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「僕たちの・・・正義の戦い」 第83話     [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

こっほん!

僕です。たびたび・・・挨拶に出てくるので・・・半分飽きられていると思いますけど・・・僕です。
いつもは・・・清楚で可憐と言った言葉がぴったり似合う・・・ミサ。
着ている服もそんなに高価なものを身につけていません。
僕にしてみれば・・・このくらい普通の値段じゃないの?と思う金額でさえ・・あれこれ悩む。ミサ。
多分・・神社から払っているお給料も大半は弟や妹に何か買ってあげたり・・・僕にも買ってくれる。
勿論・・僕もチップなど予想外の収入があったときには・・・ミサにプレゼントをします。
それが・・安物のアクセサリーだとか・・・下着だとか・・洋服だったりとか・・・ですけど。
僕には優子という奥さんがいます。でも・・優子公認どころか・・・当の本人が僕を丸ごとレンタルしているわけで・・・
特にミサには僕のことを任せている部分も・・・何故なら・・・ミサは今・・一応僕が神主代行をしている神社の巫女さん。
そして・・・同居人。ええとぉ~奥さん未満恋人以上ってところでしょう。
イスラムで言えば・・・優子が第一夫人。ミサが第2夫人・・・・・・と続くわけで・・・多分・・・僕早死にするんじゃないかと
それも・・・腹上死ってやつかもしれません。
僕が東京にいる間は・・一応、対外的には優子の兄さん・・学年主任の預かりの身。ですけど・・・ひょんなことから
中等部の佐山美希先生。僕たち・・・オールドミスと呼んでいたんですけど・・・その美希先生と暮らしています。
その美希・・・年上ですけど・・呼び捨て・・・が優子の先輩だったのも驚き桃の木山椒の木・・・って奴です。
その美希や美希の友人でやはり優子の先輩である紗江子にまで・・僕レンタルされています。
おかげで・・・・僕達の親睦会(ブルーフィルム上映会)に行っても・・・仲間たちみたいに頻繁にトイレに行く必要はなく。
まあ・・・やりたければ・・いつでもやれると言うか・・・吸血鬼に魅入られた獲物のごとく・・・精気を吸い取られている今日この頃。まあ・・・僕が悪いんですけど・・・誘われたらすぐ・・・乗っかっちゃう(何に乗る?)悪いくせと言うか・・・
だって・・・僕。やりたい盛り・・・高校一年生ですもん。それに・・・据え膳喰わぬは男の恥と言うでしょ?
そんなある日のこと。僕はミサのことを全て知りました。仲間達も「ミサを救え!」と協力してくれ・・・まあ・・・いいのか
悪いのか?それが・・法律違反なのか?そんなこと知ったこっちゃない!とせっせと・・・ビニ本を売ったり、有閑マダムに生贄を差し出し・・・その一部をピンハネしたり・・・もちろん・・汗水流して働いたりしながら・・・せっせと貯めた軍資金で宝クジを購入しました。何故なら・・・ミサを救うにはとんでもない金額が必要なのですから・・・
その結果・・・神様は哀れな?子羊を見捨てなかったようで、僕の祈願が効いたのか?それともお仕えする巫女であるミサが不憫だと思われたのか?どちらかだと思いますけど・・・見事に必要な資金を当ててくださいました。
そういうわけで・・・今・・・僕とミサは・・・ここ横浜にいるんです。

はじめての・・・お越しのかたは・・・こちらからお入りください。
途中からでは、話がご理解できないと思いますので・・・・

僕達のメニメニ大作戦・・・7

「ねえ・・先にシャワー入ってきて[揺れるハート]!」
「うん・・・」

今・・シャワーを浴びて来い!と言うことは・・・ミサもやる気?満々のようで・・・
そりゃあ・・・あと・・・4時間近くもお迎えの時間まであるわけです。
シャワーを浴びて部屋に戻ると・・・窓には薄いレースのカーテンのみが敷かれています。
僕・・ベッドのカバーを剥ぐと・・・そのまま・・・ベッドの中へ・・・もぐり込みます。
僕と入れ違いにミサは何やら抱えるとそのまま・・シャワーへ。
待つことしばらく・・・ベッドの中で・・・ユンケルと赤まむしそれに・・・「神泉」を飲み・・準備万端。
バスタオルを巻いて出てきたミサ・・・・ちょっと様子が変・・・

「ねえ[揺れるハート]ベッドまで運んでくれないの[揺れるハート]?」
「うん・・・」

もう・・・ミサが醸し出すちょっと小悪魔的な雰囲気に・・・ギンギンと隆々隆起している僕の僕自身。
そのまま・・・真っ裸でベッドを飛びだすと・・・ミサを軽々と抱えて・・・ベッドへ・・・
た~っぷりと可愛がられて・・・もちろん反抗は試みたけど・・・はっきり言って・・・途中までは僕の敗戦濃厚。
なんとか・・・引き分けに持ち込んだかと思いきや・・・まるで・・ブラックホールのように・・・僕の僕自身から・・・たっぷりとお魚さんたちを吸収するミサ。さらに・・・グイグイ締め付けるものdから・・・調子に乗って・・・2ラウンド開始。
ちょっとヘトヘトでしたけど・・・水入り(「神泉」の補給)を終え・・・第3ラウンド開始。
なんていうことやっていると・・・時間がたつのが早い。

「ねえ[揺れるハート]今・・何時かしら?」
「ええとぉ~ありゃ・・・7時半廻っている」
「ええっ~!支度しなきゃぁ~」

ドタバタとシャワーを浴び・・・化粧を施しているミサ。背後から・・・その隙をつき・・・ミサのおっぱいを揉み解したりしている僕。

「こらぁ~そんなにオイタすると・・・こういう目にあうのよ[揺れるハート]

僕の腕を捕まえると・・・ひねくるミサ。

「い・・痛ぇ~」
「でしょ?大人しくしていられるかな?後で・・たっぷり・・・ねっ[揺れるハート]!」

夜・・・8時半ちょっと前にマネジャーさんからの電話が鳴る。
すっかり・・・ドレスアップしたミサと・・ちょっと背伸びしたような格好の僕は・・・生まれてこの方慌てたことのにように
優雅に・・・(でも・・・・見世物状態は違いない)楊ママ差し回しの・・・車に乗り込む。
多分・・・歩いたほうが早かったんじゃないか?とおのうぐらい・・・道が混みあっている。
店に着くと・・僕とミサはママの部屋に通される。

「ミサぁ~すごく綺麗!よく似合っているわ。」
「ありがとうございます・・・こんなに素敵なの頂いていいんですか?」
「いいのよ・・・みんなにも送ったしね。あなたたちは、私の子供なの・・・気にしちゃ駄目!」
「はい・・・」

ミサは褒められてうれしそうだけど・・・僕の評価は聞いていない気が・・・

「あのぉ~ママ。・・・僕は?」
「まあまあ・・ね。」
「まあまあ?なわけ・・・着て来て損した。」
「冗談!いいわ。私の見立てどおり・・」
「で・・・ママ。紹介してくれる人は?」
「うん・・・さっきお電話があって・・・あと・・・30分くらいって言ってたから・・・」
「ミサも一緒?」
「いいえ・・・ミサは私のお部屋で待っていてもらう・・・私はあなたを紹介するだけ・・・それから・・・ご挨拶のときに・・・これを渡しなさい。」
「ママ!」
「いいの・・・それぐらいさせて頂戴。でも・・・Q・・間違ってもその人と同じ道・・・つまり裏社会に生きちゃ駄目よ!」
「うん・・・ママがそう言うのなら・・・・」

ママが僕のジャケットの内ポケットに押し込んだ白いちょっと大きめの封筒。多分・・・お金が入っているんじゃないかな
それにしても・・・結構な額。それだけの人を呼んだらしい。
丁度・・そのとき・・・ママの机の上の電話が鳴る・・どうやら・・到着されたようだ。

「Q・・いいわね?行くわよ!」
「はい・・・ママ!」 僕はちょっと緊張していた・・・だって・・・ヤクザ屋さんと同席するなんて・・初めての経験。
「あ・・あの・・・私も・・・」
「いいから・・・ミサ!ここにいろ!」
「そう!男の社会に女は口を突っ込んではいけないの・・・大人しく待っていなさい・・・ミサいいわね!あとで・・話が纏まったらご挨拶しなさい。」
「はい・・・」

ママと一緒に日本でも最大級の組織の方を呼んだらしい・・・・・まあ・・一番大きいヤクザ屋さんを紹介してもらったのは僕。その本家の金バッチ・・つまり・・・本家本元の・・・幹部。

「おお!楊ママ・・ご無沙汰!・・・」 
「いらっしゃいませ!本日はご無理言いまして・・・」
「ママに頼まれちゃ嫌って言ったら・・・俺・・看板降ろさなきゃならない・・・この坊主かい?」
「ええ・・Qご挨拶なさい。私の・・・息子です。どうぞよろしく・・・」
「Qです・・・本日はお忙しい中、すみません。」
「良いって事よ。ま・・まさか・・・あの店の中走り回ってた・・Q太郎かい・・ママ!」
「ええ・・・そういえば・・・昔抱っこされたこともあったのよ・・Q・・・」
「すみません・・・覚えてなくて・・・」
「そうかい・・ただ・・俺に抱っこされてただけじゃないんだぜ・・・俺のビール飲んだんだからな・・・」
「そんなこと・・あっ!ありましたね・・・」
「ああ・・・こうなったら・・・全面協力させてもらうよ・・ママ!」
「あっ!・・忘れてました・・あの・・・これ・・・・ご挨拶・・・」
「バカやろう・・・そんなもんいらねえ・・・昔からおめえは俺の一番の弟分だからよ・・・」
「で・・でも・・・ママどうしよう・・・」
「いいの?Sさん。」
「当たり前よ・・・ママは恩人だしな・・・こいつは俺と酒を酌み交わした・・兄弟分。血の濃い方を助けるのが俺達だからな。それより・・どうだい・・・飲める様になったんだろ・・一杯やるか?」

Sさんは・・某組の幹部も幹部なんだそうです。Sさんが言うには・・・ミサのお父さんを初め苦しめているのは・・・最末端の組と汚れ役を引き受けさせているのが・・ミサを狙っている馬鹿息子の父親の国会議員。

「何も・・おめえが乗り込まなくてもよ・・・電話一本でカタつくけどな・・・」
「いえ!私にけじめつけさせてください。お願いします。」 頭をさげて頼む僕。
「ママ!安心しな!こいつ・・・もう男になっている・・・よし!いいものやろう・・・ちょっとこっちに来な!」

僕の左胸に裏返しでピンバッチを付けてくれる・・・Sさん。

「よし!これでいい・・・本家の銀バッチだ。最末端の組長もおめえには手出しできねえ・・・もし・・手を出そうものなら・・」
「Sさん!この子・・その・・・」
「解っている!事が終われば返してもらう・・・それでいいだろ・・・そうしなきゃ・・この坊主・・・命投げ出す覚悟だぜ」

バレてます。・・・僕のちっぽけな命1個で済むのなら・・安いものだと考えていたのが・・・・

「えっ!」
「大丈夫だよ・・・ママ!俺が弟分を死なせるわけねえだろう・・・安心しな!」
「お願いします!Sさん・・・」
「良いって・・・昔からママにはメシ食わせてもらったり・・・小遣いもらったりしてたからな・・・やっと少し恩が返せる」

[るんるん]親の血を引くぅ~兄弟ぃよりぃも~[るんるん]固めの杯を交わし・・・あとは・・決戦。

「それより・・借りたもんは返さなきゃなんねえが・・・Q・・ゼニはあるのかい?」
「はい・・・1300ちょっとですけど・・・かき集めました。まあ・・宝クジだ当たっただけですけど・・・」
「た・・宝クジだと・・・こりゃあいい!」
「あのね・・Sさん・・この子・・・神主なんです・・・ちっちゃい神社ですけど・・・」
「ほほう!じゃあ・・・商売繁盛とかやれるのかい?」
「はあ・・・豊穣祈願とかは・・・・あっ!この店のために祈願しました。」
「じゃあよ・・・俺にもお札くれ!商売繁盛のな・・・」
「解りました・・・特大のサイズで・・・」
「ママ!・・・いい坊主に育ったじゃねえか・・・まあ・・あの頃・・俺のひざに乗ってきたのはこの坊主だけだった」
「ええ・・しばらく・・・音信不通でしたけど・・・」

決戦は来週の土曜日。Sさんは・・・何やら「用意するものがあるからよ」と言っていましたけど・・・・
ママの用意した手土産の中華菓子の袋にこっそりと「ご挨拶」をいれて渡します。
そして・・・車で立ち去るSさんを僕は見送っていました。もちろん・・・ミサも一緒に・・・

「さてと・・・じゃあ・・私も行こうかな?」
「えっええ~マ・・ママも来るの?」
「当たり前でしょ!それより・・・Qあなた・・・何か持っていくの?」
「いいや・・・素手だけ・・・最近ケンカ強くなったもの・・」
「そうねえ~でも・・素手じゃ・・・そうだ・・・いいものがある。」

そう言いながらママが出してきたのは・・・・「ヌ・・・ヌンチャク!?」

「ママ!俺・・・ブルースリーじゃないんだから・・・使えないよ・・・それ!」
「練習しなさい・・・あたし・・・リーのファンでね・・・」

そりゃあ・・僕も小さい頃・・おもちゃのヌンチャクを振り回していたけど・・・あれはプラスチック。それでも・・・当たると痛い。それを・・・本物のヌンチャクを振り回したら・・・・僕がケガをしそうなんですけど・・・・ママ!

「さあ・・それより・・お腹空いたでしょ・・・チャーハン食べる?」
「うん・・・」
「あたし・・・緊張の糸ほぐれたら・・・・お腹空いちゃった・・・」
「あはは・・二人には特製ディナーを用意してあるわ・・・」
「やったぁ~」

僕とミサそれにママの3人でたっぷりと・・・特製ディナーをいただき・・・ホテルへ戻る僕とミサ。

「ねえ[揺れるハート]食後の運動は大事よね[揺れるハート]

まだまだ・・・夜は簡単に開けそうにありません・・・・


「僕たちの・・・正義の戦い」 第84話へ・・・続く・・・・ 






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