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「僕たちの・・・・祭り・・・」第93話  [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

僕たちの復讐劇・・・・13

試験問題が漏洩しているのではないか?・・・・兄さん・・学年主任や信州遠征班が疑われているそうだ。
そんなことあるわけがない・・・問題も全て回収し、学校にすぐ送っている兄さんこと学年主任。
問題漏洩の疑いが起こった原因は・・・僕が全科目100点をクラス編成試験で取ったことに起因していたらしい・・・
あの佐々木くんだって・・・平均すれば・・・96点・・・誰が考えてもおかしいと思うのだろう。
まあ・・・自分の息子が理系クラスに進めるかどうか当落上にいる親は少しでもライバルを蹴落とそうとするらしい。
特に・・僕たちの場合、会議室で受験しているからなんだろう。
そもそも学校がマークシート方式を導入したのがそもそもの原因なんだけど・・・大体・・・どう考えても付属中学出身で偏差値60あるかないかの人間が、僕たちに勝てるわけがないんだけど・・・「うちの子に限って・・・」てのが多すぎる。
もちろん・・僕たちのクラス分け試験の答案が60%埋められているのは、学年の先生方と校長・教頭先生しか知らないことなんだけど・・・・
おかげで・・・中間試験は答案が埋められていないから・・・・超~あせったけど・・・・
それに・・・僕たちの記憶力で・・・問題を伝達なんて・・・地球が滅亡しても・・宇宙がなくなっても・・・実現するわけないだろう・・・
そんなわけで・・・・信州班も僕たちも同じ時間に試験を受けていたし、その馬鹿親立会いの元で、僕たちの答案が祭典されていることなど知らなかった。
ちなみに・・・その親は不正をしていると言い放ち・・・・万一それが間違いだったら、自分の子供を転校させるとのこと。
子供は親のどうぐでもなんでもないんだけどなぁ~
道理で・・・数学と理科が一緒の試験になったわけだ・・・・
さて・・・そんなことがあったと聞いたのはその日・・・マンションで夜・・美希に聞いたから解っていることだけど・・・・
その事があったとは露知らず・・・・

「さて・・・終ったぁ~」
「うん・・ご苦労様ぁ~」
「いえ・・・ご馳走になって・・ありがとうございましたぁ~」
「ねえ・・・バイト何時からなの?」
「えっと・・・5時~6時の間に入るんです・・・それで・・・10時くらいまで・・・」
「あたしも聴いてみたいんだけど・・・」
「そうですねえ・・・ママに聞いときますよ・・・でも・・僕の入る日はほとんど・・満席なんですけどね・・・ピアノがあれば・・・ご馳走になったお礼に2~3曲弾くんですけど・・・・」
「あるのよ・・・ピアノ。」

店の中にはそんなもの・・・存在しないんだけど・・・・

「うちにあるの・・・あたしも習ってたから・・・・ねえ・・・弾いてくれる?」
「いいですけど・・・・お店は?」
「今日は・・・・もう終わりにする・・・・ねえ・・・いいでしょ?」
「ええ・・・」
「じゃぁ・・・行こう!」

僕は静香さんに連れられ・・・お店の近くのマンションの一室へ・・・リビングには・・・で~ん!とグランドピアノが据え付けられており・・・

「グ・・・・グランドだぁ~すごいなぁ・・・・これ!高い奴じゃないですかぁ・・・・これ!」
「そうなの?あたし・・・おじいちゃんが買ってくれたからよく知らないんだけど・・・・」
「い・・・いいんですか?これ・・・弾いて・・・」
「うん・・そのために来たんでしょう・・・・」
「じゃあ・・・あんまり上手くなくて・・恥ずかしいんですけど・・・・猫ふんじゃったレベルなもんですから・・・・」

僕は・・30分ステージの曲を弾くことにしました・・・・こんないいピアノ弾けるんですから2~3曲なんて失礼すぎます。
計6曲弾き終わたとき・・・・

「び・・びっくりしたぁ・・・・こんなに弾けるなんて・・・・」
「そうですか・・ありがとうございます。」
「ねえ・・・もうひとつ頼んでいいかな?」
「いいですよ・・・まだ時間あるし・・・」
「あのねぇ・・・ちょっと荷物出したいんだけどぉ~手伝ってくれる?」
「はい・・・どこにあるんですか・・・」
「こっちに着てぇ~」

僕・・うでを引っ張られ・・・ある一室に引っ張り込まれ・・・そこには艶かしい薄いピンクで統一された・・・寝室・・・真ん中には・・・・でで~ん!とダブルベッドが・・・・・

「あ・・あの・・・何をお手伝いすれば・・・・」
「ああ・・・あのね・・・・ちょっとこっちに来て・・・アレなんだけど・・・ちょっと下ろすから受け取ってくれる?」
「いいですよ・・・」
「落ちないように押さえておいてね・・・」
「はい・・・・」

ベッドサイドのライティングディスクのイスによじ登る静香さんの腰を抑えていると・・・・体勢を崩した(わざとだと思います)僕の上に落ちてきまして・・・・僕受け止めたんですけど・・・そのまま・・・ベッドに倒れこみ・・・・その上には静香さんがのしかかる格好・・・・

「あのぉ~し・・静香さん大丈夫ですか?」
「うん・・・」
「あのぉ・・・・どいてくれませんか・・・」
「駄目・・・これ以上、恥かかせないで・・・・」
「えっ?」
「あたし・・・淋しいんだもの・・・・」

その一言に・・・僕・・・・ぶるるん!と武者震い・・・据え膳喰わぬはナンとやら据え膳喰うもなんとやら・・・同じナンとやらなら喰わなきゃ損・・・それに・・・・・・ごはん食べさせてもらいましたから・・・・・お返しはしませんと・・・・・
そのまま・・・・ちょっとクールだったはずの静香さんは・・・・ベッドの上で・・・一糸も纏わず・・・悶え狂うメスになり・・・
僕も・・・・持てる技を全てご披露することに・・・・・

「ね・・ねえ・・・静香さんお・・おれ・・・い・・いっちゃいそう・・・・・あ・・足外して・・そうでないと・・・・・」
「いいの・・・中にだしてぇ~安全日だから・・・い・・いっぱい頂戴!」

静香さんの日本人離れした長い足にしっかり・・ホールドされ・・・・僕はその日・・・・・合計3回も立て続けに僕自身はお魚さんを放出することになるとは・・・・まったく・・・別人格なんだから・・・・僕の僕自身。

「ふう・・・タバコ吸いたい・・・・」
「じゃあ・・・ちょっと待ってて・・・タバコ持ってる?」
「うん・・・ジャケットのポケット・・・」
「じゃあ・・・持ってきてあげる・・・・

その日・・・2時間以上にわたり・・・肌を重ね合わせた僕と静香さん・・・・・そろそろ・・アルバイトの時間。

「そ・・そろそろ・・・アルバイト行かないと・・・・」
「ねえ・・・明日も会える?」
「だって・・・明日はお休みでしょ?それに・・明日もバイトあるし・・・・・試験もあるもん」
「じゃあ・・・試験終った後は?ここに来てくれないと・・・・」
「うん・・・じゃあ・・・明日も来る・・・」
「シャワー浴びる?」
「いや・・・いいよ・・・走って行ってたっぷり汗かいて・・・バイト先で入る・・・・」

こうして・・・1股増えちゃったんだけど・・・・・相手は人妻・・・・誰にも言えません・・・・・ふうっ。

その頃・・・佐々木くんちの廃屋・・・僕たちの秘密基地では・・・・忍者山城とその一味が「ブツ」の受け取りに・・・
もちろん・・・支払いは宝くじ・・・・報酬分とあわせて60冊のウラ本を受け取りに来ていました。

「なあ、佐々木知っているか?・・・Tたち・・・中間受けられないんだってよ・・・完全に教室から締め出し・・・・」
「じゃあ・・・鬼の追試じゃん。」
「それも・・・確か1科目1万だったよな・・・試験料・・・」
「そうすると・・・一人10万じゃん・・・・ザマアミロ!ってとこだな・・・・」
「ああ・・・ついでに・・・頼まれていた・・・ウラ本詰め込みのほかに・・・女物の下着とコンドーム・・使用済みと未使用も詰めといたぜ・・・・やつらのロッカー」
「はあ?女物の下着って・・・・」
「ああ・・・新品だけどな・・・・越川んち・・・下着の問屋じゃん・・・持ってこさせた。」
「じゃあ・・・使用済みの今度産むは?」
「水爆弾作ったやつ・・・ついでに・・・ロッカーのカギも替えといた・・・・」
「やるねえ・・・お前ら・・・・」
「まあな・・・」

これで・・・・用意は万端・・・・きっと3年生の中で手伝っている人間がいつのかもしれませんけど・・・・・



「僕たちの・・・・祭り・・・」第94話へ・・続く・・・・・ 





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