に見送られお散歩に出発。
(昨夜・・メストド1号を直撃しそこなった?ヤシの実)
(お隣のスリーベッドルームヴィラ・・・日本語が響いていたので、日本の方が滞在中なんですね)
(オストド&メストド1号が滞在していた・・コロニアル・ハット・・・)
(“天国の門”にカギを差し込んで撮影してみました・・・)
(天国の門を出てみたところ・・・)
(朝は・・静かです・・・まるで貸し切りビーチです。)
(昨晩のお店のところにありました・・・)
(このビーチの向こうに空港があります)
(これ・・・海に突き出した空港の滑走路です。)
(足元に気をつけないと・・・お供え物を蹴っとばしたら大変!)
(下界から見た“天国の門”この向こうに究極なリゾートがあるとは知らない人が多いでしょうね)
(“天国の門”を抜けて帰ってくると・・・門番さんのお迎え)
(名前は知りませんが・・キレイなお花です・・・・)
(コレ!メストド1号を直撃しそうになったもの・・・南国では気をつけねばいけません・・・・)
(お部屋ではなく・・ヴィラに戻ってまいりました・・・)
「サーご朝食の準備が整いましたが・・・・」
「ありがとう。じゃあ・・今、呼んでくるからね・・・」
部屋のカギを開けるとメストド1号は、すっかりリゾートモード。水着の上にTシャツを着こんで準備万端。
「朝食だって・・・」
「うん。さっきから・・いい匂いしてたもの・・・」
机の上にカケラを置き、腕時計を外します。もう時間は気にしないで済むんです。
「ほらぁ~はやく来ないと食べちゃうわよ・・・」
「ちょ・・・ちょっと待って!」
慌ててドアを閉め、テーブルに座るオストド。
「サー喉渇かれたのでは・・・」
差し出されるミネラルウォーターの注がれたグラス。何気ない心遣いが無性に嬉しい。
「ありがとう・・」
グラスを受け取り、ゴクゴク飲み干す。バトラー氏手作りの朝食を平らげる。
「フィニッシュ?」
「イエス・・・そうだ!・・・ねえ・・・」
「はい?」
「バリコーヒーを買いたいんだけど・・・」
「私が買って来ましょうか?」
「そうだね・・・どんなのがある?」
「ええとぉ~」 考え込むバトラー氏。
「そうだ・・サンプルをお見せしましょう!」
「キンタマーニもあるの?」
「勿論でございます・・・・」
しばらくして戻ってきたバトラー氏。サンプルとして持ってきてくれたのは、400g入り。
本来ならそれでもよかったのだが、買う数が10数個。何せ、デンパサール/シンガポール間は、格安エコノミー
一人20Kまでの荷物に収まるわけがない。
「これより・・小さいサイズない?」
「サー残念ながら・・・」
そうとなれば、空港で仕入れる他にはない。バトラー氏にお礼を言い、引きあげてもらう。
「ねえ・・今日何時だっけ?」
「ええとぉ~2時だったっけ?」
「そうだったっけ・・・」
今回、りようさせてもらった宿泊パッケージには、2時間のマッサージが付いている。その時間の確認をする二人。まあ・外に出かけないのなら、プールで遊んでいれば、時間になったらやってくるだろう。
多少のバリ時間には目をつむるしかないけど・・・・
第18章 「究極のリゾートで至極の時間・・・・」(2)へ続く・・・・
21,Sep am 7:30 (JPT am 08:30)
毎晩用意してくれるインドネシアの昔話。それを読んでくれるメストド1号の声。
それを聴きながら眠ってしまうオストド。いつものお薬は必要が無い。
それだけ・・ここには、煩わしさが一切ない。あるのは緩やかな時の流れとホテルのスタッフの心からのおもてなし・・・癒しの空間だけが、忙しすぎる時間に追われ、疲れ果てた心と身体に優しく響いてくる。
まるでオストドが起きるのを待っていたのだろうか?メストド1号が声を掛けてくる。
「お早う・・お目覚め?」
「う・・うん。お早う!」
パジャマの上にガウンを羽織り、オープンエアーのロビングルームへ出てゆく。
まだ・・わずか2泊しかしていないのに、もう1週間以上滞在している様な錯覚を覚える。
タバコに火を点け、ソファー兼お昼寝ベッドに横になる。
かすかに漂う潮の香りと、優しいバリの風が我が身を覆ってくれる。
キッチンから程良く冷えているミネラルウォーターを2つのグラスに入れ、メストド1号が運んでくる。
「ハイ・・お水・・・」
「ありがとう・・・」
「しかし・・ゆったりした時間よね?」
「うん。そうだね・・・もう1週間以上経っている感じがする・・・」
「そうね・・・1週間が限界かな・・・」
「えっ?」
「1週間なら滞在したいけど・・・それ以上ここに居たら・・・」
「ん?まあ・・・そうかな・・・1週間以上ここに居たら、社会復帰はしたくなくなるね・・・」
それだけ・・ここには癒しのリズムがあるのだ。多分、オストドは1週間以上ここに居たら、社会復帰したくなくなるに違いない。それだけ・・・優しい風。緩やかな時間が流れているのだ。
「ちょっと朝の散歩に行って来る!」
「うん。私は・・・バスルーム占拠する!」
「あはは・・どうぞ!」
干しておいた海パンに履き換え、Tシャツを被る。机の上に投げ出しておいたキャノン40Dに17mm~55mmのレンズを装着して、ベッドルームの鍵を閉め、“天国の門”の鍵と共にポケットへ押し込み、ビーチサンダルに履き換える。スリッパだけでもベッドルーム用、オープンリビング用と別々に用意されているほど心づくしの効いた
ホテル。
「グッモーニンサーお出かけですか?」
「グッモーニン!ちょっと散歩に行って来るよ・・・」
「じゃあ・・朝食の準備して宜しいですか?」
「もちろん!すぐ・・帰ってくるよ・・・美味しい朝ごはん食べにね・・・」
バトラー氏に見送られお散歩に出発。
(昨夜・・メストド1号を直撃しそこなった?ヤシの実)
(お隣のスリーベッドルームヴィラ・・・日本語が響いていたので、日本の方が滞在中なんですね)
(オストド&メストド1号が滞在していた・・コロニアル・ハット・・・)
(“天国の門”にカギを差し込んで撮影してみました・・・)
(天国の門を出てみたところ・・・)
(朝は・・静かです・・・まるで貸し切りビーチです。)
(昨晩のお店のところにありました・・・)
(このビーチの向こうに空港があります)
(これ・・・海に突き出した空港の滑走路です。)
(足元に気をつけないと・・・お供え物を蹴っとばしたら大変!)
(下界から見た“天国の門”この向こうに究極なリゾートがあるとは知らない人が多いでしょうね)
(“天国の門”を抜けて帰ってくると・・・門番さんのお迎え)
(名前は知りませんが・・キレイなお花です・・・・)
(コレ!メストド1号を直撃しそうになったもの・・・南国では気をつけねばいけません・・・・)
(お部屋ではなく・・ヴィラに戻ってまいりました・・・)
「サーご朝食の準備が整いましたが・・・・」
「ありがとう。じゃあ・・今、呼んでくるからね・・・」
部屋のカギを開けるとメストド1号は、すっかりリゾートモード。水着の上にTシャツを着こんで準備万端。
「朝食だって・・・」
「うん。さっきから・・いい匂いしてたもの・・・」
机の上にカケラを置き、腕時計を外します。もう時間は気にしないで済むんです。
「ほらぁ~はやく来ないと食べちゃうわよ・・・」
「ちょ・・・ちょっと待って!」
慌ててドアを閉め、テーブルに座るオストド。
「サー喉渇かれたのでは・・・」
差し出されるミネラルウォーターの注がれたグラス。何気ない心遣いが無性に嬉しい。
「ありがとう・・」
グラスを受け取り、ゴクゴク飲み干す。バトラー氏手作りの朝食を平らげる。
「フィニッシュ?」
「イエス・・・そうだ!・・・ねえ・・・」
「はい?」
「バリコーヒーを買いたいんだけど・・・」
「私が買って来ましょうか?」
「そうだね・・・どんなのがある?」
「ええとぉ~」 考え込むバトラー氏。
「そうだ・・サンプルをお見せしましょう!」
「キンタマーニもあるの?」
「勿論でございます・・・・」
しばらくして戻ってきたバトラー氏。サンプルとして持ってきてくれたのは、400g入り。
本来ならそれでもよかったのだが、買う数が10数個。何せ、デンパサール/シンガポール間は、格安エコノミー
一人20Kまでの荷物に収まるわけがない。
「これより・・小さいサイズない?」
「サー残念ながら・・・」
そうとなれば、空港で仕入れる他にはない。バトラー氏にお礼を言い、引きあげてもらう。
「ねえ・・今日何時だっけ?」
「ええとぉ~2時だったっけ?」
「そうだったっけ・・・」
今回、りようさせてもらった宿泊パッケージには、2時間のマッサージが付いている。その時間の確認をする二人。まあ・外に出かけないのなら、プールで遊んでいれば、時間になったらやってくるだろう。
多少のバリ時間には目をつむるしかないけど・・・・
第18章 「究極のリゾートで至極の時間・・・・」(2)へ続く・・・・
ほりけん様
早速のご訪問&Niceありがとうございます!
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-24 16:27)
トメサン様
いつもご訪問&Niceありがとうございます!
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-24 23:44)
こんばんは。
今、私に必要な空間かも~~(^◇^)
by livly-cu (2009-10-24 23:49)
livly-cu様
いつもご訪問&Niceありがとうございます!(*^。^*)
機会があれば是非・・・お薦めです。
空港からも近く、煩わしさがなく・・・日本のおもてなしの心とバリの優しい風、それにバリニーズの素朴な優しさと最高の日本人総支配人がお待ちしております・・・ヽ(^o^)丿
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-25 00:23)
xml xsl様
いつもご訪問&Niceありがとうございます!
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-25 13:14)
miopapa様
いつもご訪問&Niceありがとうございます!
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-25 18:44)
potal様
いつもご訪問&Niceありがとうございます!
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-26 07:31)