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僕たちのクリスマスパーティー大作戦! 第6話に入るまえに・・・ [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]

-はじめのご挨拶-
このお話は連載シリーズになっております。
はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
(コチラをクリックしていただければ・・・飛びますので・・)
また・・・画面左側のカテゴリーからもお入りいただけます・・・・

高1の秋編は・・・コチラ・・・からお読みください。

高1の冬編は・・・コチラ・・・からお読みください。

-連載再開のご挨拶-

空飛ぶ食欲魔人ことオストドでございます。
本日より、いよいよ・・・中年になったオストドの昔話が再開することになりました。
何故、オストドが他人のために祈るのか?他愛もない昔話でございますが、一介のありふれた(やや・・いや、大分でございますが、枠からはみ出た)高校生のお話しでございます。
無理やり、記憶、そして忘却の彼方、楽しかった事。計り知れないこころの傷、深い悲しみ。そんな深い海の奥底に眠る。名もない貝。厳重に封印してしまったはずだった・・昔の想い出の数々・・・
まるで、タイムカプセルだったかの様に、開いちゃった(多少・・無理やり開けた感もありますが・・)
少々、多忙だったために、この際、また封印しちゃおうか?とも思いましたが、夜な夜なオストドの頭の中で暴れだす。若き日の自分と仲間達。
多分、この連載が完結するころには、オストドが何故、人のために祈るのか?何故、それが自らが課した贖罪なのか?お解りいただけるかと思います。
多分、完結までお付き合いいただくと、「なんだ!あんにゃろぉ~当然の贖罪だ!」と思われるかもしれません。
ジャンル分けについても悩みましたが、このまま・・馬鹿は馬鹿だったと・・笑い飛ばしていただくために、敢えてお笑いのジャンルとさせていただきます。
不定期連載になる可能性も充分ございますが、これからもひとつ・・・宜しくお願い致します。
それでは・・・高校生時代の自分にバトンタッチさせていただきます。

こっほん・・

僕です。お忘れになっちゃいました?でしょう!まったく・・未来の僕は、自分で言うのも変ですけど、とんでもねえヤロウです。僕が撒いたタネとはいえ、皆様に御心配やら、御迷惑をおかけしているのではないのかと・・・
じゃあ・・ここで、もう一度。簡単に自己紹介と登場人物のご紹介。って・・・・まずは・・・僕からですね。

僕は、都内にある某私立学園の1年生です。多分、頭はそんなに悪くなかったはずです。小学生まではね!
何しろ、“御三家”と言われる有名中学の合格者ですからね!凄いでしょ?
僕がグレたと言うより、少々脱線生活を送りだしたのは、中学生からが本格的ですね。
補導歴は・・今のところ、ひとケタは維持してます。一番最初は・・小学校の高学年でした。生きているのが嫌になっちゃって、始業式をサボって“東京駅”をウロウロしていたら・・綺麗なお姉さまに声をかけられたのが、最初ですね・・・連れて行かれたのが、“家出少年少女保護所”でしたから・・・
大体、大人って身勝手な生き物ですよね。子供の事を考えないんだから、僕は生まれる前から、捨てられる運命だったらしいんです。引き取られた先が、産みの母親の姉夫婦のところ。今考えると酷い母親でしたね。
まあ・・それはおいおい説明させていただきますね。そうすれば・・なるほどね!と頷いていただけるかもしれませんし・・・。さて、御三家の中学に合格したんですけど、僕はその学校へ行きませんでした。まあ、育ての父親に小学校時代5年も担任だった先生が、「あいつのいいところが潰されちゃいます」と言ってくれたそうです。
今となっては感謝してますねえ~。その受かった学校も・・そして、僕も・・・絶対、学校始まって以来の不祥事を起こしていたはずですから・・・
ええと・・中学時代は一匹オオカミと言えばいいんですけど・・どっちかと言うと“はぐれオオカミ”でした。
連日、騒ぎおこしてましたからねえ~そんなわけで、僕の内申点は酷いもの。
そんな僕が“運よく”と言えばいいんでしょうね。進学したのが、一応、進学校と呼ばれている学園。
まあ、僕たちに言わせれば、チンピラ養成学校と呼んでいます。チンピラの世界に進むには、100%の進学率?です。僕たちが入学する前は、偏差値で言うと・・50前後で入れましたが、僕たちの学年の平均偏差値は、65だったそうです。有名進学校の入試を失敗した奴。(病気はしょうがないとしても、寝坊はねえ~)
とか、運悪く通う羽目になった奴。(僕。共学が良かったなぁ~)中学から持ち上がりで上がってきた馬鹿。
(定期テストに抜き打ちテストではいつもほぼ全員最下位を争っています)
そんな学園生活でして、取りあえず、僕はクラスの委員長をしています。入学式当日。
「おめえら!誰か立候補するまで、家に帰さねえからな!」と担任である。キー先生の一言。
僕。予定があったんで・・つい。「やります!」と言っちゃいました。
じゃあ・・ここで、担任のキー先生についてお話しましょう。
鬼太郎御存じですか?あれの目付きにソックリで、それにキーキー言うもんだから、キー先生。
僕たちの尻拭い係りみたいなもんです。先生曰く、「腐ったリンゴと腐りかけのリンゴ」それが、僕たちのクラス全員です。問題児ばかり集められたんでしょうねきっと。でも、先生には感謝もしてもらわなくちゃいけません。
僕たちが、試験休みに起こした“騒動”もそうですが、それまでも・・せっせと・・ホステス養成学校の生徒を口説いちゃそのたびに・・・謝りに行って・・・今では、あちらの担当の女先生と恋人になれたんですからねえ~
そうそう・・忘れちゃいけないのが、学年主任。ひょんな事から今では僕の義理の兄になっちゃて、すっかり、僕たちの群れのリーダーと言いますか、雑用係兼折衝係みたいなものをやってますけど、最初は僕たちの宿敵的な存在でした。特に僕なんか入学式(出席させてもらえませんでしたけど)早々、生活指導室の常連で、毎日授業を受けているより、タバコの煙が蔓延している狭い檻で、お説教を喰らってました。
ええと・・今日まで、停学処分が・・3日と1週間の2回喰らいました。でも、本当はいい先生なんですよ。僕たちには、「退学にするぞ!このやろう!」なんて言ってたくせに、職員会議とかでは、一生懸命僕たちの援護射撃をしてくれて、まあ・・チンピラになるのも一興かと思っておりましたけど。
そうだ!ひょんな事と言いましたよね!あれは・・・そう夏休み目前の事だったんです。

ひょんな事。そう・・鎮守の森に僕たちが送り込まれた事件?あれが僕の人生そのものを狂わせたのか?
それともそうなる運命だったのか?定かではありません。
巫女であった優子と結ばれて、僕は大きく生まれ変わりました。そして・・仲間たちも。
まあ、話せば長くなるので、ここで終わりますけど・・・最後に・・・皆様にお願いがございます。
これからも、僕は皆様をタイムトラベルの旅へ御案内させていただきますが、その際、凶器の持ち込み、乱入は御遠慮いただいております。
それでは、皆様。僕たちのクリスマスパーティー大作戦! 第6話でまた・・お会いしましょう!
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かずっちゃ

「腐ったリンゴと腐りかけのリンゴ」のクラス(笑)。
昔、金八先生で「腐ったミカンの方程式」ってありましたネ。腐ったミカンがひとつあると、その箱全部が腐るという・・・元々腐ってれば心配いりませんね(笑)。
by かずっちゃ (2010-05-28 12:02) 

inacyan

いよいよ再開ですね!!
楽しみにしています(*^_^*)
by inacyan (2010-05-28 16:10) 

空飛ぶ食欲魔人

かずっちゃ様
腐ったリンゴと腐りかけを一緒にしたら・・って教育でございました。
まあ、ハチャメチャな高校生でございました。
そうでなければ・・なんで・・18歳で子持になるんでしょう・・・^^;

inacyan様
お待たせいたしました・・不定期で更新される予定です。
最終章は書き終っているんですけどね・・・(^^♪
by 空飛ぶ食欲魔人 (2010-05-29 19:03) 

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