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「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」① [悪魔のように黒く・・・・・]

オストドです。久しぶりに更新します。
やだ・・・・・女性は盗み見程度にしてください。18歳未満は読まないでください。
「出頭命令書」

「ねえ。こんなものが届いたけど・・・・何かやったの?」

「はぁ?やるわけないじゃん。最近・・・・・」

「最近なんですって?」

「いや、至って品行方正ですけど・・・・」と内心の動揺を隠せない。

「ふ~ん?品行方正ね。まあそう言うことにしときましょ。」

「人聞き悪いなぁ。こんなに精錬潔白な人間捕まえて・・・・」

「はぁ?アンタが清廉潔白なら・・・・刑務所は閑古鳥が鳴くわ!」

「俺は天下の極悪人か?」

「極悪人じゃないけど・・・・女の敵だって・・・ねえ。種馬さん。」

「種馬?どこかで聞いたフレーズだな・・・・あっ。」

「何かやましいことでもございますの・・・・ホホホ」意地悪そうな眼つき・・・・・・きっと何かたくらんでるにちがいない。

「べ・・別に!それよかその出頭命令書っての見せて!」

「はい。どうぞ!私、席外しましょうか?」

「べ・・別に!」

高笑いを残し、買い物に出掛ける妻。一体なんだ「出頭命令書」って・・・・・よく見るとハガキの表面にまるで人目につけようと朱字で「出頭命令書」と書いてある。

「はん?地裁?でもおかしいぞ。普通どこそこへ来いって部屋番号まで書くもんだろ?」(一体、何がばれたんだろう?でも、夕方5時ってこれなんだ?)


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「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」② [悪魔のように黒く・・・・・]

「拉致・・・・」

数日後、「出頭命令書」に従い、出頭する。
西武警察・・・石原軍団の「渡哲也」を意識したか知らないが、「変人1号」が私を待ち受けていた。
「・・・・・お前を公務執行妨害・・・・有印私文書偽造・・・・」と訳のわからないことを言い、拉致する面々。

「お前いつ公務員なんかなったんだよ!」

「知らなかったか?俺・・・学校の先生なんだわ!」

「はぁ?お前・・教職とってたの?」

「ああ、お袋に泣かれてさぁ~」

「んで・・・・・今どこの学校?お前が教えるんだから・・・・中学か?」

「んにゃ、高校・・・・」

「ほう!では覚えの悪い女子生徒を手当たり次第・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「ん!反応悪いな?」「ま・さ・か・・・本当なの?」

「そんなこと・・しないけどな。来年の4月に結婚する!」

「はぁ?お前・・・×2個じゃん。凝りねえ奴・・・・」

そこに物陰から襲い掛かる男たち。そう。どうやら「悪たれ連」の会合らしい。
ドサクサに紛れて・・・・その「渡くずれのスケベジジィ」に愛の蹴りとパンチを入れる。

「で、誰だ!出頭命令書なんて寄越しやがって・・・・・それに、なんで地裁なんだよ!」

「ああ、俺・俺」と生臭坊主である青○。とりあえず、檀家の皆様の名誉のためにも、名前は伏せておくが、坊主の倅でありながらの「悪行三昧」。よくお勤めにでなかったものだ。

「お前かぁ~」「で、何で地裁なんだ?」

「ああ、白○が今度こっちの地裁にご栄転だからなぁ~」「それで、お祝いと称して・・・お前の裁判・・」

「だ・か・ら・・ここにいるだろ。この未成年略取誘拐犯・婦女暴行罪・・・・・」

「んにゃ、今回はお前の裁判。この間決まったの。」

「決まったのって・・・俺、知らねえぞ~」と絶叫するも、とあるビルの地下室に「監禁」される。

「何だここ?いつもの・・・・・・飲み屋じゃねえのか?」

「ああ、今度・・・裁判官制度始まるだろ?だからここで練習しようと思ってよ!」

「思うのは勝手だけどよ~・・・・」 部屋を見回す。

「しかし、お前等・・そんなに暇なのか?」

「んにゃ・・・・。」と某不動産管理会社のボンクラ社長が答える。こいつの方が「大悪人」。

「でもさ、こいつのほうが・・・・悪人じゃないの?」と先生様になられた変人1号ことS・・・(名前を伏せておくのは、生徒及び学校の為である)

「おい。いいかげんにしておいたほうがいいぞ。Sがお前の弁護士役なんだからさ・・・・」

「こいつが弁護士!?・・・・・う~ん。確かにこいつも法学部法律・・じゃなかった阿呆学部、無法律学科で一緒だったけど・・・・」

「ほう。お前。いいのかな?」と脅しにかかるS。(こいつには後日、た~っぷりと復讐する事に決めた)

「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」③ 「開廷」に続く。

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「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」③ [悪魔のように黒く・・・・・]

[喫茶店]
(ちょっと一休み)
オストドです。私の運命はどうなるのでしょう・・・・・・。
実は裁判・・・2回受けたことがあります。
1回目は、親友の彼女が暴走族にレイプされたときのこと。1人立ち向かっていた親友は重傷。
まあ、その敵討ちで河原での大乱闘で「御用」となったとき。
数は覚えていませんが・・・・・何人かのタマタマを相手のバイクでつぶしてしまいました・・・・。
きっと今頃はオカマさん?
まあ、親友のお父さんが某国会議員のお偉い先生でしたので、相手側は全部「年少」等のお勤めに・・
私たち「悪たれ連」は全員・・・・「過剰自己防衛」(はぁ?傷害では?とお思いでしょうが、警察に手を廻してくださったおかげ?で、「暴走族の絡まれた・・・・まじめな青年」ということになり、ただ自己防衛が過ぎたと言うことで、「保護観察1年」は妥当だそうです。

2回目は・・・・思い出したくもありませんが、「スピード違反」。一般道で43Kmオーバー。これは、簡易裁判所に行き、検察官室で「はい。皆さん無事起訴されました~」と言われ、窓口で罰金10万円の納付命令書をいただきました。もちろん免停1ヶ月。

このときから、ひまわ・・じゃなかったおまわり・・・・いや、警察は大嫌いです。
ついでに、国家権力を振り回している人間も大嫌い・・・犯罪者はもっと大嫌いですけど・・・

では、お話の続きです。
************************************
「開廷」

「まあ・・・よろしく頼むわ!」 しょうがありません。弁護士役の変人1号こと「S」に嫌々ながら頼みます。

「まかせとけ・・・・・でも大丈夫かな?お前・・大悪党だし」

「はぁ?お前に言われたくねえよ。教え子に手を出す奴に!」
少々ぶち切れ寸前。こんな大悪党・・・・・が弁護士でいいのでしょうか?よくありませんが、背に腹は代えられません。いくら・・・悪党と言われている私だって・・・・自分のお客様にこちらから手を出した事は・・・・・ありました。すいません。 やっぱりこいつには復讐が必要です。

「こほん。静かに・・・只今よりCAFE事件についての審理を始める。」と判事役の白○が宣言する。

「よう!白○~なかなか様になってんじゃねえか?」とよせばいいのになじってみました。

「こほん。オス・・・じゃなかった被告は発言を控えるように・・・・」

「へえへえ。」

「だから・・・黙れ!と言っている。」こいつ・・いつもそうなんでしょうか?こんな奴が裁判官なら・・・・裁判を受ける人間は堪ったもんじゃありませんが。

「裁判長!」と手を挙げ発言の許可を得ます。

「裁判長!今回の容疑CAFE事件とは一体なんでしょうか?身に覚えがございませんが?冤罪を主・・」と言いかけた時、Sが袖を引っ張ります。

「やめとけ・・・心証悪くなるぞ!」こいつの言い分にも一理あります。でも復讐はさせていただきます。

「では、検察側・・・・・訴訟・・・・」と厳かに進めようとしますが、噴出す白○と生臭坊主の青○・・・
余談ですが、どうして私の周りには赤だの白・青・黒と色のついたヤロウが集まるのでしょうか?

「やめだやめ。・・・こいつには民主国家の裁判なんて勿体無いよ。」と白○。
私もそう思います。無駄な税金・・・使わないほうがいいと思います。

「そうだ!俺は清廉・・・・」と言いかけた時、青○から殴られました。こいつにも復讐しなければなりません。ついでに白○にも・・・・・復讐を考えようと思いますが、こいつ・・国家権力の犬です。
こいつには、「いたずらで仕返しをすることにしました。

「こいつは民衆による裁判で言いと思うが?」と白○。まわりの男たちがにやりと笑います。

「まず、調書取らないと・・・・・」生臭坊主の青○と民間裁判官役だった宝石商の赤沼・変態産婦人科の黒岩・同じく変態小児科の佐伯。

「まず・・・取調べだなぁ・・・・」とにやつく黒岩。赤沼が何か・・伝票のような紙を取り出してきました。
まずいです。非常にまずい。こいつのところから・・タダ同然でせしめた宝石達。その送り先の一覧でしょう・・・・・・。

「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」④「自白強要」に続く。



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「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」④ [悪魔のように黒く・・・・・]

「自白強要」

「オストド・・いや、タラちゃん。これ覚えてる?」赤沼がヒラヒラと振ってみせる注文伝票。

「んなもん知らん!」と心の動揺を抑えつつ。シラを切る。

「ふ~ん。じゃぁこれ・・奥さんに送ろうかな?」

「そ・・・・それだけは・・・・・武士の情けで」

「武士の情けねえ・・・まあいいか。正直にしゃべるよな?」

「は・はい。」

「まあ・・・そう硬くならずに・・・コーヒでも飲むか?」

「コーヒーねぇ。頂きます。」

「出前で運ばれてきたコ-ヒ-にいつものように大量の砂糖を入れ、かき混ぜた後、少量のクリームを流し込む。

「やっぱりね。こいつCAFEのまんまだわ。」と黒岩。

「CAFE?COFFEEの間違いだろ・・・・」

「んにゃ、こいつ、コーヒーのことCAFEって書いたんだわ。高校の英語のテスト・・・」

「あ~。そういえばお前。俺のテスト丸写しにしてバレたっけ。イースターラビットに。」

「まったく、お前のせいで・・・俺・・・停学寸前だったんだからなぁ」

「停学寸前・・・てお前が問題児だったからで・・・・俺、一発殴られただけだったけど。」

「ああ、お前は優等生・・で委員長だったからな。俺は10発は喰らった。」

「タバコも見つかったしな?」

「ああ、お前が俺のカバンに入れたタバコ・でな」

「そうだっけ・・・・」

「ああ。お前をかばってたの・・・・キーのヤロウ知ってたんじゃないか?これ俺のだよな?って持っていったから」

「キー・・・・ああ担任のキーか。あいつハイライト派だったけど・・・JPS吸ってたな。」

「ああ、お前の買ってきたやつ。」

「どおりで、キーにお前卒業までずーっと俺のクラス。って言われた・・・・・おかげで理系理系。」

「でさ、CAFE事件に戻るけどまだあんだよ」

「まだ、何かあったか?」

「まだあったか?」「懲りねえヤロウだ」と袋だたきにあう・・・・・なんでだ?

「お前も俺らもスケベだったよな?」

「まあ・・・・男子校だもんな。そういや・・あの教育実習の女子大・・・・あっ!」

「そうだ。俺たちのマドンナ・・・・・。」

「そういや・・・・最後の日に金出し合って・・・真っ赤なバラの花束贈ってさ・・・・」

「そうだ。それを・・・・・」

「先生。感激して・・・・喫茶店に連れてってくれたっけ・・・・」

「そうだ。そてをこのヤロウ・・・・・」

「みんなしてさ、大人ぶって先生の真似して・・・・あっ!」

「思い出したかコノヤロウ!」(また袋叩きにあう・・オストド)

「そうだよ。お前だけ砂糖たんまりいれてさ、かき混ぜてミルク少々・・・」とスケベで変態・・じゃなかった変人1号のS。

「うん。みんなブラックだったけど・・・俺だけ・・・・。そういやお前等、おこちゃまって笑ったよな?」

「ああ、先生も笑ったけど・・・・そこで、お前さ・・・」と変態医師・佐伯。

「ああ・・・・コノヤロウ。先生にさ。」と生臭坊主青○。

「フランスでは・・・悪魔のように黒く、地獄のように熱く、砂糖のように甘い。って」

「な・なんだよ・・・・それだけだろ!」

「いや、先生トロ~ンとした眼つきでお前のこと見てさ・・・」と白○。

「だから、それだけだろ。俺その頃ジャニ・・・・・」また殴られるオストド。

「ネタはあがってんだよ。お前・・・先生のこと・・喰っちゃっただろ?」

「喰っちゃったって人喰い人種じゃ・・・あっ!」

「コノヤロ。先生と歩いているところ見た奴がいてさ、」

「そうそう。後をつけてったら・・コイツ朝帰り・・・」

「もう、昔のことじゃん。そんくらいで・・・・」

「こりゃ、徹底的に絞らなきゃなんないみたいだな。」

「げっ・・・・」
「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」⑤「調書1」に続く。

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「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」⑤ [悪魔のように黒く・・・・・]

「調書1」

「では・・・調書を取るとするか?」

「調書ってカンベンしろよ。」

「駄目だ。」

「お前さぁ・・・先生が最初だったの?」赤沼がいきなり確信をついてくる。

「いや・・・確か中坊の・・・・」

「はぁ?やっぱり・・お前スケベだもんな!」

「いやぁ・・・生臭坊主には負けるけど・・・」

「俺は高校2年のときのトル・・・いやソープ。」

「そういや皆で行ったけな。」

「みんな・・・ばばぁ・・だったんだっけ」

「ああ、お前だけ・・おねえちゃんでな・・」(また殴られるオストド。)

「俺たちなんであんなばばあ・・に大事な°・・童貞」と変人1号のS。

「でもさ。今度の嫁さん10代だろ・・・いいねえ。ピチピチで・・・お前押し倒したの?」

「いや。俺のほうが・・・・って何言わせるんだよ。今はお前の話。」

「ちっ。話題すり替え失敗か?」

「何年付き合ってると思うんだよ。クサレ縁だぞ~」

「そうだ、クサレ縁と言えばあのYこないのか?」とまた話題を変える。

「んにゃ。収録が延びてるけど来るってさ。」

「ああ、あいつ人の狙ってたの横取りしてさ・・・」

「ああ、でも土壇場で逆転満塁ホームラン打たれた奴だろ。確か5万円の車に乗ってる薬剤師に寝取られたらしいじゃん。」

「ああ、あの事件のせいであいつ・・・・独身まっしぐらだもんな」

「だ・か・ら・・今お前の話だってば」

「そうだっけ?」

「お前・・初めてってまさか先生とか同級生じゃないよな?」

「ああ、サセ子はいたけど・・違うよ」

「じゃあ・・誰なんだ?」

「近所のさ・・・・人・・・」(また殴られるオストド)

「お前さ。モラルってもんないわけ?」

「あの当時にあったら・・・俺ら聖人君子だぜ」生臭坊主のナイスフォロー。まあご本尊を売り飛ばすのはやめておいてやろう。

「そんで・・・?」

「ああ、俺んち母親いないじゃん。」

「ああ、後妻ってのが来て・・・あれブルドックだよな」

「ああ。そんで確かさ冬の冷たい雨の中・・傘なくてさ。」

「ふんふん。」と身をのりだす奴等。

「家に辿りついんだけど・・・・カギ持ってなくて。お手伝いさん買い物に行ってたし・・・・」

「そんで?」

「玄関で雨宿りしてたらさ、ウチの前のアパートに住む奥さんがさ・・・・・」

「なるほど、・・・押し倒したと!」

「押し倒すか!濡れてたんで・・・家においでって・・・・」

「ほうほう!」

「でさ、濡れた服乾かしてもらって・・・その・・・・」

「押し倒した!」

「違う。よくキャッチボールをした隣の家のお兄さんの奥さんで・・・・」

「おっ!」

「いや・・・・まあ、いいじゃん!」

「よくねえ!」

「うん。タオルで頭拭いてもらってさ・・・そんときプニって」

「うんうん。わかるぞ~。そして押し倒した」

「押し倒してねえっての。そんでさ顔真っ赤にしてたら・・・・・」

「うんうん。スケベオヤジもウブだったと・・・・」

「でさ、彼女に振られたあとで・・・・・・・」

「だから、代りに押し倒した。」

「押し倒してねえよ!気がついたらキスしてて・・・・」

「おう。そんで!」

「その・・・・・やわらかくて・・・あたたかった」

「でさ、やっちゃったわけ?」

「だから・・・・・その押し倒されたと言うか・・・・」

「うんうん。」

「ズボンも乾かしてたし・・・、狭い部屋だったのでベッドに腰掛けてたし・・・・」
そのときまるで走馬灯のようにその光景を頭の中で思い出していた。

「でさ、いやあ・・・・なんと言うかその・・・・ボーっとしてて思い出せないんだ。」

「うそこけ!」とまた殴られる。

「「確か・・・・・・教えてあげる・・とかなんとかで・・・・やわらかくて・・・・そうまるで赤ん坊に戻ったみたいにオッパイに吸い付いていて・・・・・」

「ふんふん!」(オーイ。皆さん鼻息荒くなってきてるんですけど・・・・・)

「でもさ、その後どうしていいか解んなくてさ」

「うんうん!そうだったな・・・・・・」

「いつのまにかさ、手に取られて・・・・・そのままズ・・ズ・・・っと」

「ほう!」

「いやあ・・後にも先にも・・・」

「いや、先にもはねえだろ!」

「ああ。そうだ。一瞬で頭が真っ白で・・・・その・・・・・」

「ドバッ~か?」

「うん。そうだった。」

「ゴム・・・ていうか避妊してたのか?」

「いやぁ。中坊でゴム持ってんの・・・いないだろ。」

「俺、持ってたよ」

「ああ、生臭坊主は水風船にしてたもんな。」

「んで・・・・まさか・・中・・・・」

「だ・か・ら・・・・一瞬のことで」

「そんときゃ・・一回だけか?」

「いや・・・・2・・・3時間やってたかな」

「はあ?」

「だってしょうがないだろ!やれちゃったんだから・・・・今じゃ無理だけどな」

「んで、その後は?」

「結局、中坊の間は・・・やってたかな。うん。」

「その後は?」

「知らない」

「はぁ?」

「俺んち建て替えで引っ越したから・・・・」

「コノヤローまだ余罪ありそうだな?」

「ああ、あるある。全部吐かせるか?」

「いや、その前に酒飲まなきゃやってらんないよ!」
****************************
「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」6「調書2」へ続く。


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「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」⑥ [悪魔のように黒く・・・・・]

「調書2」

「まったく・・なんと言う奴。俺らにナイショで・・・・誘ってくれったって・・・」(論点ずれてるだろ)

「あのさぁ~こいつ。高校の頃、看護婦にも手つけてなかったっけ?」

「おお。遅くなって・・・・やってるか?オストドの尋問。」

「ああ、とりあえず・・人妻編・・・・」生臭坊主が言うとどうも日活ロマンポルノになる。

「今、看護婦編になるとこ・・・・」とは変人1号のS。

「看護婦編?ああ・・・コロか・・懐かしいなぁ。それ俺が証言してやるぜ・・・・」とY。

- Yの回顧録 -

「こいつと俺・・・耳鼻科通っててな・・・・・・」

「そうだYも行ってたのか・・・」

「ああ、こいつが1人じゃ・・てんで俺も鼻悪かったしな。でも、凄く込んでいる耳鼻科でさ」

「ほう。」

「こいつと俺待たされるの好きじゃなかったんで・・・・」

「えっ。俺平気だったけど・・・・」

「そりゃ、そうだろ。事務室に入り込んでナンパしてたもんな!」

「ほほう・・これは楽しそうだ。」(おい。変態小児科医・・・涎垂れてるぞ~)

「丁度・・・俺らの2コ上が1人ナンパしてさぁ~。パンパカパ~ン。だったから・・・・」

「あん?パンパカパ~ン?何だそれ・・・・」

「目出度く・・ご懐妊!」

「そんで?」

「他の看護婦たちも浮き足だってたわけ・・・・・」「そこで・・こいつ・・俺に任せろって・・・・」

「うんうん。看護婦ナンパして・・・・・」

「で、やっちゃったと言うわけ?」

「ついでに女医さんにも好かれてて・・・・・」

「ほほう。おかげでいつも・・・」

「おかげで、待ち時間なかったろうが!」

「だから、そのときから・・コイツのあだ名はタラちゃん。」

「タラちゃんって・・サザエさんの?んにゃ・・・たらし・・女たらしのタラちゃん。」

「そういや・・・そうだ。」

「でもさ・・・あの時は・・男子校だったしさ。女の子っと話するのが・・・楽しくてしょうがなかったんだもの」

「だ・か・ら・・・・喰っていいとは・・・・」

「ふん。こいつなんかさ・・・・・一目ぼれしてさぁ~。声も掛けられないでウジウジしてたから・・・」

「で、タラちゃんが喰っちゃったと。」

「まあ・・・・そうだけど・・・・。こいつのために一応、一肌脱いだんだけど・・・・・」

「ほほう・・・・」

「女医さんにも頼んでさ。ラブレターも渡してもらったり・・・・」

「おお!友達思いだな!」

「なあ。普通。友達が好きな女の子喰っちゃうか?」と変人S・・・・やはり相当の復讐せねば・・・

「そうだ。お前が悪い。」とまた殴られる。

「で・・・看護婦・・コロちゃんだっけ?どうなった?」

「ああ、コイツ・・・ナンパの腕は凄かったね。冬さあ。コイツ手編みのマフラー・・・そう白の長い奴してたじゃん」

「そうだ。確か2メートル以上あったな。」

「正確には2メートル80センチ」と私。

「うん。こいつ。クルーガーランド展で貰ったゴールドのペンダントヘッドプレゼントしたり・・・・誕生日には赤いバラプレゼントしたりで・・・・・女医さんも公認だったみたいだし・・・・」

「なるほどね。こいつ昔から・・・女にはマメ男なのか」と赤沼。

「俺さぁ・・・偶然みちゃったんだよな。渋谷で・・・・・」と大岩。

「・・・・・・・?」

「こいつ・・・・高校生の分際でさぁ~。」

「ほほう。」

「パルコの後ろのほう。」

「ス・ストップ・・・ムグッ」口を押さえられる

「でさ、後つけてったら・・・女と」

「若気の至り・・と言うことで」

「で?そんときも・・まさか・・生?」

「俺・・ゴムキライ・・」いきなりまた袋叩きにあうオストド。

「おまえ。まさか・・・あのコとも・・生で?」とY。

「だ・か・ら・・・・・ゴ・・・」(鋭い視線に身の危険を感じる)

「ま・さ・か・・お前・・先生も・・その・・中・・・」と大岩

「どうだったっけ?あん時・・・夢みてるみたいでさ・・・・先生1人暮らしだったもんな。」

「で、つけたのか?」

「しなかった・・・かも・・・・」

「先生とは一度きりだよな?」

「実はその・・・・先生が田舎に帰るまで・・その・・・・」

「喰っちゃったと?」

「そんな・・人聞きの悪い。充実した時間を過ごしたと・・・・」(また、袋叩き・・・)
半分気絶状態の私に天の声が聞こえてきた。(起きてはいけない・・・)と。

判決

「でもよ。こいつ・・・・漢らしいじゃん!」と変人S・・・(やっと弁護士になったか)

「普通よ。18で子供出来たら・・・処理させたりするのがよ。こいつ。子供が出来たの知ってから・・・大学・・通学から通信に代えてさあ」

「ああ・・だからこいつ見捨てられねえんだけど・・・・」Yがうなづく・・・・(いい傾向かな?)

「こいつ。一生懸命働いてよ。ただ。18のそれもガキのいる奴なんか雇ってもらえねえからって」

「ああ。こいつ20時間くらい働いてたな。」

「そんで、でっかい腹になった嫁さん連れて・・・台湾行って・・・・」

「ああ。なんか身入りのいい仕事だっていってたけど・・・」

「一生懸命やってたじゃん。こいつ・・・馬鹿だけど・・・」

「ああ、大馬鹿ヤロウだけどな」

「でも・・・・こいつ。許せねえな」

「で、判決・・どうする?」

「そうだな・・・・こいつ入院するときはいつも下半身だよな。」

「ああ。こいつ・・・分身がらみが多いな」

「終いには・・・タマ片方取られたし・・・・」

「んっじゃ。死ぬまでの執行猶予付き・・・・・」

「そうだな。カミさんと娘を大事にさせる・・と言う事で」

「そうだな。それが一番かも?」

半分気を失っていたのだが・・・・そう言うことになったらしい。でもこいつら一つ大事な事忘れている。
私は「千倍公社・・・」やられたら・・千倍にして返すことを・・・・・。


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「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」⑦ [悪魔のように黒く・・・・・]

あとがき

「しかし・・こいつよく寝るな?死んでるのか?」

「んにゃ・・・酒飲ませすぎたかな?」

「こいつ・・・・死んだか?」(縁起でもない。狸寝入りをやめて起きだす。)

「おお。生きてたか・・・・しぶとい奴。」

「生きてて悪かったな・・・・・」

「あのよ。俺んちで飲みなおすか?」

結局・・・オスって生き物は馬鹿なんでしょうね。途中、2軒ほど立ち寄り、昔みたいに全員で「風呂」には行って・・・・・
寝ていた大岩の美人?の嫁さんをたたき起こし・・・・・
翌日は「二日酔いのため休診」にさせ・・・・・・・・
とにかく・・・第一部はここで終わりです。
「え?復讐ですか?」・・・もちろん。
次の回では・・・「災難は忘れた頃にやってくる」で変人S君に復讐・・と言うか・・・・私たち「悪たれ連」は分別ある・・・大人の皮を被ったガキ・・・・いや違った大人です。大人。
彼がバツ3になったかどうか・・・・ただ・・・ちょっと仕掛けしただけです。
また・・・・お付き合いください。
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