オストド&メストド1号・2号・・それぞれの祈りの旅 ④ [2010年GW 伊勢参拝の旅]
願いを胸に・・いざ!参拝 ①
03,MAY AM08:00
「この宿泊料金でいいわけ?」 そう尋ねたくなるほどの心尽くしが感じられる朝食を頂く。
正式に御垣内参拝をさせていただくわけだから、オストドはスーツに身を包み、メストド軍団も華美ではなく、
また質素でもなく、神様に失礼にならない程度のワンピースを着用している。
「それじゃあ~行こうか?」
「そうね」
宿のおかみさんに一声掛け、まずは月夜見宮を目指すことに。
途中、駅前でタクシの運転手さんに声を掛けられたが、今回はなるべく自力歩行で廻りたい。
せめてもの願いは、“大願成就”のために、少々悲鳴を上げている身体が持つことを祈るばかりだ。
神様の聖地に入らせていただくわけだから、鳥居をくぐる前に、一礼をする。敢えて教えなかったが、メストド2号もそれに倣う。手水の礼儀作法も一度で覚えてくれた。この時、オストドはある確信を覚えた。
参拝で願うのは、ただひとつ。
「禍は全て我一人に給え賜え。出来る事なら多くの人々に少しでも希望の灯を」
これはいつもオストドが祈願するときに願うことである。されが、自らが課した贖罪のなのであるし、仮に自らの願いを祈願しても、叶わぬものは充分に認識している。
参拝を終え、神様の領域である聖地を一礼して出たときであった。
「ねえ!父!何か空気が違うんだけど・・・」
「なるほど・・やっぱりそうか・・・」
「えっ?」
「いや・・何でもない。」
慌てて口を噤んだのだが、間違いはない。メストド軍団は、神様からオストドの許へ遣わされた“使い”であったのだろう。
「じゃあ・・次は外宮へ行くからね」
「いいかい!ここは必ず左側を通行するんだ。いいね!」
「真ん中を歩いている人もいるけど・・・」
「いいかい!真ん中は神様の道なんだ!それだけは覚えておきなさい。」
「うん。」
(外宮では左側通行ですが・・・知らない方も多いみたいで・・・・)
(別宮 多賀宮・・・・ちょっとした渋滞?)
(別宮 土宮・・・アベックさんにカメラ目線いただきましたが・・・カットです!ここも・・渋滞?)
(別宮 風宮・・・肖像権侵害しない様に・・カットしないと・・・ここも渋滞?)
(何かの顔に似てませんか?亀・・・そう!亀石です。)
(三っ石・・・知る人ぞ知る・・パワースポット?)
(ここが・・・外宮です。やはり・・渋滞!)
「次は・・・」
「どっちから廻るの?」
「えっと・・・・考え中!」
外宮を後にして、外宮前から臨時バスに乗ることにした。一日パスを買おうか?出発前まで迷っていた。
しかし、今回は出来るだけ歩きたい。そう考えた。ただ、外宮→内宮までは距離がある。オストドだけなら、歩いても良かったが、メストド軍団にあまり負担は強いたくもない。(外宮→内宮前 @420)
「大体さぁ~邪魔なんだよね!」
「えっ?」
「いつも車だけどさ・・・駐車出来ないの解っているじゃん!」
「いつもは・・バスが邪魔!”って言っているわよね。」
「まあ・・自己中は誰でも一緒でしょ?」 呑気に答えるメストド2号。
「お前に言われたくないわ!」と心の中で叫ぶオストド。
バスは渋滞の車列に阻まれ、あと少しで専用レーンに入れるところで、渋滞に嵌る。
「道理で父が今回車は嫌!と言ったのが解る気がする・・・」
「でしょ?学習したからな・・・」
「学習?」
「そう!前回は、駐車場が混んでたからねえ~」
そう呟いた途端・・バスはやっと専用レーンに進入して、渋滞の車列を眺めながら進んでいった。
オストド&メストド1号・2号・・それぞれの祈りの旅 ⑤へ続く・・・
03,MAY AM08:00
「この宿泊料金でいいわけ?」 そう尋ねたくなるほどの心尽くしが感じられる朝食を頂く。
正式に御垣内参拝をさせていただくわけだから、オストドはスーツに身を包み、メストド軍団も華美ではなく、
また質素でもなく、神様に失礼にならない程度のワンピースを着用している。
「それじゃあ~行こうか?」
「そうね」
宿のおかみさんに一声掛け、まずは月夜見宮を目指すことに。
途中、駅前でタクシの運転手さんに声を掛けられたが、今回はなるべく自力歩行で廻りたい。
せめてもの願いは、“大願成就”のために、少々悲鳴を上げている身体が持つことを祈るばかりだ。
神様の聖地に入らせていただくわけだから、鳥居をくぐる前に、一礼をする。敢えて教えなかったが、メストド2号もそれに倣う。手水の礼儀作法も一度で覚えてくれた。この時、オストドはある確信を覚えた。
参拝で願うのは、ただひとつ。
「禍は全て我一人に給え賜え。出来る事なら多くの人々に少しでも希望の灯を」
これはいつもオストドが祈願するときに願うことである。されが、自らが課した贖罪のなのであるし、仮に自らの願いを祈願しても、叶わぬものは充分に認識している。
参拝を終え、神様の領域である聖地を一礼して出たときであった。
「ねえ!父!何か空気が違うんだけど・・・」
「なるほど・・やっぱりそうか・・・」
「えっ?」
「いや・・何でもない。」
慌てて口を噤んだのだが、間違いはない。メストド軍団は、神様からオストドの許へ遣わされた“使い”であったのだろう。
「じゃあ・・次は外宮へ行くからね」
「いいかい!ここは必ず左側を通行するんだ。いいね!」
「真ん中を歩いている人もいるけど・・・」
「いいかい!真ん中は神様の道なんだ!それだけは覚えておきなさい。」
「うん。」
(外宮では左側通行ですが・・・知らない方も多いみたいで・・・・)
(別宮 多賀宮・・・・ちょっとした渋滞?)
(別宮 土宮・・・アベックさんにカメラ目線いただきましたが・・・カットです!ここも・・渋滞?)
(別宮 風宮・・・肖像権侵害しない様に・・カットしないと・・・ここも渋滞?)
(何かの顔に似てませんか?亀・・・そう!亀石です。)
(三っ石・・・知る人ぞ知る・・パワースポット?)
(ここが・・・外宮です。やはり・・渋滞!)
「次は・・・」
「どっちから廻るの?」
「えっと・・・・考え中!」
外宮を後にして、外宮前から臨時バスに乗ることにした。一日パスを買おうか?出発前まで迷っていた。
しかし、今回は出来るだけ歩きたい。そう考えた。ただ、外宮→内宮までは距離がある。オストドだけなら、歩いても良かったが、メストド軍団にあまり負担は強いたくもない。(外宮→内宮前 @420)
「大体さぁ~邪魔なんだよね!」
「えっ?」
「いつも車だけどさ・・・駐車出来ないの解っているじゃん!」
「いつもは・・バスが邪魔!”って言っているわよね。」
「まあ・・自己中は誰でも一緒でしょ?」 呑気に答えるメストド2号。
「お前に言われたくないわ!」と心の中で叫ぶオストド。
バスは渋滞の車列に阻まれ、あと少しで専用レーンに入れるところで、渋滞に嵌る。
「道理で父が今回車は嫌!と言ったのが解る気がする・・・」
「でしょ?学習したからな・・・」
「学習?」
「そう!前回は、駐車場が混んでたからねえ~」
そう呟いた途端・・バスはやっと専用レーンに進入して、渋滞の車列を眺めながら進んでいった。
オストド&メストド1号・2号・・それぞれの祈りの旅 ⑤へ続く・・・
オストドさん、ご丁寧に御報告有り難う御座います。
いつも楽しく拝見させて頂いておりますが、あまり
無理をしない様に、お体を大切にして下さい。
by robincyan13 (2010-05-13 15:48)
オストドさん節が読めて嬉しいです。
by デルフィニウム (2010-05-13 15:50)
ワタシたち、ソネブロ仲間のためにお祈りしてくださって、ありがとうございました。
by かずっちゃ (2010-05-13 16:24)
こんにちは。
ご訪問ありがとうございました。
復活されたようで何よりですが、くれぐれもお大事になさって下さい。
by hirochiki (2010-05-13 16:47)
お疲れ様です<(_ _)>
by inacyan (2010-05-13 17:37)
こんにちは!わざわざ御報告いただき 恐縮です(笑)
^^にゃはは 前記事の回答ですが、建設業(仮設関連)で 仕事(職人 兼 会社員)していたことがありました。安全大会とかもだいぶ出席しましたよ!(今は自営での仕事ですが)。安衛法・・・忘れちゃいましたが 安全週間は、なぜか覚えたままで!^^にゃはは 「御安全に!」
by ゆうのすけ (2010-05-13 21:29)
ホントに亀だ!(^_^)
by nyankome (2010-05-14 00:49)