オストドのひとりごと。「それ、所得補償保険の代わりではありません。」

空飛ぶ食意欲魔人ことオストドでございます。

本日もポンポコ腹ジイジの拙いブログへようこそ！

ご訪問賜っている皆様の諸願成就をご祈願させていただき、

スタートなのでございます。

さて、本日のお話は、先日。「サイドビジネスに興味があるんです。」と

営業に来ながら、オストドの講義を聞きに来た。

O社（色々な会社に出入りしている商社みたいなところ）のTクン。

会社はサイドビジネス。つまり、副業禁止（但し、例外あり）。

まあ、サイドビジネス（副業や兼業）は禁止の会社。

「出来ないよねえ～」と聞けば、多くの社員がやっているそうですが、

オストドが身を置く界隈では、「ヒャクゼロ」と言われる投資。

分譲マンションの一室を買って、賃貸に出す。

まあ、サブリースがついているとかで・・・・・

ここで、彼は気づいているのか知りませんが、「実はアウト」

まず、兼業違反ですから、懲戒対象。ついでに言えば、

「税務署に届けている？」と・・・・

何故かと言えば、彼は2室持っているので、

毎月の家賃収入が、178000円。年間213万6千円の事業収入があるわけで

「でも、行って来い！ですよ！」

「でもねえ～土地いくら位か知っている？」

「1000万が2か所・・・」

「そうすると・・・部屋が・・・」

この場合、２４００万/室。４８００万の投資。

そうすると・・・建物。つまり、減価償却できる部分。

２８００万。中古8年物件なので、法定耐用年数39年+経過分1年で40年

40年で償却すると・・・年間70万円。

経費として認められるのは、管理費月12000ｘ2ｘ12＝288000円

固定資産税と借入利息ぐらい・・・・

まあ、これらで100万と仮定しても・・・利益出ちゃってますの話。

つまり、兼業で利益出てます・・・・

そうなると、下手すれば、所得税（個人事業税も含んで）住民税も

今より払わねばいけないわけで・・・社会保険料も厳密に言えば・・・

「それ！アウトだよ！無知は恐ろしいね！」

「どうすれば・・・」

「無理！」

「助けてください・・・・」

「今すぐ、売りに出しな！間違えても利益取っちゃだめだよ！」

「何でですか・・・損したくない！」

「ふう～ん勝手にすれば？アドバイスはしたからね！」

まあ、「タダで教えるのはここまで」です。

彼はごっちゃになっています。多分、住宅ローン組んで買ったと思います。

普通のアパマン融資に「七大疾病特約」なんざありません。

だから、彼は「フラット35」の審査に堕ちたのです。マイホームローン。

オストドが勧めたのは、「生きるための保険に入りなさい」だけ・・・

死んだら保険なんざ、オストド500万しか入ってません。

でも、生きるための保険は入ってます。件の彼はこの区分所有のマンションが

「所得補償になりますし・・・」と言われたのでしょう。

そりゃあ～借金しないで買えば、仰る通り、「所得補償」になりますね。

オストドの場合でお話すると・・・

「ガンに罹った時」は・・・

がん保険3口。（診断給付金300万入院給付金1日45000円・・・）

入院は確か2か所（手術した病院と放射線治療の病院）合計31日

退院祝い金に通院給付金・・・・所得補償保険が、月額30万で2カ月ちょっと

お給料は丸々出た（普段は有休がとれないブラック企業だったので・・）

どう考えても儲かりました。

給付金等と分類されるものは、「非課税」。

この間・・・・カテーテルをした時は・・・・

入院14日（所得補償は、免責14日）で、使えず・・・

でも、会社から（保険金が出たので、その半額）お見舞金が出ました。

給料は勿論丸々・・・（まあ、出なくても生活には困りませんが・・・）

因みに、件のＴクン。心入れ替えて欲しいものです。

脱税は犯罪ですしね・・・

それでは、またのお越しをお待ちしております。