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「僕たちの・・・・祭り・・・」第89話   [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

僕たちの復讐劇・・・・9 

紗江子の店でバイトを終え・・・・右腕を美希に抱えられ、左腕を紗江子に抱えられ・・・まるで・・・痴漢容疑で捕まったちょっと・・・ジャニーズ系の容疑者・・・・女っけのないおっさんから見れば・・・うらやましい格好で・・・・マンションに連行されてゆく・・・僕。マンションの部屋に入ると・・・僕用の電話が鳴り響いてる。

「あっ・・・電話・・・鳴ってる・・・あれは・・・・あなたね[揺れるハート]
「うん・・そうみたい・・・・ちょっと・・出てくるわ・・まあ・・・あいつらか・・・鎮守の森のいずれかだけど・・・・・」

僕は寝室に飛び込み・・電話に飛びつく・・・・佐々木からだった・・・

「もしもし・・・・」
「ああ・・やっと帰ってきたか・・俺だ・・佐々木!」
「何だ・・佐々木かぁ~何か用か?言われたとおり・・・美希に電話させなかったぜ・・・・・」
「ああ・・・それより・・・・山城から電話がって・・・・」
「山城?ああ・・・忍者か・・・どうした?」
「やつら・・・・お前らを俺に呼び出させて・・・族に襲わさせる気だぜ・・・それで・・・また・・・チクリ入れる気らしいが」
「なるほどねえ・・・・そうだ・・・お前と・・そうだな・・・Yで・・・俺ら裏切れ!」
「そんなことするわけねえ~だろ!」
「ああ・・解ってる・・・お前らで、奴らの懐に飛び込め・・・そうすれば・・・やつらも気を許すだろう・・・・だが・・・呼び出しにはいかない・・・族だけ・・・マッポに手廻して・・・とっ捕まえさせる・・・」
「なるほどね~」
「やつら・・・徹底的に排除してやる・・・・学園のほうはどうだったんだ?」
「村8じゃなくて・・・村全部だな・・・・中坊まで・・・ケリ入れてたらしい・・・・」
「佐々木ぃ~中坊は止めさせとけ・・・美希の立場もあるからな・・・・忍者部隊に中坊抑えさせろ・・・・そうしないと・・・俺らがヤキいれるって・・脅して構わねぇ~から・・・・」
「ああ・・・そうする・・・それと・・・・学年主任怒りまくってたぜ・・・」
「兄さん・・学年主任が?」
「大岩たちに押さえつけさせて置いたけど・・・・」
「悪いな・・佐々木。兄さんに迷惑かけられねえから・・・・」
「そうだな・・・・あんないい先公いねえからな・・・じゃあ・・・明日な!」
「うん・・明日・・・頑張って勉強しろよ!」

そうだ・・・優子に電話しないと・・・僕は鎮守の森の電話番号を廻す・・・・

「もしもし・・・・ああ・・俺」
「あなたぁ[揺れるハート]・・バイトだったの?」
「うん・・そう・・・・今日も稼げた。」
「それは良かったけどぉ~明日から・・試験でしょ大丈夫なの?」
「うん・・どうにかなるんじゃないかな・・・俺・・要領いいもん・・・」
「あのねぇ・・・さっき・・・楊ママからお電話いただいて・・・・」
「何か言ってた?ママ・・・・」
「うん・・・ご挨拶の品用意できたけど・・・信州に送るから・・・住所教えなさいって・・・・」
「教えておいてくれた?」
「お教えしといた。・・・・」
「そう・・まさか・・・ママまで・・・来ないよな・・・・」
「多分・・お越しにならないとは思うけどぉ~」
「だよね・・・・じゃあ・・・晩御飯食べて・・少し勉強するから・・・・優子も明日仕事でしょ?」
「うん・・・じゃあ・・・試験頑張ってね・・・・」

電話を切り・・・リビングダイニングに戻っていくと・・・・ちょうど・・夕食が出来上がったところ・・・・お昼はステーキだったので・・晩御飯は・・・僕の好きなエビフライとカキフライの盛り合わせ・・それにサラダとほうれん草の胡麻和えとシジミのみそ汁それに・・・カキの炊き込みごはん。

「ねえ・・・ビールは?」
「あのねぇ~明日テストじゃない・・・ご飯の後はお勉強しないと・・・・」
「だから~覚えたって・・・・」
「じゃあ・・・ご飯の後にテストしようか・・・・ねえ・・美希」
「そうねえ・・・じゃあ・・・・80%出来なければ・・・・罰ゲーム!」
「じゃあ・・・90%超えてたら?」
二人でご褒美あげる[揺れるハート]・・ねえ・・・紗江子」
「うん・・・」

僕・・昔から物が掛かると・・強いんです。ご褒美はいただきです。
でも・・ご褒美ってなんでしょう・・・・それに・・罰ゲームも・・・・よくわかりませんが・・・・・
とりあえず・・・・・冷蔵庫から・・・美希がビールを持ってきてくれたので・・・・・全員で・・・
「カンパ~イ!」

和気藹々と夕食を終えると・・・・

「さて・・・やろうかぁ~ねえ・・紗江子」
「もちろんでしょう・・・・罰ゲーム楽しみだもん」
「ほ・・本当にやるの?」
「もちろんじゃない・・・・頑張ってもらいましょう・・・」
「や・・やめない?」
「あら・・・さっきまでの自信どこに言ったのかしら~」
「や・・やってやろうじゃん・・・・吠え面かかせてやるぅ~ご褒美は・・・そうねえ・・・明日の夕方まで俺の言うこと聞いてもらおう・・・」
「じゃあ・・・罰ゲームは同じに・・明日の夕方まで・・あたしたちの言うこと聞いてもらうからね」

僕の手に乗ってきた・・・美希と紗江子・・・・僕・・だてに・・・学園の入試受かったんじゃないんですけど・・・・勉強嫌いだから・・・要領はいいのに・・・・
もちろん・・・・結果は僕の勝利!星マークはおろか全部の問題と答え暗記してますから・・・・・・

「や・・やられたぁ~」
「だから・・言ったのに・・・俺を信用しなかった・・・報いは受けてもらわないと・・・・・」
「わ・・わかったわよ・・どうすればいいのよ・・・・・・」
「そうねえ・・・・ちょっと考えてみるわ・・・・・」


さて・・・どんなことをしてもらいましょうか?


「僕たちの・・・・祭り・・・」第90話へ・・続く・・・・ 


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