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オストドの旅後始末「何度目かのGOTO・・・バリ島」 [旅行記・旅関係]

VOL.3「至極の・・・は、拷問だった」

「そう言えばさ・・・ペナンでは、地獄だった」

「ああ・・・あれ!散々やられてたよね!」

人間。年齢を重ね「そろそろ終活」と言われる時期が来ると、

バタバタとする奴(オストドを含め。ヤロー共による毎年の修学旅行参加者)と

昔は、相当なやんちゃだったくせに、悟りをひらいた奴とか・・・

まあ、その悟りを開いたはずの「エロ住職」は、相変わらずだが・・・

オストドにだけ関して言えば、昔を懐かしくなっている。

現に見る夢も、「あの頃」を思い出させられて、寝汗をたっぷりと掻く

なんて・・・こともある。

フットマッサージを受けながら、あまりの気持ち良さと・・・・

時折、襲ってくる「激痛」に堪えねばならない。

その「激痛」に堪えかねて、顔をしかめれば、まだ10代なんだろうと

推測され、笑顔の可愛い女の子は、「ニヤリ」とほほ笑む。

微笑まれれば、昔だったら・・・だが、下心がタップとあった時代から、

少しも成長しないおっさんは、微笑み返すと、彼女の指は、しなやかに動き、

「ふんぎゃぁ~」と叫びたいくらいに

その部分を攻撃してくる。

そう言えば、ペナン島では、毎回・・・・「ふんぎゃぁ~」を繰り返していた。

足の裏のツボを示したしおりみたいなもので、「あんた・・・ここ悪い」なんて

解説してくれたことを思い出した。

オストドの悪い部分で言えば、顔と性格。ついでに言えば、心臓(心筋梗塞)で

入院する前までは、入院=下半身系。一度だけそう一度だけ・・・・

小学校の頃。女子中学生や女子高生(女子校付属小学校に通っていたので・・・)で

満載のバスは、今思えば天国だったと思うけど、その頃は、強制的にお姉さま方の

胸の中に顔は埋まり・・・窒息する寸前で、学校前のバス停で吐き出された。

その際、頭から落ちて「検査入院」させられたくらいだ。

その時、ペナン島のマッサージ師は、ある部分も指さしたのだ。

「確かにねえ~そりゃそうだわ・・・」と言ったのを覚えている。

だから、「つぼ」にグギッ!と入れば・・・悲鳴を上げるのだ。

ある日のこと・・・「今日はバックマッサージ・・・」

前日。ホテルで受けたバリニーズマッサージを主たるスパは、

至極の時間だった。街マッサージにくらべると、2倍半くらいの単価になるが、

至極だった。至極だったけど・・・「慢性肩こり」は治らない。

そこで、街マッサージデほぐしてもらう算段にした。

まあ、今回の旅は、殆どの自由時間は、エステやスパにマッサージ。

ついでに象に乗るくらいが主たる目的で、ついでにやりたくないゴルフと

行きたくもない「視察」が入っている。

さて、施術がはじまると・・・・・「ふんぎゃぁ~」

確かに、帰国するまでだったけど、岩石の様に固まっていたオストドの肩コリはほぐれた。

ほぐれたけど、その対価は1時間1500円ほどとチップ。そしてこれ以上の

「激痛」という対価だった。

まあ、今では上がらなかった肩が、上がる様になったので「地獄のお時間」は、

無駄ではなかったと思う。

VOL.4「見ざる・言わざる・聞かざる」に続く・・・

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