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オストドの戯言「日本の教育は間違えているのでは?」VOL1 [新社会人に贈る言葉]

-VOL0 前書きに代えて -

空飛ぶ食欲魔人を自負しているオストド。

何故か知らないけど、周りから「面倒見が良い」と言われる。

でも、これの80%は間違いで、20%は「そうかな?」と思う。

この80%にあたる部分は、「興味のない奴は、その存在すら無視」して

「ここを直せば治るのに」とか、「ちょっと教えれば伸びる」とか

オストドが、気にいった部類に属する人だけである。

現にちょっとでも気に障れば、「遠慮なく切る」。

これが、取引先の担当者なら、徹底的に潰すこともあれば、

適当にあしらっておいて、暗に「担当替え」を要求する。

オストドの私塾に入学すると、徹底的にしごかれる。

まあ、泣きが入るどころか、本当に泣かすこともある。

昔から、「二度と顔見せるな!」と怒鳴ることもあるけど、

オストドが恐れ入ったのは、その日の朝にこの言葉を喰らい、

その日の夕方には、また「何か御用ございませんか」とやってきた

とある一部上場企業の新入社員Oクンだ。

「見どころある」と思ったオストドは、徹底的に鍛えてみた。

その結果、入社半年後には、主任のポストに就き、1年後には別の

営業所の副所長で、2年後には新設された営業所の所長になって、

再び現れた。何でも、所長を引き受ける条件でまた、オストドが在籍

していた会社を自ら「担当したい」と申し出たそうだ。

彼は第一号の塾生で、2号の塾生のKクンの場合は、面白かった。

ある日・・・

「何で彼女出来ないんですかねえ~」

「いい方法あるけど・・・」オストドの冗談なのか、本気だったのか

多分前者だったと思う。

「教えてください。」

「いいけど・・・そうだな・・・今、発注している電線あるだろ・・・」

「はい。大きい現場いただきまして・・・」

「もう、5円。メートルあたり下げるのなら教えるけど・・・」

「判りました。他社からその単価出てるということですね?」

「まあねえ~どうする?」

総取引金額は発注時点では、数千万円くらいだったでしょうか・・・

東京駅丸の内の再開発のとあるビル。

「本当にできますか?彼女」

「気合と根性があれば・・・ね」

その場で見積もりの金額を訂正させて、レクチャー開始。

「AプランとBプランあるけど・・・どっちがいい?」

「違うんですか?」

「違うねえ~Aは、出費わずか。時間多め。Bは・・そうだな」

「はい?」

「ボーナスもらったろ、10万投資するか・」

「(彼女が)できるのなら・・・」

オストド。訂正された見積書を握り、笑いを堪えるに必死でした。

まあ、Aプランは、東京・渋谷のハチ公の前に連日立って、

「彼女募集中」のタスキをかけ、ナンパしろという無茶なもの。

因みに、成功率はたしか2%くらい。但し、ルックスがモノを言います。

Bプランは、「当たって砕けろ作戦」まあ、基本中の基本。

これは、実行者である彼が、二人分の旅費や滞在費を丸抱えで、

「沖縄旅行」に誘うもの。

「いいか!手近なところからだぞ・・・幼馴染とか・・・」

「了解っす!」

その時のオストドは、安くなった単価をゲラゲラ笑いたかったので、

「がんばれ!やれば出来る子だからね。キミは・・・・」と

送り出しましたが、「多分成功しねえな」とさえ、思っていたのですが、

その数日後のこと・・・・

「やったぁ~やりました!」とKクン。

「へっ?アレ・・まさか・・・成功したのか」

「そのまさかです。」

「旅行は?」

「予約してきたんですけど、朝一のフライトで・・・」

「相手は?」

「幼馴染なんで近所に住んでますけど・・・どうやって移動しようかと」

「前泊しかあるまい。」

「一応、マンガ喫茶でと話をして・・・」

「ばかぁ~チャンスなんだから・・・そうだな、もう数万出せるか?」

「はい・・・」

「羽田東急取れ・・滑走路側な・・・待てよ・・・キミは確かドーちゃんだった」

「ですねえ~」

「やり方知っているよな?」

「一応・・・ゴム用意しておいたほうがいいっすかね?」

「勝手にしろ・・・」

それからしばらくして、旅行の土産を持って現れたKクン。

「どうだった?」

「楽しかったっす」

「じゃなくて・・・・やったか?」

「ええとぉ~3泊だったんで・・・」

「前泊はどうした・・・」

「彼女が勿体ないって・・・」

「へっ?彼女?」

「はい・・正式にお付き合い始めることに」

「で・・どっち?」

「何がです?」

「やった後かやる前かだ・・バカ!」

これ以上、書くと「あっ!俺のことだ」と気づかれるますので、

この辺にしておきますが、その後、お幸せな家族になった様ですけど・・・

今の私塾の塾生は、二人。Mクンともう一人のKクン。

Mクンは、やはり社会人一年生。彼は昨年のホワイトデーで彼女に振られました。

「忙しくても会う時間作れ‥バカ!」との忠告を無視したからです。

でも、お仕事は順調。Mクンも他の塾生も口を揃えた様に言います。

「(オストドの)担当していると、どんな人でもラクなんです。」

多分、オストドほど「他の会社」に属する彼らに対して、罵声は当たり前で、

泣かすことは、一人あたり2~3回くらいあって、徹底的に可愛がる。そんな

お客はまず居ません。オストドの暴言に罵声。はたまた、極度のいじめに

耐えられると、忍耐が付くみたいです。

もう一人のKクンは、オストドを担当して数年で、主任→係長。

人身事故を起こしても会社をクビにならないだけの、売り上げは見事なもの。

まあ、事故を起こした日に彼からの電話の声は、普段の元気が100とすると

2~3くらいでしたけど、最近は、元気が回復してきました。

事故後の彼にはよく・・・「ワルもん講習いつだ?」とか

「おはよう。〇〇県警です。モーニング逮捕にきました。」とか・・・

冗談の域を超えている部分がありましたが・・・・

でも、ちゃんとフォローは入れます。

「メシ喰ったのか?」と自主的に自宅謹慎をしていた彼を引き摺りだし・・・

「やっちまったこと悔やんでもしかたねえ~ばか!」とか・・・

フォローを入れながらも、ジャブは繰り出します。

まあ、彼は、オストドのお客さん(入居者)でもあるわけですから、

時折、美味しいモノを食べに連れ出します。

鉄板焼き(常〇牛)とか、ランチでも一人。万は超えるフランス料理とか

どこの世界にランチで2時間以上係る所へ月に一度は当たり前で・・・

先日もそうです。彼の後輩でオストドの物件担当者の女の子が、

「社長ぉ~受かりましたぁ~」と資格試験の報告をしてきたので、

「じゃあ!合格祝いしなきゃな・・・ウマイもん食べて・・・」

その店を予約担当をし、相伴しに現れるのも当たり前になってきました。

こんな彼らに共通して教えたのが、「有言実行が一番」と言うことです。

オストドがその昔。日〇組所属の教師に教わったのは、「無言実行が一番」

次に「有言実行」まだましなのは、「無言不実行」一番悪いのは、

「有言不実行!それがお前だ」と・・・・

これは共産主義者なのか社会主義者が言いそうなことです。

社会では、「無言実行」すると、手柄は奪われて当たり前の話です。

「有言実行」は=言ったことを実行した結果、成功した。

つまり、手柄は自分のモノです。

次に良いのが、「有言不実行」これは、言った以上やりましたけど、

成功しませんでしたも含まれます。

次に良いのが、「無言不実行」これなら、社会の片隅にでも置いておけば

済む話なので、誰も問題にはしませんが、リストラになる可能性はあります。

そして最後が、「無言実行」これ、要注意です。上司によっては、

「誰がやれ!と言ったぁ~バカモン!」とお叱りを受ける可能性もありますし、

「あいつは判らん」といつまでも。正当な評価はしてくれません。

よく、「出る杭は打たれる。出過ぎた杭はひっこ抜かれる」と言いますが、

引っこ抜かれないだけ出過ぎれば良いことで、勿論、根っこは大きくです。

小学校や中学校で教わった。このことは役には立ちません。

次に、「知識より知恵を持て!」です。

例えば、オストドは合格しても担任(小学校)の反対で進学しなかった。

某難関私立中学校の入学試験で合格しています。この学校にもし行っていたら、

東大には合格していたかもしれませんが、今頃、塀の中か土の中に居たはずです。

例えば、いくら勉強して「知識」を蓄えても、それらを応用する「知恵」がなければ

生き抜くことはできません。阪神大震災の時につくづく思いました。

小学校の時に読んだ「キャンプの仕方」を一通りマスターしていたので、

屋外での「かまど作り」や「簡易トイレ設営」に役に立ちました。

ですから、オストドは「知識より知恵を持て!知恵が無ければ、誰かにもらえ!」と

教えることにしています。

人より計算が優れているとか知識では秀でていても、実社会。特に災害時には、

「糞の役にも立たない」からです。

知恵さえあれば、どんな逆境にも耐えることができるからです。

今、小学校や中学校ではパソコンのプログラミングを教えているそうですが、

これも無駄が大多数を占めます。何故なら、自分でやるよりソフトを買ったほうが、

時間の節約になるからです。時間は平等ですが、時間はお金で買うものです。

例えば、AさんとBさんが、海外旅行に出かけたとしましょう。片道は10時間と

すると、移動にお金を掛けないAさんと移動にもお金をかけるBさん。

Aさんは、お金の掛け方を知らないと言えるでしょう。何故なら、移動は身体に

大きな負担がかかります。窮屈な姿勢で移動したAさんには、疲労や旅行後の生活に

そらなりのひずみが出るからです。

お金をかけたBさんは、ゆっくりとした態勢で移動するので、到着後もラクなら、

帰国してからも本来の自分に早く戻れるからです。

だから、会社の重役やこの事を知っている人は、エコノミーよりプレミアムエコノミー

プレミアムエコノミーよりはビジネスクラス。ビジネスクラスより、ファーストを

選ぶのは、他人より多くの時間を有意義に使うためなのです。

 ↑ 少々、屁理屈が入っています。

では、時間の無駄とはどういうものを言うのでしょう。

例えば、オストドの2時間のランチ。ミーティングを兼ねてますので、お仕事。

パソコンのゲームや昔やってた。パチンコ。これは、ストレス解消の時間。

麻雀や花札。これはコミュニケーション。飲み会の類もこれに当たります。

一番の無駄は、買えば済むものを作ること。(但し、コスパ計算必要)

オストドの場合で言うと、年収相当が決まっていますので、

お時給ベースにすると、年間365日一日8時間計算ですと、4~5千円くらい。

そうなると、「買えるモノ」は「買え」で済ませます。

車の洗車もディラーで点検やオイル交換時か、給油時にスタンドで手洗い洗車。

待っている間は、情報収集とか頭の中で計算をしているからです。

給油はセルフが基本。何しろ、T県ではありますが、TとIの合いの子いやそれ以下。

「ちょっとそこまで~」の買い物だけでも、十数キロは当たり前。

自分で入れても、入れて貰っても、時間は同じなら、自分で給油することにより、

ギリギリ一杯まで入れることで、回数をセーブできるからです。

一番、無駄なものは、皆さん判っているはず。例えば、このブログを読む時間を

無駄だと思う人。多少のヒントになると思っていただける大成する要素を持っている方

人生は色々です。

教師は自分を超えられない様い教える。だから、卒業後も「先生」と呼んでもらえる。

そんな、日本の教育は間違いだらけだと思うのは、気のせいなのでしょうか?

-VOL2 あいさつは自分のため-に続きます。







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