「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」⑤ [悪魔のように黒く・・・・・]
「調書1」
「では・・・調書を取るとするか?」
「調書ってカンベンしろよ。」
「駄目だ。」
「お前さぁ・・・先生が最初だったの?」赤沼がいきなり確信をついてくる。
「いや・・・確か中坊の・・・・」
「はぁ?やっぱり・・お前スケベだもんな!」
「いやぁ・・・生臭坊主には負けるけど・・・」
「俺は高校2年のときのトル・・・いやソープ。」
「そういや皆で行ったけな。」
「みんな・・・ばばぁ・・だったんだっけ」
「ああ、お前だけ・・おねえちゃんでな・・」(また殴られるオストド。)
「俺たちなんであんなばばあ・・に大事な°・・童貞」と変人1号のS。
「でもさ。今度の嫁さん10代だろ・・・いいねえ。ピチピチで・・・お前押し倒したの?」
「いや。俺のほうが・・・・って何言わせるんだよ。今はお前の話。」
「ちっ。話題すり替え失敗か?」
「何年付き合ってると思うんだよ。クサレ縁だぞ~」
「そうだ、クサレ縁と言えばあのYこないのか?」とまた話題を変える。
「んにゃ。収録が延びてるけど来るってさ。」
「ああ、あいつ人の狙ってたの横取りしてさ・・・」
「ああ、でも土壇場で逆転満塁ホームラン打たれた奴だろ。確か5万円の車に乗ってる薬剤師に寝取られたらしいじゃん。」
「ああ、あの事件のせいであいつ・・・・独身まっしぐらだもんな」
「だ・か・ら・・今お前の話だってば」
「そうだっけ?」
「お前・・初めてってまさか先生とか同級生じゃないよな?」
「ああ、サセ子はいたけど・・違うよ」
「じゃあ・・誰なんだ?」
「近所のさ・・・・人・・・」(また殴られるオストド)
「お前さ。モラルってもんないわけ?」
「あの当時にあったら・・・俺ら聖人君子だぜ」生臭坊主のナイスフォロー。まあご本尊を売り飛ばすのはやめておいてやろう。
「そんで・・・?」
「ああ、俺んち母親いないじゃん。」
「ああ、後妻ってのが来て・・・あれブルドックだよな」
「ああ。そんで確かさ冬の冷たい雨の中・・傘なくてさ。」
「ふんふん。」と身をのりだす奴等。
「家に辿りついんだけど・・・・カギ持ってなくて。お手伝いさん買い物に行ってたし・・・・」
「そんで?」
「玄関で雨宿りしてたらさ、ウチの前のアパートに住む奥さんがさ・・・・・」
「なるほど、・・・押し倒したと!」
「押し倒すか!濡れてたんで・・・家においでって・・・・」
「ほうほう!」
「でさ、濡れた服乾かしてもらって・・・その・・・・」
「押し倒した!」
「違う。よくキャッチボールをした隣の家のお兄さんの奥さんで・・・・」
「おっ!」
「いや・・・・まあ、いいじゃん!」
「よくねえ!」
「うん。タオルで頭拭いてもらってさ・・・そんときプニって」
「うんうん。わかるぞ~。そして押し倒した」
「押し倒してねえっての。そんでさ顔真っ赤にしてたら・・・・・」
「うんうん。スケベオヤジもウブだったと・・・・」
「でさ、彼女に振られたあとで・・・・・・・」
「だから、代りに押し倒した。」
「押し倒してねえよ!気がついたらキスしてて・・・・」
「おう。そんで!」
「その・・・・・やわらかくて・・・あたたかった」
「でさ、やっちゃったわけ?」
「だから・・・・・その押し倒されたと言うか・・・・」
「うんうん。」
「ズボンも乾かしてたし・・・、狭い部屋だったのでベッドに腰掛けてたし・・・・」
そのときまるで走馬灯のようにその光景を頭の中で思い出していた。
「でさ、いやあ・・・・なんと言うかその・・・・ボーっとしてて思い出せないんだ。」
「うそこけ!」とまた殴られる。
「「確か・・・・・・教えてあげる・・とかなんとかで・・・・やわらかくて・・・・そうまるで赤ん坊に戻ったみたいにオッパイに吸い付いていて・・・・・」
「ふんふん!」(オーイ。皆さん鼻息荒くなってきてるんですけど・・・・・)
「でもさ、その後どうしていいか解んなくてさ」
「うんうん!そうだったな・・・・・・」
「いつのまにかさ、手に取られて・・・・・そのままズ・・ズ・・・っと」
「ほう!」
「いやあ・・後にも先にも・・・」
「いや、先にもはねえだろ!」
「ああ。そうだ。一瞬で頭が真っ白で・・・・その・・・・・」
「ドバッ~か?」
「うん。そうだった。」
「ゴム・・・ていうか避妊してたのか?」
「いやぁ。中坊でゴム持ってんの・・・いないだろ。」
「俺、持ってたよ」
「ああ、生臭坊主は水風船にしてたもんな。」
「んで・・・・まさか・・中・・・・」
「だ・か・ら・・・・一瞬のことで」
「そんときゃ・・一回だけか?」
「いや・・・・2・・・3時間やってたかな」
「はあ?」
「だってしょうがないだろ!やれちゃったんだから・・・・今じゃ無理だけどな」
「んで、その後は?」
「結局、中坊の間は・・・やってたかな。うん。」
「その後は?」
「知らない」
「はぁ?」
「俺んち建て替えで引っ越したから・・・・」
「コノヤローまだ余罪ありそうだな?」
「ああ、あるある。全部吐かせるか?」
「いや、その前に酒飲まなきゃやってらんないよ!」
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「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」6「調書2」へ続く。
「では・・・調書を取るとするか?」
「調書ってカンベンしろよ。」
「駄目だ。」
「お前さぁ・・・先生が最初だったの?」赤沼がいきなり確信をついてくる。
「いや・・・確か中坊の・・・・」
「はぁ?やっぱり・・お前スケベだもんな!」
「いやぁ・・・生臭坊主には負けるけど・・・」
「俺は高校2年のときのトル・・・いやソープ。」
「そういや皆で行ったけな。」
「みんな・・・ばばぁ・・だったんだっけ」
「ああ、お前だけ・・おねえちゃんでな・・」(また殴られるオストド。)
「俺たちなんであんなばばあ・・に大事な°・・童貞」と変人1号のS。
「でもさ。今度の嫁さん10代だろ・・・いいねえ。ピチピチで・・・お前押し倒したの?」
「いや。俺のほうが・・・・って何言わせるんだよ。今はお前の話。」
「ちっ。話題すり替え失敗か?」
「何年付き合ってると思うんだよ。クサレ縁だぞ~」
「そうだ、クサレ縁と言えばあのYこないのか?」とまた話題を変える。
「んにゃ。収録が延びてるけど来るってさ。」
「ああ、あいつ人の狙ってたの横取りしてさ・・・」
「ああ、でも土壇場で逆転満塁ホームラン打たれた奴だろ。確か5万円の車に乗ってる薬剤師に寝取られたらしいじゃん。」
「ああ、あの事件のせいであいつ・・・・独身まっしぐらだもんな」
「だ・か・ら・・今お前の話だってば」
「そうだっけ?」
「お前・・初めてってまさか先生とか同級生じゃないよな?」
「ああ、サセ子はいたけど・・違うよ」
「じゃあ・・誰なんだ?」
「近所のさ・・・・人・・・」(また殴られるオストド)
「お前さ。モラルってもんないわけ?」
「あの当時にあったら・・・俺ら聖人君子だぜ」生臭坊主のナイスフォロー。まあご本尊を売り飛ばすのはやめておいてやろう。
「そんで・・・?」
「ああ、俺んち母親いないじゃん。」
「ああ、後妻ってのが来て・・・あれブルドックだよな」
「ああ。そんで確かさ冬の冷たい雨の中・・傘なくてさ。」
「ふんふん。」と身をのりだす奴等。
「家に辿りついんだけど・・・・カギ持ってなくて。お手伝いさん買い物に行ってたし・・・・」
「そんで?」
「玄関で雨宿りしてたらさ、ウチの前のアパートに住む奥さんがさ・・・・・」
「なるほど、・・・押し倒したと!」
「押し倒すか!濡れてたんで・・・家においでって・・・・」
「ほうほう!」
「でさ、濡れた服乾かしてもらって・・・その・・・・」
「押し倒した!」
「違う。よくキャッチボールをした隣の家のお兄さんの奥さんで・・・・」
「おっ!」
「いや・・・・まあ、いいじゃん!」
「よくねえ!」
「うん。タオルで頭拭いてもらってさ・・・そんときプニって」
「うんうん。わかるぞ~。そして押し倒した」
「押し倒してねえっての。そんでさ顔真っ赤にしてたら・・・・・」
「うんうん。スケベオヤジもウブだったと・・・・」
「でさ、彼女に振られたあとで・・・・・・・」
「だから、代りに押し倒した。」
「押し倒してねえよ!気がついたらキスしてて・・・・」
「おう。そんで!」
「その・・・・・やわらかくて・・・あたたかった」
「でさ、やっちゃったわけ?」
「だから・・・・・その押し倒されたと言うか・・・・」
「うんうん。」
「ズボンも乾かしてたし・・・、狭い部屋だったのでベッドに腰掛けてたし・・・・」
そのときまるで走馬灯のようにその光景を頭の中で思い出していた。
「でさ、いやあ・・・・なんと言うかその・・・・ボーっとしてて思い出せないんだ。」
「うそこけ!」とまた殴られる。
「「確か・・・・・・教えてあげる・・とかなんとかで・・・・やわらかくて・・・・そうまるで赤ん坊に戻ったみたいにオッパイに吸い付いていて・・・・・」
「ふんふん!」(オーイ。皆さん鼻息荒くなってきてるんですけど・・・・・)
「でもさ、その後どうしていいか解んなくてさ」
「うんうん!そうだったな・・・・・・」
「いつのまにかさ、手に取られて・・・・・そのままズ・・ズ・・・っと」
「ほう!」
「いやあ・・後にも先にも・・・」
「いや、先にもはねえだろ!」
「ああ。そうだ。一瞬で頭が真っ白で・・・・その・・・・・」
「ドバッ~か?」
「うん。そうだった。」
「ゴム・・・ていうか避妊してたのか?」
「いやぁ。中坊でゴム持ってんの・・・いないだろ。」
「俺、持ってたよ」
「ああ、生臭坊主は水風船にしてたもんな。」
「んで・・・・まさか・・中・・・・」
「だ・か・ら・・・・一瞬のことで」
「そんときゃ・・一回だけか?」
「いや・・・・2・・・3時間やってたかな」
「はあ?」
「だってしょうがないだろ!やれちゃったんだから・・・・今じゃ無理だけどな」
「んで、その後は?」
「結局、中坊の間は・・・やってたかな。うん。」
「その後は?」
「知らない」
「はぁ?」
「俺んち建て替えで引っ越したから・・・・」
「コノヤローまだ余罪ありそうだな?」
「ああ、あるある。全部吐かせるか?」
「いや、その前に酒飲まなきゃやってらんないよ!」
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「悪魔のように黒く・・・・地獄のように熱く・・・・砂糖のように甘い」6「調書2」へ続く。
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