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オストドのひとりごと 「海外発券の道 第4章 聖地を目指して」 [初心者の為の個人手配旅行]

「第4章 聖地をめざして」
-まえがき-
正直書いていいものか?悩んだ。お叱りのメールも頂いている。
まあ、この方の場合、「自分が取れなくなったら、困るから書かないで欲しい」とのことだったので、「自分勝手!」と判断して無視することにしたのだが、敢えて一言書かせていただく。我々が「ブログやWebを見るのは何故なんだろう」と言う観点から、言わせて頂ければ、「自分にとって有利な情報を得る。」とか、「人の失敗から学ぶ」とか、「空想に浸る」とか色々ある。まさしく、十人十色である。
このお叱りのメールを頂いた方だって、ある検索から私のブログに当たり、「克明過ぎる」とご指摘をしてきたのだが、それならば「行き当たりばったりの旅」に出かけて、色々な困難にぶち当たればいいのではないだろうか?
誰しも「自分は損をしたくない」と言うのであれば、情報を発信する人間(オストドの場合は、トドなのだが)に対し、「書かないで」とは言えないだろう。
現に航空会社や旅行社サイド、他の方からは何も言ってはこないし、不利を蒙ったことはない。とあるサイトに旅行記を書いたことがある。ある方から、「育ちの悪さが感じられます」とあったが、他の方が「嫌だったら、読まなければいいだけのこと・・・」と反論して下さったことがある。
でも、本当に「聖地編」を書いていいのだろうか?確かに情報の発信は必要だし、
皆さんのブログやWebから頂いた情報で、オストドも非常に助かっている。
この聖地編では、さわりだけ書くほうがいいのかもしれない。

-本編-
「聖地」とはどこにあるのだろう。それは遠い海の向こうインドの横にあるらしい。
ここで注意をしていただきたいのだが、「聖地」での発券の前に、ツアーなどでなく、
一度「自力」で行って「自分の眼で確かめて欲しい。」
彼の地こと「聖地」は、今内戦状態にあるらしい。彼の地唯一の国際空港は、現在
夜間閉鎖を余儀なくされている。ある航空会社(香○系)などは、運行そのものを休止してしまったし、とある航空会社(タ○系)はデイリー運行から、週3便に減便してしまったほどだ。(ここまで読んで、そんな「恐ろしいとこ嫌だ」と考える方はやめたほうがいい。)
でも、彼の地こと「聖地」は大の親日国家である。世界中(一部同盟国を除き)を敵に廻した戦い。そして、多くの犠牲者を出し唯一の被爆国日本。敗戦という国にとって「死刑判決」が下されるハズだった「サンフランシスコ講和条約」において、唯一日本の為に演説を行っていただいた方を輩出した国。そう。スリランカである。
昔は「セイロン」と言っていた時代もあった。彼の有名な「セイロン紅茶」の産出国である。
彼の地=「聖地」=「スリランカ」(光輝く島)にて、「聖地ループ」に入るには多少のリスクを覚悟せねばならないかもしれない。この「ループ」に入るためには、まず「洗礼」を受ける必要があるのでないだろうか?
オストドのひとりごと 「海外発券の道 第5章 聖地への入口」へ続く。


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オストドのひとりごと 「海外発券の道 第5章 聖地への入口」 [初心者の為の個人手配旅行]

「海外発券の道 第5章 聖地への入口」
-まえがき-
ここまでで、多分過半数以上の方が、脱落しているだろうと思う。
ある方よりメッセージをいただいたので、ここに紹介する。
「あの~安さから言えば、日本発のツア-のほうが安いんじゃない・・・・・・」
確かに、航空券やらホテル代・食事代や観光代・トランスファー等含めれば、ツアーのほうが、安いと思う。
「え~っ、言ってる事違うじゃん。」と思われる方も多いだろう。元ツアーコンダクターで、日々家族が生きる糧を得ていた人間が、こんなことを言い出したらいけないのかもしれないが、「そこに自由はない」からなのだ。
確かにツアーなら「言葉の不自由」もなく、「効率」よく観光も出来る。食事に悩まなくても、ちゃんと時間になれば、「名物らしきもの」を食することが出来る。そして、半ば強制的にお土産物を買うチャンスが与えられ、日本へ強制的に連れ帰ってくれる。
果たして、こんなのが「旅」と言えるのだろうか?
「心を奪われた景色」は何時間みていても、飽きてくることはない。買う気がない土産物屋に行けば、ものの1分で頭痛がしてくる。気取ったレストランなんかじゃなく、ローカル色豊かなものを食べてもみたい。観光だって点から点への移動より、その過程を楽しみたい。
だから、オストドは自由な旅にでるのだ。

-スリランカまでたどり着くには?-
それは、『冒険者』であるその人がどこまでの過程を得ているかである。
仮にまだ「日本脱出」をしていない人には、前編で紹介している「ソウル発券」や「シンガポール発券」を実行してから、「スリランカ発券」にチャレンジしてもらいたい。
例えば、シンガポールまでの片道航空券を所持していれば、そこからコロンボまでの片道航空券を発券すれば済む話である。
シンガポールでのお薦め旅行社(いつもオストドが世話になっている)
日通ペリカントラベルシンガポール支店
http://www.pelican-travel.net/singapore/
片道423シンガポールドル~723シンガポールドル 別途諸税
もしくはエミレーツ航空(シンガポールサイト)などから、直接購入。
オストドの場合、年末(12/31)出発で、一人407シンガポールドル(TAX込み)。


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オストドの「初心者の為の個人手配海外旅行」 [初心者の為の個人手配旅行]

-まえがきに代えて-
PN・「ピコさん。」PN・「オストド愛人1号さん。」PN・「ようちゃんママさん」・・・・・その他の皆様。励ましのメールやお問い合わせメールありがとうございました。
お返事でお約束させていただきました。「初心者の為の個人手配旅行」をUPさせていただくことにいたしました。
ついでに、「達人の域」に達している皆様は、「また、あの馬鹿書いてる」とでも思ってください。
さて、気を取り直して・・・・・・・。
個人手配旅行は主に海外旅行について記させていただくわけですが、ちょっと「裏ワザ」(別に裏ワザとは言えないんですけど・・・・ちょっと大げさ!に・・・・・」を使えば、
三大ピークシーズンに、安く・そして確実に「希望の場所」へ行くことも出来るわけです。(こんなことを書けば、また「お叱りメール」が山ほど・・・・・・)
「P・A・D・S」の観点から少しずつ書いてみようと思います。
最後になりましたが、「個人手配旅行」は決して「安く」行けると言う保障はありませんし、仮に高額になってもオストドは補償いたしませんので、あしからず。
個人手配旅行のいいところは、「点から点」の旅ではなく、その所在する平面を見つめ、自らが白い地図に線を描くことから始まります。
仮にどうでしょう?ある一つのトラブルがあったとすると、「旅行社のツアー」に参加していると、無性に腹が立つと思います。さんざんクレームをつけても、得られるものはわずかな補償(大体1%から5%ぐらい)ですね。
オストドが昔グアムに行った時のこと、確かK○T(関西 鉄道系旅行社)の主催で、
行った(仕事ではなく遊びでしたが・・・)「パシフィックスターホテル5連泊」とのことでしたが、中日の客室の確保が出来ないとのことで、ココス島に1泊して欲しいと出発の前日に電話がありました。その時は「ゴネまくり」現地に到着してから対応協議で出発。結局、ココス1泊は了承。パシフィックスター→ココス島間は団体行動(観光つき)翌日、ココス→パシフィックスター間は専用ランチ(船)&リムジン送迎。
更に1人100ドル相当のオプションサービスで、手を打たせていただきました。
その他にもツアー参加時には色々なトラブルがありました。
でも、これが個人手配の旅行だったらどうでしょう?今年のGWにサムイ島に行った時は、オーバーブッキングでそのホテルで一番良いお部屋にアップグレードされましたし、(もちろん無料!)この間の夏の旅行もスターウッドから、お詫びポイント1500ポイントをいただきましたし、エアーカナダには大先輩が働いているのが解りました。
そのときは腹が立ったり、驚きもしますがそれも「いい思い出」にするかしないか?は全て個人次第なのですから・・・・・・。
この後、本編に進むわけですが、「ご質問」「ご要望」は大歓迎いたします。
ただし、関係各位のクレームについては真摯に受け止め反省させていただきますが、「誹謗中傷」のメールを下さる場合には、必ずお返事のお送り先(フリーメールでも結構です)を記入してください。もし、お返事先の記入がない場合には、当然、無視されるか、本文でたっぷり「中傷」させていただく場合もあります。
(ここまで書けば中傷メールはなくなるはず・・・・・。)
また、ここに詳しく書いて関係各位にご迷惑をお掛けしないために、伏字などで書かせていただく事もあります。ご質問のメールを頂いた場合にh、関係各位に連絡・承認を得てご連絡先等をお教えさせていただきます。予めご了承ください。
では、本文にてまた・・・・・・・・。


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オストドの「初心者の為の個人手配海外旅行」 第1章 [初心者の為の個人手配旅行]

第1章 -おおまかな年間計画をたてよう。-
おおまかな計画を立てるにあたって、まず考えねばならないのが、「誰と旅行に行くか?」である。
① 絶対1人旅派
一番融通が付く旅のスタイル。行き当たりばったりの旅にいいだろう。
私は「行き当たりばっ旅」と呼んでいる。何を行うにも全て「自己責任」。
旅の楽しみは「人との出会い」も含まれるので、若いうち(怖いもの知らず)やアバンチュールを楽しみたい人にはいいだろう。
②気の合う友達と二人旅
はっきり言ってお勧めしない。何故なら、旅先で仲たがいをしたらどうなるのだろうか
夫婦の旅や恋人やカップルの旅ならいざ知らず、出来れば奇数のグループで出かけ、旅先では「多数行動」を取るほうがいいだろう。
「私はケンカしないし、大丈夫!」と言う人もいるだろうが、きっとあなたの「我慢」が多くなるのは請け合い。
③家族旅(夫婦以外に年寄りや子供連れ)
グループの中で一番体力の弱い立場になってプランや行動をするようにする。
なるべく長時間の移動や盛りだくさんの見学等の行程は避けましょう。
プランニングにあたっては、一番体力の弱い人間の立場で考えましょう。
特に季節の逆転するところへ出かけるのは、思わぬ病気などの危険が伴います。
④カップル(夫婦)の旅
相手を思いやる心でプランニングしましょう。どんなプレゼントや言葉より「思いやりの心」(優しさ)は相手に何よりのプレゼントです。
まず、プランニングにあたっては、「相手が楽しめ、自分も楽しめる」場所や、なるべく同じ目標を持った旅がベストチョイスです。

では、旅に同行する人が決まったら、次に大事な部分。これからの旅の根幹を決めていきます。
①海外発券で一味違う旅
②国内発券で旅をする。
まず、②を選ぶ人はこれから先を読まれてもそんなに得をすることはありません。
何故なら、必ずといっていいほど「旅行社の手のひら」からはみ出ることはないですし、わざわざ数多くの障害を乗り越える必要もないのですから・・・・・・。
まあ、理由はこの後ゆっくりと書いていきます。

次に旅に出る時期を決めましょう。旅に出る時期は一番忙しい人に合わせます。
大体は「三大ピークシーズン」が多くなるのでしょう。

「三大ピークシーズン」とは、「ゴールデンウィーク」「夏休み」「年末年始」となります。
大体、「旅」の計画を立てるには、最低1年。まあ、私オストドの場合には、15ヶ月前くらいから、ドタバタしてますけど・・・・・・・。
つまり、早ければ早いほど希望のフライトやホテル等が取りやすくなりますし、資金の準備にも余裕が持てます。
では、「何故、1年以上も前から計画するの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。それは、航空券の予約開始にあるからなのです。
国際線の航空券の予約開始は、330日前・335日前と各航空会社様々ですが、
特に予約の取りづらい区間(年末・年始のハワイ路線など)は、早めに予約手配を済ませておきたいところです。(俗に、「猫も杓子もハワイ・ハワイ」って聞いたことあります?)
次の章では、私に質問を送られてきた方のツアープランをここでご披露しながら、話を進めて行きたいと思います。


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オストドの「初心者の為の個人手配海外旅行」 第2章 [初心者の為の個人手配旅行]

第2章 - 「メールから・・・・」 -
「空飛ぶ食欲魔人ことオストドさま。先日は貴重なご意見有難うございました。
(中略)
アドバイスどおり、家族で目的地について話をしたのですが、主人だけ行程が一部違ってしまったので、少し困っています。
(中略)
次のような日程でも大丈夫なのでしょうか?
私・娘・息子
夏:シンガポール旅行
クリスマス:沖縄の実家へ里帰り
年末・年始:アメリカ・ディズニーランド
GW:主人の実家北海道(札幌)へ里帰り
夏:シンガポール
主人
夏:シンガポール旅行(帰りの日程が違います)
年末・年始:アメリカ・ディズニーランド
GW:主人の実家北海道へ
夏:シンガポール
(中略)
では、ご回答よろしくお願いします。

上記の行程がシンガポールからの帰国日から、翌夏のシンガポールげの出発日が
365日以内(1年ではなく365日)ならば、1冊の航空券として発券することが出来る。
奥さんやお子さんの航空券は
成田/シンガポール 別切り航空券
シンガポール/成田x/羽田/沖縄/羽田/千歳/羽田x/成田/ロサンゼルス/成田/シンガポール
ご主人の航空券は
成田/シンガポール 別切り航空券
シンガポール/成田/ロサンゼルス/成田x/羽田/千歳/羽田x/成田/シンガポールの航空券を発券すればいい。
ここで一つ疑問に思われる方もいるだろう。「国内線なのにシンガポール発券できるんですか?」勿論答えは「YES」である。国際航空券 シンガポール/成田/ロサンゼルスの往復航空券に羽田/沖縄や羽田/千歳の区間を切り込めばいい話だ。
また、メリットもある。このような切り込んだ航空券を全日空では「国際線運賃」といい通常運賃の50%OFFしかも、マイルは100%。予約も335日前に入れることが出来る。(チケット発券場所により、予約端末の関係上330日前)
つまり、チケットの争奪戦なしにしかも、トップシーズン関係なく、50%OFF。は魅力。これが裏ワザというか視点を変えれば出来ることなのである。
これで、お分かりだと思うが、「海外発券」で旨みのある旅をしかも確実に実行するには、早目のプランニング&アレンジが必要なのである。
次の章からはプランニングについて掘り下げて書いてみようと思う。


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オストドの「初心者の為の個人手配海外旅行」 第3章 [初心者の為の個人手配旅行]

第3章 -プランニング -
前章で国際線航空券についてある程度お分かり頂けたと思うが、要点を集約すると
次の通りとなる。
①予約開始は330(一部航空会社は335日前)から予約が可能。
②日本国内(同じ航空会社やコードシェア便)の場合、2区間切込みができ、運賃は50%OFF(場合によっては、変わる場合もある)で、マイルは100%しかも、予約開始は国際線と一緒。但し、注意が必要なのは、乗継でミニマムの乗継は控える。何故なら、国内線の時間は変更が多い。
では、これから「プランニング」(計画)について少し書いていこうと思う。
航空券(ここでは国際線)の特性から、「早目の行動」が必要だとお分かり頂けたと思う。特に上級顧客ともなれば、「アップグレード券」を始めマイルを利用したアップグレードや特典航空券(アワード発券)を希望するなら尚更ではある。これらについては、後述するとして、ここでは、「超初心者」(ビギナー)によるビギナーのための
プランニングについて的を絞って書いてゆく。
(1)日程を決める。
三大ピークシーズン(GW・盆休暇・年末年始)に実行するなら、避けては通れない。
但しこの「日程」を決める際は、「この日の出発でなければダメ!」とか、「絶対、この日に帰国!」とかは決めないほうがいい。これは、ツアー参加でも言えることなのだが、あなたより早目の行動を起している人が大勢いるからである。
私を例にあげると、出発日候補日は連続する2~3日。帰国日もそれらと同様にセッティングする。この際の注意点は「忙しい人」に合わせるのが基本である。(最近、女性パワーが強くなり過ぎ、ご主人が奥さんに合わさせられるケースが多いみたいだが・・・スケジュールの幅がない人に合わせるのが無難。)
我が家では、「私」ノスケジュールが優先される。何故なら「私」は会社役員で、妻や娘は「一会社員」に過ぎない。
(2)滞在日数を決める。
欧米みたいに「長期休暇」を得られる人々と違い、我々日本人は「遊びは罪悪」みたいな風潮で、仮に「有給休暇」が大量に残っていようが、取得は難しい。また、そんなことをしようものなら、「出世レース」からは脱落し、最悪の場合には、閑職や左遷、転勤などを露骨に受けやすいのが、日本の悪しき伝統である。
私が総理大臣にでもなったら、「年間2回の長期休暇(1ヶ月ぐらい)の取得を義務化し、従わない企業などには重加算税を課す」のだが・・・・・と、言って政治家みたいなヤクザにはなりたくない。
滞在日数の決め方は次の項目とリンクさせながら、考えるといいかもしれない。
(3)目的(地)を決めよう。
旅行の目的を定めなければ話にならない。このとき「旅行社のパンフレット」よろしく、「ツアータイトル」を決めてみよう。例えば、「カリブ海の休日○日間」とか、「カナディアンロッキーに沈没する旅○日間」「憧れの・・・・・・・を訪ねて○日間」とかまあ、各自のセンスで決める。つまり、目的は「1つもしくは2・3」に絞るのが賢明だろう。
目的(地)が定まったら、どこへ行けばいいのか決まる。
但し、この時点で注意するのは、「体力弱者に留意する。」ことである。
赤ちゃんや年寄りに長時間移動は無理だし、気候などにも充分配慮すべきである。
(4)情報を収集する。
まあ、ブログをご覧頂いている人なら、「朝飯前」であろう。色々な人のブログやWEB
を訪問し、旅行記を読んだりまた、旅行社のパンフや旅行雑誌・ガイドブック・観光局から、資料をかき集めればいいだろう。
(5)アライアンス(航空会社群)を決める。
私個人としては、最近特に「JAL」は嫌いで乗らなくなっている。その傾向は年々強まり、ここ数年では「JAL利用だったら、会の旅行には行かない」とワガママを言うくらいだ。従って仕事上のつきあいの関係各位には多大?なご迷惑をお掛けしているのだが仕方ない。仮に「ご招待旅行」もJAL利用だったので、即刻お断りしたほどである。(この話には「オチ」があり、私他数名のみANAのチケットが届けられた)
さて、「アライアンス」を決めるのは重要なことだと私は認識する。
例えば、「今回はJAL。次回はANAそのつぎは・・・・」こんなことをしていたら、マイルは貯まらないし、折角の海外発券も「割高」になる。私の場合、スターアライアンス・ゴールドメンバーになったせいもあるが、止む得ない場合を除き、スターアライアンスを主に搭乗するようにしている。
SFC会員でもあり、PLT(プラチナ会員)でもある、私は最初「マイレージクラブ」に入会する際に、選んだのが「ANAワイド会員」である。クレジット機能が付いていれば
陸マイルも貯める(ポイント→マイル)ことも出来るし、ANA搭乗時には加算マイルもつく。おかげで、香港(夫婦二人)アメリカ(親子3人)の特典航空券を貰うことができた。アライアンスを決めたら、多少のリスク(有料)は覚悟し、クレジット機能カードを保有し、子供もマイル会員にする。
(6)発券地を決めよう。
最初から、目的地に行こうとすれば、「国内発券」に頼るしかない。
国内発券の場合、三大ピークシーズンではその恩恵にはなかなか預かれない。
何故なら、「値引きしなくても客は集まる」からである。まあ、「三大ピークには行かないよ!」と言う人には面倒が無くていいかもしれないが、注意しなければならないのが、「信用できる代理店なのか?」である。
特に「海外発券」はそのリスクは非常に高いだろう。大勢の日本人が利用しているから、安心はできないのである。(まあ、宝くじに当たる確率と同じ位だろうが・・・)
私の場合は、「韓国発券」「シンガポール発券」「バンコク発券」「航空会社直発券」
と歩んできて、「聖地」と言われる「コロンボ発券」に切り替えているわけだが、
ビギナーと言われる方には、「韓国発券」(登竜門)から入ってもらいたいと思う。
次の章では韓国発券を念頭に置いた「初個人手配旅行」を私の実際に行ったことを参考にご説明する。


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オストドの「初心者の為の個人手配海外旅行」 第4章 [初心者の為の個人手配旅行]

-  海外発券の情報を収集する -

オストド&メストド1号の旅においての分岐点が、「少しでも安く、ビジネスクラスやファーストクラスの旅がしたい。出来れば、年2回は・・・・」から暗中模索(オーバーな表現だが・・)から始まったと言っても過言ではないかもしれない。オストドのたどり着いた先は、今は亡きエアータリフというサイトだった。現在では、機長こと管理人である中川氏が病気療養中(?)のために見ること(参加すること)が出来ないのだが・・・・。

- 日本語でのやりとりが出来るか? -

海外発券初心者の場合、「語学力」は中くらい(オストドの場合は、並クラス)のため、『日本語でのやりとり』は必須になる。特に英語も解らないのに、ハングル語は未知の領域になるだろう。オストドの選んだ旅行社はサイトを通じて知り得た「世一旅行社」のおおやち氏である。まあ今だから笑い話になるが、仮に騙されても被害の少ない額(金浦/羽田x/成田/仁川)のビジネスクラス2名分を発券依頼。カード番号を伝えるために「韓国からオストドの携帯へ国際電話をかけてもらう」チケットの送料(このころはまだペーパーチケット。E-チケットも利用できたが、実物のチケットなら真贋を確かめられるから・・)は、日本にあるとある方の銀行口座へ送金。

- 航空券は1枚目から順番に使う。 -

本来なら、1枚目は破棄して2枚目つまり、成田/仁川から使いたいところ(昔は出来たらしい・・・)だが、『詐欺』行為にあたるので、韓国へたどり着かなければならない。日本から韓国へたどり着くには、呼び寄せチケット(片道)、ノーマルチケットや格安チケットの復路放棄(格安チケットの復路放棄は罰金がくるらしい・・・)日韓フェリーきっぷを使うなど方法はいくらでもある。オストドは乞いにしている旅行社に依頼して、社内便でチケットを送ってもらう等して「日韓フェリーキップ」を使用してみた。ルートは次のとおりである。

  • バースデー割引で、羽田-福岡を飛ぶ。
  • 福岡-博多駅を地下鉄移動
  • 博多-下関を在来線特急・普通列車を乗り継ぐ
  • 下関-釜山間を関釜フェリー(1等船室 別途1名3500円プラス)
  • 釜山港-釜山駅を徒歩移動。(歩いても20分ほど)
  • 釜山駅-ソウル間をKTX(韓国版 新幹線)で移動。

因みに下関-ソウル間は9000円+3500円(1等割り増し)で12500円であった。詳しい旅行記はhttps://www.so-net.ne.jp/blog/entry/edit/2006-06-20-2をご覧ください。

- 高額のチケットは慎重に発券する -

発券依頼と同時に旅行社はクレジットカード情報を用いて発券するわけだが、気を付けなければならない点があるのでご紹介しよう。

  • 発券後は取り消し手数料が掛かる。 なるべく休みを確保(根回し)して発券するようにしたい。一方的なキャンセルはお互いの信頼関係を損ねるだけでなく、ルール改悪にもつながり兼ねない。
  • 代理店は信用できるか? 本当にその代理店は信用できるのだろうか?私の場合には航空会社へのミールリクエスト等が確かに入っているか?座席の事前リクエストがちゃんと通っているか?日本の航空会社オフィスに確認したり、実際に代理店を自分の目で確認したりした。特に、ファーストクラス等高額なチケットは宅配便より代理店で確認受け取りをする。(現在ではE-チケットなので、ペーパーチケットは貰えない。ペーパーチケットを希望すると別途手数料が発生する)
  • すべては自己責任。 チケットを依頼する場合には、「誰それの紹介だから発券したのに・・」とか言うような人はやめておいたほうが無難だろう。トラブルが発生した際の原因はすべて「自己責任」と割り切ることが必要で、交渉力が必要になる。

オストドの「初心者の為の個人手配海外旅行」 第5章「ようこそ!オタクの世界へ」に続く。


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オストドの「初心者の為の個人手配海外旅行」 第5章 [初心者の為の個人手配旅行]

- ようこそ!オタクの世界へ -

オストドやメストド1号もそうなのだが、知人等に『海外発券』の話をすると、半分は羨望の眼差しで、半分は「オタク」扱いされることがある。でも、決してひるんではいけない。彼らには実行力が備わっていないだけである。人は誰しも「少しでも安く。良い物を・・・・」という願望はあるだろう。例えば家電製品や自家用車を購入するにしても「定価で買う馬鹿」は、まず皆無と言っていいほど居ないはずだ。会社の出張ともなれば、金券ショップで安売りの新幹線チケットや航空券などを買いに並ぶ人間だってゴマンといる。そんな人間でさえ我々を「オタク」と呼ぶ。最近、「オタク」と呼ばれると、「ありがとう」「感謝します」と答えることにしている。所詮、彼らは『実行力のない悲しい人間』なのだから、ムキになるだけ損な話だ。誰だって同じ費用で「ビジネスクラスとエコノミークラスどちらでも乗れます。」と言われて、「エコノミークラス」を選ぶ馬鹿はいないだろうし、航空会社にとっても「空気を運ぶより」1円でも貰ったほうがいいだろう。全世界どこで買っても「同じ費用」にでもならない限り「オタク」の世界は終わらないだろう。

- 航空運賃の自由化。バンザイ!-

航空会社の運賃は、国際線の場合には出発国と到着国。所謂2国間協定により定められるのが通例。しかし、先進国と発展途上国の間の物価の差は歴然としている。例えば日本で1個200円のりんごが某国では10個100円もしないで売られている。勿論得られる収入も何十倍と開きがあるのだから、やむを得ない。ここで航空会社の運賃を定めるに当たって、「NUC」と呼ばれるものが存在する。仮にNUCレートが10000と仮定して計算すると「A国」は経済大国なので、公称レート100。「B国」は発展途上国なので、公称レートは10.とすると、同じNUCレートながら、航空券の値段は、A国発が1000000。B国発が、100000。と10倍の開きになる。つまり、同じフライト。同じクラス。同じサービスを享受しても10倍高い運賃を払っているのが、A国の国民になるわけだ。

- 発展途上国の経済を潤すオタク族 -

別に大げさに言っているわけではない。オタク族の一員である「あなた」が仮にB国で発券すると仮定すると、それはB国に収益をもたらすことになるのだ。

  • 航空券発券代理店の雇用を促進させる。
  • 航空会社オフィスの雇用を促進させる。
  • ホテルやレストランの雇用を促進させる。
  • etc

つまり、我々「オタク族」はそれらの国々の経済活動になくてはならない「民間外交員」と言っても過言ではないだろう。何故なら、それらの国々に落とす『税金の額』はその国々に暮らす人々が年間に納める税金の何十倍いやン百倍も払うことになるのだから・・・・。

- オタク族は世界を救う!? -

物価の安い国を度々訪問することになる「オタク族」。ただし気を付けたい点がある。それは・・・・・

  • 人類の命の尊さ、尊厳さは同じである。 ということ。対等の立場で相手と接することが一番大事なこと。
  • 郷に入らずんば郷に従え。 日本人の悲しき島国根性を持ち込んではいけない。訪問先のルールを守ること。それが世界平和につながる。オストドがツアコンをしていた時のことの話であるが、パキスタンを訪れた際、オストドの注意にも拘らず、ブラックマーケットで入手したウィスキーの瓶を飛行機に持ち込もうとして、捕まった『飲食関係のおばちゃん』が居た。わずか10ドルほどの酒を寝酒用に買っていたのだが、「残った酒がもったいない」と持ち込んで、監禁寸前まで・・・・。まあ、オストドが鼻薬(ワイロ)を掴ませたので旅行を続けられたが、(本人への請求は200ドル。実際の支払いは・・・。残りは手数料)ルールを破ればペナルティーはつきものである。

さて、ここまで読んでいただいた聡明な方は立派な「オタク族」の一員である。オタク族として『民間外交員』として、世界中を一緒に飛びまわれる日々はもうすぐそこである。 最後に一言。

「ボン・ボヤージュ(良い旅を・・・)」

-FIN-


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オストドは迷プランナー「UAスリランカ発日本経由アメリカ行き」 [初心者の為の個人手配旅行]

-あの航空券が期間限定だけど戻ってきた-

ユナイテッド航空のチケットが期間限定・枚数限定だけど戻ってきた。確実に手に入るかどうかは「チャレンジャー」である皆さん次第。1842US$でスリランカ・コロンボ~バンコクorシンガポール~成田~アメリカ西海岸へ壮大な空の旅をたっぷりと楽しめるわけだ・・・・。有効期間は365日間。しかも、バンコクやシンガポール。そして、成田でのダブルストップオーバー付。アメリカ西海岸では、4都市(シアトル・サンフランシスコ・ロサンゼルス・ホノルル)へしかも、3都市でストップオーバー付(ホノルル利用の場合は2都市のみだが・・・)マイレージ稼ぎには「もってこい」のチケットである。但し、スリランカからの利用開始になるので、どの様にワンウェイ(片道)でスリランカへ入るか?が問題。また、ど素人(オストドの場合は「毛の生えた素人」レベル)や「金払っているんだから途中から使ってもいいだろう!」という自己中心派の人はご遠慮いただきたいのだが・・・・・(昔はともかく現在では旅程途中からの使用は出来ませんが・・)チケットの詳細は、日通ペリカントラベル スリランカ支店による航空運賃詳細情報 http://www.pelican-travel.net/flightList_line.php?frCd=srilanka&seqNo=192&destUrl=<a%20href=srilanka/index.php>

-UAはCMB/BKK・SIN間は飛んでいませんよね?- 

答え:飛んでいません。コロンボ/バンコク間はタイ航空・スリランカ航空の利用コロンボ/シンガポール間はシンガポール航空・スリランカ航空の利用。でも、ちょっと待ってください。ユナイテッド航空はスターアライアンスです。このチケットを利用してマイルやフライトポイントを稼ぐにはスターアライアンス加盟のタイ航空・シンガポール航空を利便性が悪くても選択したほうが・・・・・スリランカ航空さんには申し訳けないけど・・・・・。オストドの場合には、日程の問題もありNRT/SINはANA利用。SIN/CMBは・・・・・・エミレーツ航空利用です・・・・。

-ちょっと待って!乗継に問題があるように思えるんだけど-

す・するどい。実は乗継に問題があります。往路・復路共バンコク/シンガポールどちらを選んでも「現行のフライト・スケジュール」では、乗り継げません。バンコクやシンガポールで1泊しなければなりません。そこのところを逆手にとってこんなモデルプランを考えてみました。

- モデルプラン1 1年間。三大ピークを楽しむ -

第1回目:チケット買出し&エトセトラの旅 (年末~年始)

第1日目:日本各地~ソウル (呼び寄せチケット等利用) ソウル泊

第2日目:ソウル~シンガポールもしくはバンコク (ノーマル片道)深夜シンガポールもしくはバンコク~コロンボ                コロンボ泊

第3日目:コロンボ市内UAオフィス 発券手続 コロンボ及び近郊泊

第4日目:コロンボ市内及び近郊 アーユルヴェーター等

第5日目:深夜コロンボ~シンガポール(シンガポールストップオーバー)

第6日目:早朝:シンガポール着、別発券でシンガポールから帰国。

第2回目:世界最長フライトに乗ってみよう(GW編)

第1日目:成田~シンガポール(シンガポール発券 別発券チケット利用)

第2日目:シンガポール~ニューアーク(シンガポール発券にて)

第3日目:ニューヨーク観光、深夜、シンガポールへ

第4日目:機中

第5日目:早朝:シンガポール着。シンガポール観光

第6日目:朝:シンガポール~成田(スリランカ発券 UA)(ストップオーバー)

第3回目;アメリカ周遊の旅(夏休み)

第1日目:成田~ロサンゼルス(UA)陸路ラスベガスへ ラスベガス泊

第2日目:ラスベガス~アンカレッジ(US)         アンカレッジ泊

第3日目:アンカレッジ~ラスベガス(US)~北米各地へ

*必要区間:スタアラパスを買えばよい。但し近距離は損?になる。

帰国3日前:ロサンゼルス~ホノルル (UA)          ホノルル泊

帰国日2日前:ホノルル滞在

帰国日前日:ホノルル~成田(UA)

帰国日:成田着(ストップオーバー)

第4回目:アジア&コロンボ

第1日目:成田~シンガポール(UA)     シンガポール泊

第2日目:シンガポール観光:夜コロンボへSQ 深夜コロンボ着

以下、コロンボループへ突入。

-マイルやフライトポイントはどれくらい稼げるの?-

スリランカ発券のUAチケットだけで、次のようなマイルやフライトポイントが稼げる。(あくまでも計算値です。計算間違えの際はご容赦ください。)

1.コロンボ~シンガポール(往復)SQビジネスクラス(Dクラス)

2135x2=4270

2.シンガポール~成田(往復)UAビジネスクラス(Zクラス)

4160x2=8320

3.成田~ロサンゼルス(往復)UAビジネスクラス(Zクラス)

6813x2=13626

計26216マイル

TAX別で1842USドルなので、日本円で約21万円ほど。1マイル8円で獲得できる計算になるのだが・・・・・・。

 

 


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