オストドの旅後始末「2019年プラハの旅」 [2019年プラハの旅]
-「バースデーは意外に楽しかった VOL2-
ランウエイ34Lで離陸すると、オストドには楽しみがある。
「予想通りのコースかな?」とぽつんとつぶやくと、
まるで飛行機に初めて乗った子供の様に、窓にくぎ付けになる。
パーソナルモニターは、オタクらしく、コックピットビューに
既にセットを終えており、眼下にはオストドが所有する
某ドラッグストアーのあるI県M村が見えてくる。
「このまま行けるわけがないので・・・多分、右旋回」
予想通り、右旋回してさらに右旋回。機体は成田空港の上空に戻る。
空港を過ぎて、また、右旋回。もう一度、同じルートへ向かう。
違うのは、高度を必死に上げているわけだ。
「ええとぉ~前回は・・・あれ?」
いつものルートなら、秋田沖からロシアへ向かうはずだが、眼下には
洞爺湖が見える。
「あれ?ポーラルート?な・・・わけはないとして・・・」
既に機体は石狩湾を抜け、礼文・利尻に近づいている。
「ああ・・そうか・・・北のバカのせいか・・・」
手元に開いておいてある航空路図を見ると、どうやら、最北の
シベリアルートを飛んでいくみたいだ。
ここまでくれば、オストドの興味は、機内食に移るのは当然と言えば
当然の時間。「さて・・何食べるか?・・・う~ん余計な手間加えやがって」
結局、洋食チョイスを諦め、和食をチョイス。メストドは「余っているほうで」
CAにとっては、有難い乗客なのだろう。
和食を平らげると、猛烈な睡魔が再び襲ってきた。
シベリア上空で暫しの眠りの世界へ入っていった。
気が付けば、3時間ほど経っていた。
喉の渇きでミネラルウォーターを飲み干す。
今回のCAの平均年齢は高い。高い故に通路を行ったり来たりするだけで、
眠りの世界から醒めた乗客に飲み物のリクエストも取らない。
「やっぱり・・・今回も香港線と同じ・・・」と諦めることにした。
この時ほど、さっさとブリュッセルに降りろ!と思った。
ブリュッセル空港へ到着すれば、入国審査を済ませればトランジットの
ための、ホテルにチェックインするだけである。
ブリュッセル空港に着陸して、さっさと降りる。
入国審査も早い。預入荷物は、そのまま翌日の便でプラハへ行く。
つまり、ピックアップのための時間も税関も関係がない。
空港の外へ飛び出れば、スモーキングタイム。
今回は、おしゃぶり(ゼロスタイル)を持ってこなかったので、
イライラ度。MAXに近かったのかもしれない。
立て続けに数本吸い、車道を渡って、階上へ上がるエレベーターに乗る。
選択したシェラトン・ブリュッセルエアポートホテルは、出発階なら、
車道を渡る必要がないのだが、到着階からは車道を渡る。
オストドは、3本目の足を使っているので、車は勝手に止まってくれる。
日本にはあまりない光景は、ヨーロッパでは当たり前の様に行われている。
「う~ん。見習わなければ・・・・」と思う。
ホテルでチェックインの手続きを済ませていると、「ハッピーバースデー」と
1日早く祝ってくれる。悪くはない。某日系エアアインの事など、
どうでも良くなっているオストドがそこに居た。
チェックインを済ませ、部屋にキャリーを投げ込み、メストド1号のための
ミネラルウォーターを調達に行く。部屋にウエルカム分で置かれている量では
足りない。フロント前には、レモンが浮かんだものが用意されているが、
わざわざ汲みに行くのも面倒。自動販売機のモノは値段も高ければ、量が少ない。
空港内に散策に出かけ、スーパーマーケットで、1.5Lのモノを購入。
ついでに、お菓子とオストド用のサンドイッチとコーラも併せて購入。
翌日は、朝の便なので、早めにシャワーを浴び眠ることにした。
VOL3「バースデーは意外に悪くない」に続く。
ランウエイ34Lで離陸すると、オストドには楽しみがある。
「予想通りのコースかな?」とぽつんとつぶやくと、
まるで飛行機に初めて乗った子供の様に、窓にくぎ付けになる。
パーソナルモニターは、オタクらしく、コックピットビューに
既にセットを終えており、眼下にはオストドが所有する
某ドラッグストアーのあるI県M村が見えてくる。
「このまま行けるわけがないので・・・多分、右旋回」
予想通り、右旋回してさらに右旋回。機体は成田空港の上空に戻る。
空港を過ぎて、また、右旋回。もう一度、同じルートへ向かう。
違うのは、高度を必死に上げているわけだ。
「ええとぉ~前回は・・・あれ?」
いつものルートなら、秋田沖からロシアへ向かうはずだが、眼下には
洞爺湖が見える。
「あれ?ポーラルート?な・・・わけはないとして・・・」
既に機体は石狩湾を抜け、礼文・利尻に近づいている。
「ああ・・そうか・・・北のバカのせいか・・・」
手元に開いておいてある航空路図を見ると、どうやら、最北の
シベリアルートを飛んでいくみたいだ。
ここまでくれば、オストドの興味は、機内食に移るのは当然と言えば
当然の時間。「さて・・何食べるか?・・・う~ん余計な手間加えやがって」
結局、洋食チョイスを諦め、和食をチョイス。メストドは「余っているほうで」
CAにとっては、有難い乗客なのだろう。
和食を平らげると、猛烈な睡魔が再び襲ってきた。
シベリア上空で暫しの眠りの世界へ入っていった。
気が付けば、3時間ほど経っていた。
喉の渇きでミネラルウォーターを飲み干す。
今回のCAの平均年齢は高い。高い故に通路を行ったり来たりするだけで、
眠りの世界から醒めた乗客に飲み物のリクエストも取らない。
「やっぱり・・・今回も香港線と同じ・・・」と諦めることにした。
この時ほど、さっさとブリュッセルに降りろ!と思った。
ブリュッセル空港へ到着すれば、入国審査を済ませればトランジットの
ための、ホテルにチェックインするだけである。
ブリュッセル空港に着陸して、さっさと降りる。
入国審査も早い。預入荷物は、そのまま翌日の便でプラハへ行く。
つまり、ピックアップのための時間も税関も関係がない。
空港の外へ飛び出れば、スモーキングタイム。
今回は、おしゃぶり(ゼロスタイル)を持ってこなかったので、
イライラ度。MAXに近かったのかもしれない。
立て続けに数本吸い、車道を渡って、階上へ上がるエレベーターに乗る。
選択したシェラトン・ブリュッセルエアポートホテルは、出発階なら、
車道を渡る必要がないのだが、到着階からは車道を渡る。
オストドは、3本目の足を使っているので、車は勝手に止まってくれる。
日本にはあまりない光景は、ヨーロッパでは当たり前の様に行われている。
「う~ん。見習わなければ・・・・」と思う。
ホテルでチェックインの手続きを済ませていると、「ハッピーバースデー」と
1日早く祝ってくれる。悪くはない。某日系エアアインの事など、
どうでも良くなっているオストドがそこに居た。
チェックインを済ませ、部屋にキャリーを投げ込み、メストド1号のための
ミネラルウォーターを調達に行く。部屋にウエルカム分で置かれている量では
足りない。フロント前には、レモンが浮かんだものが用意されているが、
わざわざ汲みに行くのも面倒。自動販売機のモノは値段も高ければ、量が少ない。
空港内に散策に出かけ、スーパーマーケットで、1.5Lのモノを購入。
ついでに、お菓子とオストド用のサンドイッチとコーラも併せて購入。
翌日は、朝の便なので、早めにシャワーを浴び眠ることにした。
VOL3「バースデーは意外に悪くない」に続く。
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