「僕たちの・・・・祭り・・・」第72話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]
スケ番ミミの初恋・・・・4
鎮守の森が夜の闇と星たちの煌きに包まれ・・・木立の間を秋の風が吹きぬけ・・・木立の葉を少しずつ色づかせそして落としていく・・・・
台所のテーブルで・・・・精進揚げの天ぷらと揚げだし豆腐をビールと共に・・・流しこんでいる。
「ぷはぁ~・・・・うめぇ~」
「ぷっ・・・おじさん・・・・・」
「悪かったねぇ・・・・・おじさんでさぁ~・・・・美味いものは美味い。」
「ねえ・・でも・・・本当に・・大丈夫なの?」
「なにが?」
「さっき・・・急に・・・怒っちゃって・・・そして・・畳の上に寝てたでしょう・・・」
「ああ・・・電池切れ・・・・電池が切れると・・・・精神状態がおかしくなる・・みたい・・・・でも・・さっき・・・きっと神様が電池換えてくれたから・・・・・大丈夫・・・・」
「何で・・大丈夫だとか・・・神様だとか判るの?」
「さっきさぁ・・・・金色の光が僕の身体の中に入るときにね・・・・大丈夫だからって・・・優子を頼むって言ってた・・・あれ・・きっと神様でしょ・・・・」
「も・・もしかして・・・・・ちょ・・ちょっと待って・・・・」
「う・・うん・・・・」
優子は自室に行き・・・アルバムから一枚の写真を持ってきた
「も・・もしかして・・・・この中にいる?」 一枚の古ぼけた写真を取り出す・・・・・
僕は覗き込みながら・・・・・・
「あっ!この人・・・うん・・・この人だよ・・・優子」
「や・・やっぱり・・・お父さん・・・・・」
「えっ・・それでかな・・・いつもありがとう・・って・・・・・・・・・」
「お父さん・・・」
「そうか・・・優子のお父さん・・・もしかすると・・・ねえ・・・何年前に亡くなったの?」
「えっと・・・5年・・・いや・・・6年前になるけど・・・なんで?」
「うん・・・俺・・・川で自殺しかけたことあるでしょう・・・・そのときに助けてくれた人・・・・この人。振り向いたら居なくなってたけど・・・・・もしかしたら・・・お父さんのお導きかなぁ・・・・ここにいるの・・・・
「そうかも・・・・きっと・・・お父さんが・・・私のところに寄越してくれた・・・・」
きっと・・・僕・・・・神主になるべく・・・神様になるために・・・そして・・・優子を守る為に・・・神様とお父さんに生かされていたのかもしれません・・・・・・
そこへ・・・・クンクン・・鼻を鳴らし・・・ミサと美希そして・・・ミミが現れ・・・・
「あっ~やっぱり・・・・いい匂いがすると思ったら・・・・ずる~い。」
「はいはい・・・・みんなの分もあるから・・・どうぞ!」
「わ~い!」
「み・・・美希センセ・・・子供じゃないんだから・・・・・」
「悪い?」
「いえ・・・それより・・・・あのミミさんが・・・・この人なの?」
「悪いか?」
「こらぁ・・・ミミ・・・言葉遣い注意したでしょう・・・・佐々木くんに嫌われるわよ・・・・」
「はい・・・美希先輩!」
「うん・・・やっぱり・・・佐々木の目は確かだったな・・・・今のミミさんの方がキレイだし可愛いもんな・・・・」
「あ・・ありがとう・・・・・」
「しょうがない・・・・本気でサポートさせていただきますか・・・・・佐々木にはもったいないけどね・・・」
「あのぉ~優子さん・・・いつも・・・こうなんですか?ご主人・・・・・」
「そうねえ・・・・まだ・・・いいほうみたいよ・・・何でも女性を見たら口説かないと申し訳ないと思っているみたいだから・・・」
僕・・・居た堪れなくなりまして・・・・・・
「さてと・・・ご馳走様ぁ~・・・・お風呂入って来て・・・寝よう・・・」
「お風呂で寝ちゃ駄目だぞぉ~」
「どうでしょ・・判らないな・・心配だったら・・・みんな来る?」
「これだもの・・・・・判るわよね・・・ミミ」
「なんとなく・・・・」
「ひとつ・・言わせていただきますと・・・・佐々木も同じ穴のむじな・・・じゃなくて・・・オオカミだからね!」
どっぽ~ん!
「ふう・・・・・生き返るぅ~極楽極楽・・・・いい気持ち・・・・・」
身体も洗わず・・・・掛け湯もしないで・・・お湯に飛び込む・・・僕。
「さてと・・・・出ようかな・・・・ウン!さっき・・病院で・・・石鹸付けたし・・・・鬼のいぬ間になんとやら・・・」
カラスの行水で風呂から上がろうとしたのだけど・・・・
「あっ!着替えとタオル・・・・忘れてきた・・・・・どぉ~すんべ!」
そこへ・・・着替えとタオルを持った優子・・・・やっぱり奥さんです。
「こらぁ~また・・・カラスの行水で上がろうとしてたでしょう?」
「びょ・・病院で・・・頭洗ったし・・・身体も洗ったもん・・・・・」
「いいから・・・もう1回入んなさい・・・・洗ったげるから・・・・」
結局・・・もう一回入浴する破目に・・・・なってしまいました・・・・・・
「僕たちの・・・・祭り・・・」第73話へ・・・続く・・・・・
鎮守の森が夜の闇と星たちの煌きに包まれ・・・木立の間を秋の風が吹きぬけ・・・木立の葉を少しずつ色づかせそして落としていく・・・・
台所のテーブルで・・・・精進揚げの天ぷらと揚げだし豆腐をビールと共に・・・流しこんでいる。
「ぷはぁ~・・・・うめぇ~」
「ぷっ・・・おじさん・・・・・」
「悪かったねぇ・・・・・おじさんでさぁ~・・・・美味いものは美味い。」
「ねえ・・でも・・・本当に・・大丈夫なの?」
「なにが?」
「さっき・・・急に・・・怒っちゃって・・・そして・・畳の上に寝てたでしょう・・・」
「ああ・・・電池切れ・・・・電池が切れると・・・・精神状態がおかしくなる・・みたい・・・・でも・・さっき・・・きっと神様が電池換えてくれたから・・・・・大丈夫・・・・」
「何で・・大丈夫だとか・・・神様だとか判るの?」
「さっきさぁ・・・・金色の光が僕の身体の中に入るときにね・・・・大丈夫だからって・・・優子を頼むって言ってた・・・あれ・・きっと神様でしょ・・・・」
「も・・もしかして・・・・・ちょ・・ちょっと待って・・・・」
「う・・うん・・・・」
優子は自室に行き・・・アルバムから一枚の写真を持ってきた
「も・・もしかして・・・・この中にいる?」 一枚の古ぼけた写真を取り出す・・・・・
僕は覗き込みながら・・・・・・
「あっ!この人・・・うん・・・この人だよ・・・優子」
「や・・やっぱり・・・お父さん・・・・・」
「えっ・・それでかな・・・いつもありがとう・・って・・・・・・・・・」
「お父さん・・・」
「そうか・・・優子のお父さん・・・もしかすると・・・ねえ・・・何年前に亡くなったの?」
「えっと・・・5年・・・いや・・・6年前になるけど・・・なんで?」
「うん・・・俺・・・川で自殺しかけたことあるでしょう・・・・そのときに助けてくれた人・・・・この人。振り向いたら居なくなってたけど・・・・・もしかしたら・・・お父さんのお導きかなぁ・・・・ここにいるの・・・・
「そうかも・・・・きっと・・・お父さんが・・・私のところに寄越してくれた・・・・」
きっと・・・僕・・・・神主になるべく・・・神様になるために・・・そして・・・優子を守る為に・・・神様とお父さんに生かされていたのかもしれません・・・・・・
そこへ・・・・クンクン・・鼻を鳴らし・・・ミサと美希そして・・・ミミが現れ・・・・
「あっ~やっぱり・・・・いい匂いがすると思ったら・・・・ずる~い。」
「はいはい・・・・みんなの分もあるから・・・どうぞ!」
「わ~い!」
「み・・・美希センセ・・・子供じゃないんだから・・・・・」
「悪い?」
「いえ・・・それより・・・・あのミミさんが・・・・この人なの?」
「悪いか?」
「こらぁ・・・ミミ・・・言葉遣い注意したでしょう・・・・佐々木くんに嫌われるわよ・・・・」
「はい・・・美希先輩!」
「うん・・・やっぱり・・・佐々木の目は確かだったな・・・・今のミミさんの方がキレイだし可愛いもんな・・・・」
「あ・・ありがとう・・・・・」
「しょうがない・・・・本気でサポートさせていただきますか・・・・・佐々木にはもったいないけどね・・・」
「あのぉ~優子さん・・・いつも・・・こうなんですか?ご主人・・・・・」
「そうねえ・・・・まだ・・・いいほうみたいよ・・・何でも女性を見たら口説かないと申し訳ないと思っているみたいだから・・・」
僕・・・居た堪れなくなりまして・・・・・・
「さてと・・・ご馳走様ぁ~・・・・お風呂入って来て・・・寝よう・・・」
「お風呂で寝ちゃ駄目だぞぉ~」
「どうでしょ・・判らないな・・心配だったら・・・みんな来る?」
「これだもの・・・・・判るわよね・・・ミミ」
「なんとなく・・・・」
「ひとつ・・言わせていただきますと・・・・佐々木も同じ穴のむじな・・・じゃなくて・・・オオカミだからね!」
どっぽ~ん!
「ふう・・・・・生き返るぅ~極楽極楽・・・・いい気持ち・・・・・」
身体も洗わず・・・・掛け湯もしないで・・・お湯に飛び込む・・・僕。
「さてと・・・・出ようかな・・・・ウン!さっき・・病院で・・・石鹸付けたし・・・・鬼のいぬ間になんとやら・・・」
カラスの行水で風呂から上がろうとしたのだけど・・・・
「あっ!着替えとタオル・・・・忘れてきた・・・・・どぉ~すんべ!」
そこへ・・・着替えとタオルを持った優子・・・・やっぱり奥さんです。
「こらぁ~また・・・カラスの行水で上がろうとしてたでしょう?」
「びょ・・病院で・・・頭洗ったし・・・身体も洗ったもん・・・・・」
「いいから・・・もう1回入んなさい・・・・洗ったげるから・・・・」
結局・・・もう一回入浴する破目に・・・・なってしまいました・・・・・・
「僕たちの・・・・祭り・・・」第73話へ・・・続く・・・・・
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