「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第52話 [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]
ご挨拶申し上げます
オストドでございます!誰でも消してしまいたい過去はあるもの。
そして・・それをまた、懐かしむと気が来るはず。
特に・・悪たれ連(最近は883会・・パパサン会と名乗っておりますが・・・悪たれは変わりません)の面々。
各自、散々奥さま方に責めあげられているそうでございますが、そんなの知ったこっちゃありません。
何しろ・・Sは“犯罪者”ですし、(普通・・20歳以上も若い嫁さん貰うかぁ~)とか。
悪徳不動産屋の佐々木クンは、「てめぇ~そのうち埋めてやるからな・・」とか脅しを掛けてきますが、
「へん!やれるもんならやってみろ!馬ぁ~鹿!」と切り返すオストド。
「おまえが送検されてくる日を楽しみにしているわ!」とほざいている判事になった奴とかには「本名書かれないだけ有り難く思え!」とやり返し・・・、変態産婦人科や変態小児科の両クンは、「お願いだから病院名は書かないでくれ!」と懇願するので、「最近の行状バラすか?」と更に脅し・・・住職になった青○クンに至っては、後輩連中の面倒まで見させられ、様々な行いをバラされて、(でも殆どの村民は知っているけど・・・あはは)顔面蒼白になり、「お前が死んだ時は地獄へ送ってくれるわ!」と言ってきておりますけど・・・お構いなし。
何しろ・・・これ以上のネタがどこにあると・・・”馬耳東風”のオストド。
それでは・・まだまだ・・僕たちの悪行三昧は続きます。お暇つぶしにでも読んでやってくださいませ・・・
それから・・・ここで業務連絡!「お~い!今度の秘境ツアー参加出来なくなったから、お前等だけで行って来い!」 以上・・・業務連絡でした・・・でも何しに行くんですかね~タイの奥地から国境を超えるとか・・・
はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
(コチラをクリックしていただければ・・・飛びますので・・)
また・・・画面左側のカテゴリーからもお入りいただけます・・・・
高1の秋編は・・・コチラ・・・からお読みください。
高1の冬編は・・・コチラ・・・からお読みください。
「狂騒曲 第5番」(1)
ここ静香では、僕たちは自分達が食べたお皿をカウンターへ返却することになっている。
まあ・・一般のお客さんは別だけど、僕たちは“特別価格”(何故か・・僕のツケ。まあ・・ミサ救出の際は、みんなに助けてもらったのだから文句は言えないけど・・・)なんだから仕方がない。
「ねえ・・静香さん・・ツケどのくらいある?」
「そうねえ~10レッスン分くらいかな・・・」
「あの野郎共・・・そんなに・・・」
「冗談!佐々木クンがお金置いて行ったわ・・ほら・・・」
どうやら・・僕がちょっとトイレに行っている間に、佐々木クンは僕が兄さんから預かったお金2万円を置いていったらしい。
「ふう・・佐々木の奴・・・」
「いい仲間よね・・・」
「まあね・・・」
何しろ・・がつがつ食べて居たのだけど、トイレに急用を思い出したのだ。何しろ、試験が終り、地学準備室へ拉致され、その後、校長室に拉致されたのだから、トイレへ行っている暇がなかったのだから・・・・
「お釣りあるけど・・・」
「いいよ・・預けておく。どうせ奴ら・・また喰いにくるからね・・俺もだけど・・・・」
「そう・・じゃあ・・預かっておくけど・・・・」
「そ・・それより・・・今日のレッスンなんだけど・・・」
「解ってるわ!上で待ってて」
「あの・・・」
「冗談!私ねアレなの・・・」
「あれ?・・・」
「馬鹿!アレなの・・月に1回の・・・」
「なんだ・・・アレね・・・」
「そう・・・大変なんだからね・・・」
「ふ~ん。俺・・男でよかった!」
そこへ僕と入れ違いにトイレに行った美希が戻ってきて、ニコニコしながら僕の横に座った。
「まだ・・食べてるの?」
「見りゃ解るでしょ・・・まだ半分以上残ってるし・・・」
「こらぁ・・部長クン!先生でしょ・・・」
「そうでした・・。ご覧になればお解りだと思いますが、まだ半分以上残っておりますので・・・」
「よろしい!しっかり食べる様に・・」
「はい・・・」
「ところで・・先生。何かお飲みになられますか?勿論・・支払いは・・・」
ちらっと僕の方を悪戯っ子の様な微笑みを浮かべて見る静香・・・
そして・・美希も僕に微笑みかけた
「いいのかしら?ご馳走になって・・・」
「どうぞどうぞ!どうせ・・学年主任先生から・・ふんだくった・・じゃなくて、頂戴したお金ですから・・・」
「じゃあねえ~カフェロワイヤルを・・・」
「げっ!」
「何か言ったかしら?部長ぉ」
「な・・何も・・・・」
「頂いてよろしいでかしら?」
「ど・・どうぞ!」
「じゃあ・・静香さんカフェロワイヤル下さるかしら?」
「はい・・・部長クンはどうする?」
「特製ブレンドで・・・・」
「はいはい・・・先生は濃い目がいい様ですね・・・」
「ええ・・・」
いつの間にか仲良くなっている二人。まあ・・九尾の女狐のおかげなのだろうけど・・・後で高い借金を払うことになるかもしれない・・・
「あら・・美味しい!」
「でしょう・・・豆は厳選したものだし、ブランデーもコレ・・・」
僕にはお値段がよく解らないけど・・・瓶から判断すると・・結構、高級なんだろう。
「わぁ~なるほどね・・・さっさと・・食べないと何杯も飲んじゃうからね・・・」
「やばっ・・・」
僕はガツガツではなく・・ひょいぱくひょいぱくと口に運ぶ・・・何せ、美希に昼間からお酒を飲ませると、碌な目に遭わないのだ・・・でもちょっと待てよ!九尾だよな・・・僕は食べる手を止め、指折り数えだした・・・
「優子でしょ、ミサ、カオリ、奈々子、洋子にミミそれに美希に紗江子・そんで加奈さん・・静香。あれ・・一本多いじゃん・・・」
「どうしたの?食べる手を止めて・・・」
静香が僕に悪戯っ子の様な微笑みを浮かべ尋ねてくる・・・・
「いや・・数がね・・・」
「何の?」
「何でも・・・」
「お代りください・・・」
美希がお代りを要求している。まあ、後でどうせ姿を現すんだから、またふん縛って聞きだせばいいことだ。それより・・さっさと食べないとそれこそ・・・僕の身が持たなくなる可能性がある。
「先生、学校に戻るんじゃないんですか?」
「ううん。今日は直帰だから・・・」
「なるほど・・・・」
「それより・・食べ終わった?」
食べ終わったというより・・丸飲みした状態だ・・・おかげで胃袋が悲鳴を上げはじめている・・・
「はあ・・ですから・・コーヒー飲んでますけど・・・」
「じゃあ・・・帰ってお勉強して・・・練習しないとね・・・」
「へっ!」
「あれ?言ってなかったっけ!横浜のママも来るし、静香さんもお誘いしたの・・」
「えっ!えぇぇぇぇぇ~き・・今日もステージあるの?聴いてないよ!」
「当たり前でしょ!言ってないもの・・レン’sナイト・・・じゃあ・・・静香さんまたあとで・・・」
「ええ・・楽しみにしてますわ!じゃあ・・部長じゃなくて・・・レンちゃん!期待しているからね・・・」
「はぁぁぁ・・・ごちそうさま・・・でした・・・」
僕はぶつぶつ文句を言いながら歩いた。とてもピアノを弾く精神状態じゃない。
それに・・・ちょっと寝不足気味なんだから、体力が持つか解らない。それに構成もまったく考えていない。
「こらぁ男の子でしょ・・・ちゃんと前を向いて・・胸張って歩きなさい。」
「う・・・美希・・の頭に何か付いている気がしてきた・・・・」
「えっ!何か言った?」
「いいえ・・ひとりごとですが・・・」
「そう!ひとりごとなのね。そうだったら・・聴こえない様に言うことね・・・ほら!タクシーで帰るわよ!」
「へっ!」
「もう!・・・今朝の事忘れたんじゃないんでしょうね・・・」
「ああ・・なるほど・・・今、鬼クマが居たらコテンパンにやっっちゃうかも・・・」
「でしょ?だ・か・ら・・タクシーで帰るの!」
そう言うと・・美希は駅の方ではなく、大通りの方へ僕を誘った。そして通り掛ったタクシーを拾い、僕をその中へ押し込んだのだ。
「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第53話 「狂騒曲第5番」(2)へ・・・続く
オストドでございます!誰でも消してしまいたい過去はあるもの。
そして・・それをまた、懐かしむと気が来るはず。
特に・・悪たれ連(最近は883会・・パパサン会と名乗っておりますが・・・悪たれは変わりません)の面々。
各自、散々奥さま方に責めあげられているそうでございますが、そんなの知ったこっちゃありません。
何しろ・・Sは“犯罪者”ですし、(普通・・20歳以上も若い嫁さん貰うかぁ~)とか。
悪徳不動産屋の佐々木クンは、「てめぇ~そのうち埋めてやるからな・・」とか脅しを掛けてきますが、
「へん!やれるもんならやってみろ!馬ぁ~鹿!」と切り返すオストド。
「おまえが送検されてくる日を楽しみにしているわ!」とほざいている判事になった奴とかには「本名書かれないだけ有り難く思え!」とやり返し・・・、変態産婦人科や変態小児科の両クンは、「お願いだから病院名は書かないでくれ!」と懇願するので、「最近の行状バラすか?」と更に脅し・・・住職になった青○クンに至っては、後輩連中の面倒まで見させられ、様々な行いをバラされて、(でも殆どの村民は知っているけど・・・あはは)顔面蒼白になり、「お前が死んだ時は地獄へ送ってくれるわ!」と言ってきておりますけど・・・お構いなし。
何しろ・・・これ以上のネタがどこにあると・・・”馬耳東風”のオストド。
それでは・・まだまだ・・僕たちの悪行三昧は続きます。お暇つぶしにでも読んでやってくださいませ・・・
それから・・・ここで業務連絡!「お~い!今度の秘境ツアー参加出来なくなったから、お前等だけで行って来い!」 以上・・・業務連絡でした・・・でも何しに行くんですかね~タイの奥地から国境を超えるとか・・・
はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
(コチラをクリックしていただければ・・・飛びますので・・)
また・・・画面左側のカテゴリーからもお入りいただけます・・・・
高1の秋編は・・・コチラ・・・からお読みください。
高1の冬編は・・・コチラ・・・からお読みください。
「狂騒曲 第5番」(1)
ここ静香では、僕たちは自分達が食べたお皿をカウンターへ返却することになっている。
まあ・・一般のお客さんは別だけど、僕たちは“特別価格”(何故か・・僕のツケ。まあ・・ミサ救出の際は、みんなに助けてもらったのだから文句は言えないけど・・・)なんだから仕方がない。
「ねえ・・静香さん・・ツケどのくらいある?」
「そうねえ~10レッスン分くらいかな・・・」
「あの野郎共・・・そんなに・・・」
「冗談!佐々木クンがお金置いて行ったわ・・ほら・・・」
どうやら・・僕がちょっとトイレに行っている間に、佐々木クンは僕が兄さんから預かったお金2万円を置いていったらしい。
「ふう・・佐々木の奴・・・」
「いい仲間よね・・・」
「まあね・・・」
何しろ・・がつがつ食べて居たのだけど、トイレに急用を思い出したのだ。何しろ、試験が終り、地学準備室へ拉致され、その後、校長室に拉致されたのだから、トイレへ行っている暇がなかったのだから・・・・
「お釣りあるけど・・・」
「いいよ・・預けておく。どうせ奴ら・・また喰いにくるからね・・俺もだけど・・・・」
「そう・・じゃあ・・預かっておくけど・・・・」
「そ・・それより・・・今日のレッスンなんだけど・・・」
「解ってるわ!上で待ってて」
「あの・・・」
「冗談!私ねアレなの・・・」
「あれ?・・・」
「馬鹿!アレなの・・月に1回の・・・」
「なんだ・・・アレね・・・」
「そう・・・大変なんだからね・・・」
「ふ~ん。俺・・男でよかった!」
そこへ僕と入れ違いにトイレに行った美希が戻ってきて、ニコニコしながら僕の横に座った。
「まだ・・食べてるの?」
「見りゃ解るでしょ・・・まだ半分以上残ってるし・・・」
「こらぁ・・部長クン!先生でしょ・・・」
「そうでした・・。ご覧になればお解りだと思いますが、まだ半分以上残っておりますので・・・」
「よろしい!しっかり食べる様に・・」
「はい・・・」
「ところで・・先生。何かお飲みになられますか?勿論・・支払いは・・・」
ちらっと僕の方を悪戯っ子の様な微笑みを浮かべて見る静香・・・
そして・・美希も僕に微笑みかけた
「いいのかしら?ご馳走になって・・・」
「どうぞどうぞ!どうせ・・学年主任先生から・・ふんだくった・・じゃなくて、頂戴したお金ですから・・・」
「じゃあねえ~カフェロワイヤルを・・・」
「げっ!」
「何か言ったかしら?部長ぉ」
「な・・何も・・・・」
「頂いてよろしいでかしら?」
「ど・・どうぞ!」
「じゃあ・・静香さんカフェロワイヤル下さるかしら?」
「はい・・・部長クンはどうする?」
「特製ブレンドで・・・・」
「はいはい・・・先生は濃い目がいい様ですね・・・」
「ええ・・・」
いつの間にか仲良くなっている二人。まあ・・九尾の女狐のおかげなのだろうけど・・・後で高い借金を払うことになるかもしれない・・・
「あら・・美味しい!」
「でしょう・・・豆は厳選したものだし、ブランデーもコレ・・・」
僕にはお値段がよく解らないけど・・・瓶から判断すると・・結構、高級なんだろう。
「わぁ~なるほどね・・・さっさと・・食べないと何杯も飲んじゃうからね・・・」
「やばっ・・・」
僕はガツガツではなく・・ひょいぱくひょいぱくと口に運ぶ・・・何せ、美希に昼間からお酒を飲ませると、碌な目に遭わないのだ・・・でもちょっと待てよ!九尾だよな・・・僕は食べる手を止め、指折り数えだした・・・
「優子でしょ、ミサ、カオリ、奈々子、洋子にミミそれに美希に紗江子・そんで加奈さん・・静香。あれ・・一本多いじゃん・・・」
「どうしたの?食べる手を止めて・・・」
静香が僕に悪戯っ子の様な微笑みを浮かべ尋ねてくる・・・・
「いや・・数がね・・・」
「何の?」
「何でも・・・」
「お代りください・・・」
美希がお代りを要求している。まあ、後でどうせ姿を現すんだから、またふん縛って聞きだせばいいことだ。それより・・さっさと食べないとそれこそ・・・僕の身が持たなくなる可能性がある。
「先生、学校に戻るんじゃないんですか?」
「ううん。今日は直帰だから・・・」
「なるほど・・・・」
「それより・・食べ終わった?」
食べ終わったというより・・丸飲みした状態だ・・・おかげで胃袋が悲鳴を上げはじめている・・・
「はあ・・ですから・・コーヒー飲んでますけど・・・」
「じゃあ・・・帰ってお勉強して・・・練習しないとね・・・」
「へっ!」
「あれ?言ってなかったっけ!横浜のママも来るし、静香さんもお誘いしたの・・」
「えっ!えぇぇぇぇぇ~き・・今日もステージあるの?聴いてないよ!」
「当たり前でしょ!言ってないもの・・レン’sナイト・・・じゃあ・・・静香さんまたあとで・・・」
「ええ・・楽しみにしてますわ!じゃあ・・部長じゃなくて・・・レンちゃん!期待しているからね・・・」
「はぁぁぁ・・・ごちそうさま・・・でした・・・」
僕はぶつぶつ文句を言いながら歩いた。とてもピアノを弾く精神状態じゃない。
それに・・・ちょっと寝不足気味なんだから、体力が持つか解らない。それに構成もまったく考えていない。
「こらぁ男の子でしょ・・・ちゃんと前を向いて・・胸張って歩きなさい。」
「う・・・美希・・の頭に何か付いている気がしてきた・・・・」
「えっ!何か言った?」
「いいえ・・ひとりごとですが・・・」
「そう!ひとりごとなのね。そうだったら・・聴こえない様に言うことね・・・ほら!タクシーで帰るわよ!」
「へっ!」
「もう!・・・今朝の事忘れたんじゃないんでしょうね・・・」
「ああ・・なるほど・・・今、鬼クマが居たらコテンパンにやっっちゃうかも・・・」
「でしょ?だ・か・ら・・タクシーで帰るの!」
そう言うと・・美希は駅の方ではなく、大通りの方へ僕を誘った。そして通り掛ったタクシーを拾い、僕をその中へ押し込んだのだ。
「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第53話 「狂騒曲第5番」(2)へ・・・続く
竜眼寺 暁様
早速のご訪問&Niceありがとうございます!(●^o^●)
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-28 15:43)
miopapa様
いつもご訪問&Niceありがとうございます!(●^o^●)
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-28 15:49)
こんばんは。
秘境ツアー。。。今回は、見送りですか^^
それにしても、一体どんなツアー内容なのか気になりますね(笑)
by livly-cu (2009-10-28 20:23)
livly-cu様
早速のご訪問&Niceありがとうございます!(*^。^*)
聞かずが・・花と言うもので・・・・(*^^)v
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-28 21:32)
トメサン様
いつもご訪問&Niceありがとうございます!(●^o^●)
by 空飛ぶ食欲魔人 (2009-10-29 07:50)