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嘘のような本当の話。「孤独死」VOL2 「保険に入っていて良かった」 [不動産の真実 オーナーは見た。]

「孤独死」VOL2。保険に入っていて良かった。

生活保護を受けている方が、全て孤独とは限らない。

孤独になるには、孤独になる理由があるらしい。

今回のご入居者の方は、もう10年以上住んでいたらしい。

例えば、賃貸(アパート等)の住居の中で亡くなっていた場合。

「遺品整理」「特別清掃」「リニュアル工事」が必要になる。

通常。ご遺族がそれらの費用を支払うことになる。

特別清掃までで済めば、20~30万円。リニュアルになれば・・・

その金額はうなぎのぼりになると聞いた。

床を剥ぎ、室内のボードを撤去する。勿論、キッチンもトイレの便器も

お風呂にエアコン。ウオッシュレットですら交換する。

全てをスケルトン状態にして、排水管等に至るまで、特殊清掃を行う。

こう考えると、お風呂も替えるわけだから、下手に室内よりは・・・と

考えてしまうのは、元々「リスクマネージャー」だった私の癖だ。

ある人に聞いた話が、「お風呂の中で・・・」

ここからは敢えて書かないほうがいいだろう。

特に今。この文章を書いているのは、冬であり、冬のごはんの定番が

食べれなくなる恐れがある。

フルスケルトンにして特殊清掃で350万ほどの費用が発生する。

350万を回収しようとすると、その部屋を「綺麗」にして

貸し出すとしても8年から9年は係る。

お風呂の交換だけなら、その費用ははるかに安く済む計算になる。

ただ、全額は被らなくて済むのが、「保険」だ。

例えば、自宅に泥棒が入って、貴方の貯めていた「へそくり」が

持ち去られたとしよう。

警察に正直に「へそくり〇〇円」と申告すれば、全額は無理だが、

いくらか出る。

信じられないかもしれないが、2回泥棒に入られて、貰ったことが

私にはある。

割られたガラス代とかも出る。

そう考えると、「その他費用」としていくらか貰えるらしい。

勿論、「孤独死特約」(こんな名前ではないけど・・・)にも

加入しているので、実際の支払い時に、そのお話はする。

嘘の様な本当の話。「孤独死」VOL3 「写真みちゃった・・・」に続く










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