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「僕たちの・・・・祭り・・・」第55話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

オオカミたち・・・・14

ここは・・・・東京の片隅・・・・・紗江子が前の旦那?から分捕った・・・・慰謝料のマンションの部屋。
そこの主寝室に・・・デ~ン!とばかりに設置されている・・・・ベッドの上。
まあ・・・ここが・・・・僕の東京での寝室。
隣に寝ているのは・・・・・美希。この間は・・・・・紗江子と美希にサンドウィッチにされて寝ていたこともあり・・・・・驚いたっけ・・・・・・。朝・・・もぞもぞ動く気配に・・・・僕の脳みそは寝ているのだが・・・・本能は・・・・もぞもぞ・・ちろちろ・・・・ぱくぱくの刺激に・・・・・今日も元気だ!とばかりに・・・・・僕自身は隆々隆起し・・・朝の濃い一戦を終えたばかり・・・・

「ねえ・・今何時?」
「んっとねえ・・・7時5分前・・・・・」
「うっそぉ~」
「ほんと・・・・やばぁ・・・学校に遅れる・・・・」
「ぎ・・・・ぎやぁ~・・・・・・」

ドタバタ走り周り・・・・・冷蔵庫から・・・・ユンケルと赤マムシの瓶を取り出す僕・・・・・

「こらぁ・・・そんなもの置いていきなさい・・・・・」
「だって・・・・朝ごはん・・・・だよ・・これ・・・・」

ドタバタと・・・美希の遠征用のかばんを持って・・・マンションを飛び出す・・・僕と美希・・・・
このまま・・電車じゃ・・・・間に合わない恐れが・・・・・・・

「しょうがない・・・タクシーで行くわよ」
「うん・・・・」

タクシーで・・・・学園そばへ・・・・僕はそこから・・・・ダッシュ・・・・美希は学園前まで乗りつけることに・・・・

「なあ・・・・部長・・・・遅くない・・・」
「いや・・・定刻1分前・・・・・ほら・・・走ってきた・・・あっ!あいつ・・・また・・・飲んでる・・・・」
「と言うことは・・・・また・・・こける・・・こけた時・・・ほら・・・こけた・・・・」
「しょうがねえな・・・あいつ・・・学習能力ゼロじゃないか?」

またまた・・・3日連続で・・・・仲間たちに担がれ・・・今日も会議室へ・・・・・

「なあ・・・また・・・吸血鬼に襲われたのか?」
「ああ・・・予想外のところに吸血鬼がいてな・・・・」
「そりゃ・・・・ユンケルと赤マムシ必要だわな・・・・・」
「うん・・・静香のパワーランチも・・・・・」
「お前・・・今日行くんだっけ?」
「そう・・・・お前ら・・・ちゃんとT市の駅から電話しろよ・・・・迎えに行く・・・・」
「美希先生は?」
「お前らの引率が・・・あるからな・・・・」
「いらねえ・・・・面倒くさいから・・連れてけ・・・・一緒に・・・・」

そこへ・・・会議室のドアが開き・・・・・・・

「みんな・・・お早う・・・・」
「お早うございます。」
「あら・・・いいお返事だこと・・・・・さて・・・・始めましょうか?」
「先生・・・その前に・・・・いいですか?」
「はい・・・佐々木くん・・・・」
「あの・・・先生はいつから・・・現地に行くんですか?」
「今夜・・・行くけど?」
「はぁ?今夜・・・ですか?」
「何か問題ある?部長!」
「い・・・いえ・・・・」
「そう・・・・森からお迎えに来てくださるそうで・・・・・」
「そう言えば・・・・そんなこと言ってた・・・・・こいつらは・・・明日からでいいんですよね?」
「ええ・・・・朝8時までにT市駅に来て・・・・森に連絡する事・・・いいわね?」
「はぁ・・・・・・」
「返事は?」
「はい。」
「それから・・・オオカミの着ぐるみは・・・来週月曜日に来ます・・・いいわね?」
「はい。」
「じゃあ・・・面倒だから・・・・全部配るから・・・・・・要領は昨日と同じ・・・・・・制限時間は・・そうねえ・・・3時間・・・」

今日のテストは・・・・現代国語・漢文・地理・歴史・生物・物理・・・・
まあ・・・・現代国語&漢文で・・・1科目・・・地理・歴史で・・・1科目・・・・生物・物理で・・・1科目となっているので・・・・各1時間・・・・・はあるんですけど・・・・・
生物・物理は・・・・・8割が埋まっていて・・・・・・地理・歴史は・・・・5割・・・・・現代国語・漢文は・・・4割
つまり・・・・どう考えても・・・・理系クラス・・ほぼ間違いなく・・・・・・
一応・・・・2時間ほどで・・・全部マークし終え・・・・早い奴というか・・・やる気のない奴は・・・適当にマークし終え・・・・・・

「あら・・・みんな・・・出来たのね?じゃあ・・・・帰ってよろしい!あっ部長は・・・・準備室へ・・・・」
「じゃあ・・・パワーランチにいるから・・・・・」
「ああ・・・静によろしく!」

パワーランチ・・つまり・・・静香にいる・・・・・そこで・・・静によろしくで・・・・・解った!と言う意味で・・・・

その頃・・・・信州班はどうなったんでしょうか?・・・・次話で・・・・・・


「僕たちの・・・・祭り・・・」第56話へ・・・・続く・・・・・





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