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オストドの旅後始末。「何度目かのGOTO・・バリ島」VOL1 [大人の隠れ家]

VOL1「やっぱ・・・これでしょ!」

オストドを載せたキャセイ便は、時速1000キロを超えて、バリ島へ向かっている。

時速が1000キロを超えているので、早着の予定となっている。

「どうしようかな?」と考えたけど、見損なった「すずめの戸締り」ではなく、

モニターのポイントボタンを押し、フライトマップを選択して、

目玉マークをクリックして・・・・

「よし!これだ。」と昨日の成田/香港。

そして今日の香港/デンパサール間も同じ画面。コックピットビューを選択。

「好きだねえ~」と同行者もあきれるくらい。この画面が好きだ。

飛行時速に高度。目的地までの時間。そして、時折、海の中に都市名が浮かぶ。

因みに、滑走路は、3000メートルが一本だから、海上ハイウエイを眼下に見て、

そのまま着陸すれば、27。空港を行き過ぎて戻る様に着陸すれば、ランウエイ9。

オタクの戯言もこの辺にしておくと、機体は国際線ターミナルに着く。

一応、ビジネスクラスが優先で降りれるので、機体の外へ出れば、

むぁ~と南国特有の「アレ!」が身体を包む。

「やっぱ・・・これでしょ!」

何パーセントかは、確実に死んでいるオストドの心臓は、危惧されてたこともなく、

無事に耐えた。

「どうだい!気分は?」と同行者であるM氏が訪ねるので、

「生き返った気分。最高だぁ~」とはしゃぐジイサンに廻りは引いていたと・・・思う。

一応、日本国籍の「トド」なので、到着VISAを申請する。と言っても、カウンターへ並び

全員分のパスポートと現金(おひとり様50万ルピア。日本円や米ドルでもいいらしい)

パスポートに小さい紙片に印刷された領収書みたいなもののシールを確認したら、

イミグレでパスポートを差し出せば、何も言われず、カメラを差されるので、

写真撮影で終り。どうやら、入国印は省略されてしまった。

そこを過ぎたら、オストド一行の看板を掲げたスタッフが立っている。

彼らとあいさつを交わし、荷物のタッグを渡せば、彼らがピックアップし、

税関へと進むが、何やらオストドノバッゲージには、見慣れない緑色の

「例ノアレ」が付けられていたので、オールバケージの検査となる。

まあ、X線を通すだけなので、苦ではない。

多分、オストドが仕舞っていたタバコもどき(ニコチンタールゼロ)の

カートンを犬がかぎ取っていたのかもしれない。

けど、1カートンだけなので、仮にヤバコ扱いされても、免税範囲。

彼らと行動していると、ラクなことに気づく。

彼らは、目がいいので、オストドより先にオストドの名前を書いてある

ボードを探し出し、係員と合流しても、車まで荷物を運ぶのが、

彼らの仕事らしい。車まで荷物を運んでくれた彼らにチップを進呈する。

ドライバー氏曰く、「アバウト・・・ツーアワー」

嘘でなかった。

途中、お祭りの一行の通過待ちとかで・・・ちゃんと2時間かかって、

オストドは、お世話になる。ウブドのモンキーフォーレスト通りの

ロイヤルカムエラモンキーフォーレストの「ヴィラ1」に案内された。

「スペシャルヴィラ!」と言っていたのは頷ける様な気がする。

それなりの広さの敷地にワンベッドルームのヴィラに専用プール。

「やっと・・・これた。」

ここで、5泊。オストドは念願がかなって、ストレスを吐き出し、

また1年間は頑張れるであろうエネルギーのチャージを受けるために、

ここへやってきたわけだ。

VOL2・「スパはいかが?女性スタッフに微笑まれては断れないよね!」に続く。
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