オストドのばかばかしい・・話。「た!ち!つ!て!と!のつ!」 [バカバカしい話]
“ツララにはご用心”のお話しでございます。
皆様!本日も“中年ポンポコ腹親父の拙いブログ”にご訪問賜わりまして、
誠にありがとうございます。<(_ _)>
オストドのばかばかしい話。再開でございます。
今回のお話しは「た・ち・つ・て・と」のつでございます。
オストドの悪友とも“くされ縁”とも言われる。旧悪たれ連を皆様覚えてらっしゃいますでしょうか?
まあ、“悪たれ連”では、お宿が取れなくなった(何故か?はご想像にお任せするとして)
現在では、883+1会と名前を代えまして、昔みたいに女湯を覗いたりとかはしなくなりましたが
最近では、リーダー挌のイストドは、多忙のため、勝手にペナルティーの請求を寄越し、
今でも、国内外を問わず、悪さをしている様でございます。
その中で皆様ご存じの旧姓青○クン。お婿に行ったので、名字は変わっておりますが、
そんなのはどうでもいいお話しで、現在とある信州地方のとある村の住職になっているわけです。
これが、トンデモないヤローでございまして、今では通称“エロ坊主”のまま。
「お前等!美味い酒がてに入ったから、遊びに来い!」と半ば強制で呼び出され、
「あんのやろ~」と全員でグリーン車にふんぞり返り、車内販売のお姉さんを口説きながら、
招集と懐かしさに釣られて、ホイホイと出かけた時の事でございました。
「よく来た!よく来た!」と村の方々、懐かしい顔に出迎えられると・全員嫌な予感!
「あん?おい!学校のクラブハウス満員だけどなんかあるのかな?」
「おかしいよな?こんなにクラブ活動盛んだったっけ?」
僕たちの昔の活動に感謝され?かどうかは、未だに謎ですけど、学校はそれなりの
土地を挌安で譲り受け、ドドン!とクラブハウスと言う名の“合宿所”を建てておりまして、
毎年の様に恒例になっているらしく、畑からせっせとスイカは運ぶわトマトは喰い漁るわ・・・
やっている様でございまして、その報いと言えばいいんでしょうか?人集めされたわけです。
「お前等!ご苦労さん!」
「てめぇ~エロ坊主!迎えにも来やがらねえで・・・墓石蹴り倒すぞ・・」
「やれるもんならやってみろ・・・」
案内されたのは、遠い昔そう肝試しした墓場・・・
「あれ?墓石が見当たらねえな?」
「全部・・埋まっちまったんだよ!雪に・・・」
「ま・・まさか・・俺らに除雪させ様と招集したのか?」
「当たり!」
「帰るか?オイ・・・」
「馬鹿だなぁ~ガキ共がいるじゃねえか・・・」
「それで?」
嫌な予感はしましたけど、多大なるご迷惑ばかりかけてきた村の懐かしい顔の人々に囲まれると、
「嫌だ!」とは言いにくくなるのが、人情というもの。
「ガキ共を統率してもらって・・・」
「あいつらが言う事聞くタマか?」
「それは大丈夫だろ?赤点組ばかり集めたらしいから・・・」
「それって脅しだろ?」
「そうとも言う!ナムアミダブツ・・・」
「よせ!まだ死んでねえ~縁起悪いだろ?それより嫁さんは?」
「おう!もうじき生まれるんだわ!今・・街の産婦人科に入院している!」
「大岩ぁ~お前!産婦人科志望だろ?お前が取り上げて来い!」
「よせ!やめろ・・・冗談は顔だけにしろ・・・」
丁度、由香ちゃん1号は第一子をご懐妊中だったわけで・・臨月。
「ふう~ん!騙したのか?俺らを・・・」
「だ・か・ら・・グリーン車の切符送ったろ?」
「坊主は儲かっているんだと思った・・・払い戻しして飲んじまえば良かった」
これには駆けつけた全員首をブンブンと縦に振ったのでございます。
「ちっ!仕方ねえな・・やるっきゃねえか?」
聞くところによれば、除雪費用が底をつきかけたとの事。まあ、干し柿をちょろまかしたり、
スイカを勝手にひと夏で散々喰い荒らしたり、トマト畑一面のトマトでトマト投げをした報い。
追試もレポートも無し。進級確定に騙された学校の後輩諸君と一緒に汗をせっせと流し、
雪かきに追われること一週間たったある日。
「なあ~このまま帰る手はねえよな?」
「だよなぁ~いつだっけ?由香ちゃん1号とご息女の退院は?」
「ええと・・確か・・・・」
「お祝い・・・しないわけにはいかないよな?諸君!」
「おう!」
僕たちは積雪に埋もれていた懐かしい露天風呂を掘り起こし、一番湯に浸かっていたのです。
「しかし・・何だ!昔思い出すねえ~」
「だよな!」
「血が騒ぐと言うか・・・」
「そうそう・・・」
「立派なツララもあるし・・・」
「そうそう・・・」
「エロ坊主にはお仕置きが必要だよな?」
「当たり前じゃん!」
粉雪が舞う中、馬鹿は風邪をひかないと申しますが、脱衣所へ続く雪の回廊でヒソヒソとナイショ話。
「じゃあ~手筈どおりに・・・」
軽トラを借りに行く者。落とし穴を掘る者。せっせと軒下から大きいツララを選んでは切り出す者。
一夜で全て準備を完了させた僕たち。屋根の上にはツララが「まだぁ~」とばかりに待機させ、
「お~い!青ぉ~村長の墓が大変だぁ~」と青○クンをおびき出し・・・
「どれど・・・うわぁぁぁぁ~」
そこへ用意しておいたツララで牢獄の完成。
「て・・てめぇら・・出しやがれ!」
「やなこったぁ~」
そこへ産まれたばかりのご息女を連れ、由香ちゃん1号がお迎えのハイヤーでご帰宅。
「あれ?みんな・・どうしたの?」
「お祝いに来たの!ついでに労働させられたけど・・・」
「それで・・ウチのは?」
「コッチ!」
「ちょっと待って!この子・・・」
お迎えに一緒に行ったジジババにご息女を渡すと、僕たちと一緒にお寺の裏へ・・・
「あはは・・やられたわねえ~」
「ば・・ばか!さっさと・・出せ!」
「あら?お仕置き足りないかしら?パパのその姿見せてあげなくちゃ・・・」
「よ・・よせ・・・お前等なんとかしろ?」
「春まで埋まってろ!」
これ以来、僕たちは除雪に借りだされることはなくなりましたが・・・・
今でもあの時の記念写真は、由香ちゃん1号の手の中でございます。
「お・・お前等呼んだ俺が馬鹿だったわ!」
「よく言うよぉ~俺らを散々コキ使いやがって・・・・」
「判ってるよ!ホラ・・土産!」
発車のベルが鳴り響き・・僕たちは慌てて車内へ・・・
「あっ!何か忘れてねえか?」
「ええとぉ~あっ!キー先生埋めたままだわ!」
「いいんじゃねえの?俺らが直接て下したわけじゃねえし・・・」
「だよなぁ~後は奴等がどうしようと・・・」
「でもよ!東京に着いたら、青に電話して置くか?一応!」
「まあ、そうするか・・・」
今も冬の時期になると思いだされる光景。今頃、青○クンはせっせと雪かきをしている頃でしょうか?
皆様!本日も“中年ポンポコ腹親父の拙いブログ”にご訪問賜わりまして、
誠にありがとうございます。<(_ _)>
オストドのばかばかしい話。再開でございます。
今回のお話しは「た・ち・つ・て・と」のつでございます。
オストドの悪友とも“くされ縁”とも言われる。旧悪たれ連を皆様覚えてらっしゃいますでしょうか?
まあ、“悪たれ連”では、お宿が取れなくなった(何故か?はご想像にお任せするとして)
現在では、883+1会と名前を代えまして、昔みたいに女湯を覗いたりとかはしなくなりましたが
最近では、リーダー挌のイストドは、多忙のため、勝手にペナルティーの請求を寄越し、
今でも、国内外を問わず、悪さをしている様でございます。
その中で皆様ご存じの旧姓青○クン。お婿に行ったので、名字は変わっておりますが、
そんなのはどうでもいいお話しで、現在とある信州地方のとある村の住職になっているわけです。
これが、トンデモないヤローでございまして、今では通称“エロ坊主”のまま。
「お前等!美味い酒がてに入ったから、遊びに来い!」と半ば強制で呼び出され、
「あんのやろ~」と全員でグリーン車にふんぞり返り、車内販売のお姉さんを口説きながら、
招集と懐かしさに釣られて、ホイホイと出かけた時の事でございました。
「よく来た!よく来た!」と村の方々、懐かしい顔に出迎えられると・全員嫌な予感!
「あん?おい!学校のクラブハウス満員だけどなんかあるのかな?」
「おかしいよな?こんなにクラブ活動盛んだったっけ?」
僕たちの昔の活動に感謝され?かどうかは、未だに謎ですけど、学校はそれなりの
土地を挌安で譲り受け、ドドン!とクラブハウスと言う名の“合宿所”を建てておりまして、
毎年の様に恒例になっているらしく、畑からせっせとスイカは運ぶわトマトは喰い漁るわ・・・
やっている様でございまして、その報いと言えばいいんでしょうか?人集めされたわけです。
「お前等!ご苦労さん!」
「てめぇ~エロ坊主!迎えにも来やがらねえで・・・墓石蹴り倒すぞ・・」
「やれるもんならやってみろ・・・」
案内されたのは、遠い昔そう肝試しした墓場・・・
「あれ?墓石が見当たらねえな?」
「全部・・埋まっちまったんだよ!雪に・・・」
「ま・・まさか・・俺らに除雪させ様と招集したのか?」
「当たり!」
「帰るか?オイ・・・」
「馬鹿だなぁ~ガキ共がいるじゃねえか・・・」
「それで?」
嫌な予感はしましたけど、多大なるご迷惑ばかりかけてきた村の懐かしい顔の人々に囲まれると、
「嫌だ!」とは言いにくくなるのが、人情というもの。
「ガキ共を統率してもらって・・・」
「あいつらが言う事聞くタマか?」
「それは大丈夫だろ?赤点組ばかり集めたらしいから・・・」
「それって脅しだろ?」
「そうとも言う!ナムアミダブツ・・・」
「よせ!まだ死んでねえ~縁起悪いだろ?それより嫁さんは?」
「おう!もうじき生まれるんだわ!今・・街の産婦人科に入院している!」
「大岩ぁ~お前!産婦人科志望だろ?お前が取り上げて来い!」
「よせ!やめろ・・・冗談は顔だけにしろ・・・」
丁度、由香ちゃん1号は第一子をご懐妊中だったわけで・・臨月。
「ふう~ん!騙したのか?俺らを・・・」
「だ・か・ら・・グリーン車の切符送ったろ?」
「坊主は儲かっているんだと思った・・・払い戻しして飲んじまえば良かった」
これには駆けつけた全員首をブンブンと縦に振ったのでございます。
「ちっ!仕方ねえな・・やるっきゃねえか?」
聞くところによれば、除雪費用が底をつきかけたとの事。まあ、干し柿をちょろまかしたり、
スイカを勝手にひと夏で散々喰い荒らしたり、トマト畑一面のトマトでトマト投げをした報い。
追試もレポートも無し。進級確定に騙された学校の後輩諸君と一緒に汗をせっせと流し、
雪かきに追われること一週間たったある日。
「なあ~このまま帰る手はねえよな?」
「だよなぁ~いつだっけ?由香ちゃん1号とご息女の退院は?」
「ええと・・確か・・・・」
「お祝い・・・しないわけにはいかないよな?諸君!」
「おう!」
僕たちは積雪に埋もれていた懐かしい露天風呂を掘り起こし、一番湯に浸かっていたのです。
「しかし・・何だ!昔思い出すねえ~」
「だよな!」
「血が騒ぐと言うか・・・」
「そうそう・・・」
「立派なツララもあるし・・・」
「そうそう・・・」
「エロ坊主にはお仕置きが必要だよな?」
「当たり前じゃん!」
粉雪が舞う中、馬鹿は風邪をひかないと申しますが、脱衣所へ続く雪の回廊でヒソヒソとナイショ話。
「じゃあ~手筈どおりに・・・」
軽トラを借りに行く者。落とし穴を掘る者。せっせと軒下から大きいツララを選んでは切り出す者。
一夜で全て準備を完了させた僕たち。屋根の上にはツララが「まだぁ~」とばかりに待機させ、
「お~い!青ぉ~村長の墓が大変だぁ~」と青○クンをおびき出し・・・
「どれど・・・うわぁぁぁぁ~」
そこへ用意しておいたツララで牢獄の完成。
「て・・てめぇら・・出しやがれ!」
「やなこったぁ~」
そこへ産まれたばかりのご息女を連れ、由香ちゃん1号がお迎えのハイヤーでご帰宅。
「あれ?みんな・・どうしたの?」
「お祝いに来たの!ついでに労働させられたけど・・・」
「それで・・ウチのは?」
「コッチ!」
「ちょっと待って!この子・・・」
お迎えに一緒に行ったジジババにご息女を渡すと、僕たちと一緒にお寺の裏へ・・・
「あはは・・やられたわねえ~」
「ば・・ばか!さっさと・・出せ!」
「あら?お仕置き足りないかしら?パパのその姿見せてあげなくちゃ・・・」
「よ・・よせ・・・お前等なんとかしろ?」
「春まで埋まってろ!」
これ以来、僕たちは除雪に借りだされることはなくなりましたが・・・・
今でもあの時の記念写真は、由香ちゃん1号の手の中でございます。
「お・・お前等呼んだ俺が馬鹿だったわ!」
「よく言うよぉ~俺らを散々コキ使いやがって・・・・」
「判ってるよ!ホラ・・土産!」
発車のベルが鳴り響き・・僕たちは慌てて車内へ・・・
「あっ!何か忘れてねえか?」
「ええとぉ~あっ!キー先生埋めたままだわ!」
「いいんじゃねえの?俺らが直接て下したわけじゃねえし・・・」
「だよなぁ~後は奴等がどうしようと・・・」
「でもよ!東京に着いたら、青に電話して置くか?一応!」
「まあ、そうするか・・・」
今も冬の時期になると思いだされる光景。今頃、青○クンはせっせと雪かきをしている頃でしょうか?
うんうん、え~話や(爆)
まだまだありそうですね~こうゆう話(^^)
楽しみにしてますよ(o^_’)b
by inacyan (2011-02-01 17:45)
何やかや仲がいいのですねー^。^
by デルフィニウム (2011-02-02 07:51)